空想なんじゃないの
こどものときの大人 なんでも出来て 優しくて 偉い人。
小学生1年生になったばかり、私たちが憧れていたのは、靴箱の1番上に靴を入れる6年生の人たち。
とっても背が高くて、砂埃が舞う中でサッカーをしている姿は、もう何年もそこで戦い続けた戦士のようにきらきら輝いていた。
なのに、いざ自分が6年生になっても、ちっともきらきらしていなくて「こんなもんか」げんなりした。
小学六年生の時に見た中学生はとっても大人で、高校生なんてもう大人じゃん!とか思ってたけど、結局自分がその身になったと