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お隣さんのセーラー服

10月7日 月曜日

上の写真はお昼に食べたカルビ焼き定食。


隣に座った、大学2年生か3年生かも分からない、女のひとの服が、可愛かった。

彼女が座る前から、見慣れないデザインをずっと目で追っていたけれど、おとなりさんになったとて、目が離れることはなかった。

ただ、至近距離で見て気がついたのは、袖に着いていたボタンが真珠のように虹色がかった白さで、小さなハート形になっていたことだ。

かわいー、。

まじまじと見ていたのが気付かれたのか、急に彼女から声を掛けられた。

「身長何センチ?」

しんちょうなんせんち。
169センチある私の身長は、この質問に、何千回と答えてきた。そして、「ほぼ170じゃん!」までがお決まりである。

今日はとても眠たかったから、170ですと言ってみた。

「いいねー、服とか絶対なんでも似合う。」

なんとイイ返しなのだろう。
服、めちゃめちゃ可愛いんですけど、と言えるじゃないか。

くりんと丁寧に整えられたまつ毛は節目がちになっても光が反射して艶やかだった。



制服モチーフ好きなんだよね、この年になってガチな制服着れないから、さ、



好きなものを、自信を持って好きでいて、愛しているって、すごい。

人の目を気にしてしまいがちな私が、ちょこっと勇気をもらった1日。
私も明日はお気に入りの、好きな服を着ていこう。

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