あおい しんご

フィフティーズの会社員|都内に住んでいるものの、心はいつも、自然豊かな街に惹かれています。

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マガジン

  • 温故知新でローカルに希望を

    古いものをいかし、新しいものを取り入れ、地域の希望につながることを考えていきます。

  • こんな大学があったらいいのに

    地域活性化をテーマに学ぶことができる、そんな大学があったらいいのにという妄想です。

  • 地元の経済を調べてみる

    地元の経済について調べてみたら・・・ なにか見えてくるはずです。

最近の記事

どうなる?鴨川の海辺は・・・

鴨川市の海辺に関する公募鴨川市の海辺のグランドデザインに関する公募が出ていました。 鴨川市海辺のグランドデザイン策定業務に係る公募型プロポーザルの実施について - 鴨川市公式ホームページ (kamogawa.lg.jp) 見出しの画像の通り、鴨川市の前原海岸は「昭和」の香りがする海辺であることは確かです。 昭和50年代は鴨川ユニバースホテル以外に高い建物はなかったのですが、現在はマンションがいくつか増えていることは変化しました。 それと、海辺プロムナードは整備されました。

    • 大学跡地はどうなる?

      いよいよ動き出したのか?熊谷知事が鴨川市を訪問し、城西国際大学の跡地を訪問したのが4月18日。 それからちょうど一ヶ月。 5月18日に、鴨川市は跡地活用の提案募集を始めました。 城西国際大学安房キャンパス跡地の活用について - 鴨川市公式ホームページ (kamogawa.lg.jp) 来たれ、大学募集する用途としては、できれば大学に来てほしい、そんな鴨川市の心の叫びが見て取れます。 市が太海多目的公益用地開発に取り組んできた経緯を踏まえ、大学等教育研究施設が望ましい

      • 熊谷知事が鴨川訪問

        城西国際大学が鴨川市から撤退大学が地方から撤退したあとは、いったいどうなるんだろうという思いでいました。 熊谷知事の訪問撤退後という4月18日のタイミングで、千葉県の熊谷知事が鴨川市を訪問しました。 千葉県立大学はどうだろうか?千葉県の国公立大学は、国立の千葉大学と千葉県立保健医療大学の2つ。 少子化の時代に、新たに大学を設立するというのは難しいとは思います。 しかし長野県のように、国立の信州大学のほかに、長野大学、長野県立大学、長野県看護大学、公立諏訪東京理科大学と

        • 海辺の高校が、ふたたび

          2022年1月~3月のドラマで、TBS日曜劇場ではDCUを放映しています。 海上保安庁に新設された潜水特殊捜査隊(Deep Crime Unit)のメンバーが活躍するドラマです。 そのドラマを毎週観ているのですが、1月23日放送の第二回の最後に学校を訪れるシーンが出てきました。 そのロケ地に選ばれたのが、この学校。 鴨川令徳高等学校。 ボクが子どものころは、鴨川第一高等学校という名前だったはず。 いまの名前になる前は、文理開成高等学校でした。 まさに海の目の前に

        マガジン

        • 温故知新でローカルに希望を
          2本
        • こんな大学があったらいいのに
          26本
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          11本

        記事

          テクノロジーとの共生の歴史

          テクノロジーの進化は、私たちの社会の変遷と切っても切れない関係にあります。 そして時代の移り変わりとともに、テクノロジーの位置付けも変化しています。 高度成長期まで第二次世界大戦後、高度成長期にいたるまで、日本は産業を成長させることに注力してきました。 製鉄や化学といった重厚長大企業が経済の根幹となり、日本全体の成長を牽引しました。 現在の日本製鉄は、北九州の八幡や東北の釜石から、千葉県の君津へと工場を増やし、生産量を拡大していきました。 現在の三井化学も、九州の大

          テクノロジーとの共生の歴史

          温故知新でテクノロジーを活かす

          文明は、テクノロジーの進化とともに発展してきました。 活版印刷が発明されたことにより、人類は空間と時間の制約を超えて知を共有することが可能になりました。 蒸気機関が発明されたことにより、人類は自らの労力を使わなくても機械を動かすことが可能になりました。 化学肥料が発明されたことにより、人類はより多くの人口の食を確保することが可能になりました。 飛行機が発明されたことにより、人類はより速く海を超えて行き来することが可能になりました。 通信技術が発明されたことにより、人

          温故知新でテクノロジーを活かす

          039 自然とテクノロジーと人間の共生

          私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。 撤退あとは、どうなるんだろうか。 そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。 引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。 テクノロジーの進化における両面活版印刷が発明されたことにより、人類は空間と時間の制約を超えて知を共有することが可能になりました。 蒸気機関が発明されたことにより、人類は自らの労力を使わなくても機械を動かすことが可能になりました。 化学肥料が発明され

          039 自然とテクノロジーと人間の共生

          038 にぎわいづくり 

          私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。 撤退あとは、どうなるんだろうか。 そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。 引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。 魔法なんてない2017年にテレビ東京で放映されたドラマ『ユニバーサル広告社~あなたの人生、売り込みます!~』。 原作はこちら。 弱小広告代理店のユニバーサル広告社は、経営も厳しくなり、港町の寂れたさくら通り商店街へと引っ越してきます。 日本全国ど

          038 にぎわいづくり 

          037 街にもとめられるもの 

          私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。 撤退あとは、どうなるんだろうか。 そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。 引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。 街に「もとめられた」ものこれまで、街に求められてきたものとはなんでしょうか。 人口数十万人以上の都市ともなれば、東京などの大都市で流行しているものを体感できる街というニーズが大きくなります。 しかし本来は、その地に暮らす人々の日常生活を満たすための

          037 街にもとめられるもの 

          036 先立つお金をどう集めるか

          私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。 撤退あとは、どうなるんだろうか。 そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。 引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。 地域活性化も経営視点で少し大きな仕掛けとして地域活性化を進めていくために、人や組織がどのように資金を調達するのかを考えてみたいと思います。 資金の調達先から考えるのも一つではありますが、ここでは「会計」の視点から考えていきます。 これから社会に旅立

          036 先立つお金をどう集めるか

          035 求められるダイバーシティ&リベラル

          私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。 撤退あとは、どうなるんだろうか。 そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。 引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。 人口減は結果でしかない2040年に、多くの市町村で人口減が予想されています。 そんなことは誰もが知っていること。今さらです。 日本全体で人口減少が進むのですが、特に地方において、その減少速度が加速します。 なぜ? そもそも首都圏や愛知、大阪、福

          035 求められるダイバーシティ&リベラル

          034 2040年、ボクたちの街はどうなっている?

          私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。 撤退あとは、どうなるんだろうか。 そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。 引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。 2040年の市町村2040年、あなたは何歳になって、どんなところで生活を送っているのでしょうか。 あと20年後ということは、ボクも後期高齢者の一歩手前となり、年金生活にも慣れていることでしょう。 カラダのあちこちにガタが来て、病院に通う日常かもしれ

          034 2040年、ボクたちの街はどうなっている?

          033 取り残される親世代

          私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。 撤退あとは、どうなるんだろうか。 そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。 引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。 地域の人口構成地域が持続可能であるためには、地域の人口構成が重要になってきます。 昭和40年代から50年代にかけて、都市の周辺ではニュータウンなど郊外の住宅地として同時期に大規模な開発が進みました。 昭和一桁生まれから、戦後すぐに生まれた団塊世代ま

          033 取り残される親世代

          032 地元から海外に打って出る方法

          私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。 撤退あとは、どうなるんだろうか。 そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。 引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。 ソトからの収入を得ようまずは地域からのお金の流出を抑えること。 地域内の経済循環を増やすために、まずもって大事なことです。 次に考えることは、地域外から地域内へお金を流入させることです。 古来、変わらない戦略は、地域内の生産品を地域外へと販売して

          032 地元から海外に打って出る方法

          031 人は旅になにを求めるのか③

          私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。 撤退あとは、どうなるんだろうか。 そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。 引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。 前回、前々回を踏まえて、地域活性化に向けたビジネスとして旅を考えてみます。 やるべきこと地域活性化という観点で、どれだけ多くの旅人に訪れてもらうのかは、常にチャレンジングな課題です。 それぞれの地域が、いろいろな取り組みで多くの旅人に来てもらうため

          031 人は旅になにを求めるのか③

          伝えるということ

          数年前、会社の先輩が病気で亡くなった。 一年半ぐらい、入院と通院を繰り返して、病気と闘っていました。 入院している期間、先輩の仕事を代わりに進めるため、早い段階から状況はうかがっていました。 ある時、先輩が部下育成に関わるカリキュラムを、外部の専門家とともに創る仕事に取り掛かり始めました。 昔からビジネスを創ることに長けた方だったので、社内の仕組み作りに目を向けることは意外でした。 どこかで心境の変化があったのだろうと、今思えば感じますが、当時は少し不思議だという気

          伝えるということ