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034 2040年、ボクたちの街はどうなっている?

私立大学の観光学部が、千葉県鴨川市から撤退します。

撤退あとは、どうなるんだろうか。

そこに、地域活性化に貢献する、こんな学校ができたらいいのにという妄想です。

引き続き、地域活性化を学ぶためのテーマを考えていきます。

2040年の市町村

2040年、あなたは何歳になって、どんなところで生活を送っているのでしょうか。

あと20年後ということは、ボクも後期高齢者の一歩手前となり、年金生活にも慣れていることでしょう。

カラダのあちこちにガタが来て、病院に通う日常かもしれません。

もしかすると自動車免許を返納しているかもしれません。

ずいぶん先のようにも感じますが、あっという間に訪れるミライなのかもしれません。

そんな時代に、市町村はどうなっているのでしょうか。

市町村の人口規模別に、2015年と2040年で市町村数をグラフにしてみました。

市町村数

出所:一般財団法人 土地総合研究所『2040 年における人口規模別の市町村数、人口数の増減と大都市周辺大規模団地の高齢化と人口』

人口20万人以上の自治体は、その数が少し減るものの、まあまあ横ばいで推移する予想です。

しかし人口3万人~20万人の自治体は、その数が大幅に減ることになります。


2040年の人口減

市町村の人口規模別に、市町村数をグラフにしてみました。

人口数

出所:一般財団法人 土地総合研究所『2040 年における人口規模別の市町村数、人口数の増減と大都市周辺大規模団地の高齢化と人口』

日本全体が人口減となるたので、どの人口規模でも減るのですが、人口3万人~10万人の自治体では、人口が大幅に減ることになります。


特に手を打つべきは

もちろん日本全国で対策を考えないといけないのですが、人口減のインパクトは20万人以下の自治体、特に10万人以下の自治体で顕著となっています。

人口3万人~20万人の自治体は、以下の表の緑枠でくくった自治体です。

市町村名

出所:総務省『自治体戦略2040構想研究会』

これらの自治体で人口減をどこまで抑えられるか。

地域経済をどこまで活性化できるか。

非常に重要になってきます。


最後まで読んでくださり、ありがとうございます。