ツァカナ

淫夢言論界隈に復帰します

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最近の記事

遂にオワコンと化した淫夢

実は最近、淫夢動画を見るということがあまりなかった。なんとなく、さっきニコニコを開いてみると、唖然としてしまった。絶望したのである。 「真夏の夜の淫夢」は死んでいる。 はっきりいって、オワコンである。 淫夢要素のない「ホモと見る」の動画群に上位を占められ、人気の出る動画はお決まりの投稿者の淫夢実況か空手部の本編改造ぐらいである。そして拓也動画は本格的に壊滅した。 おまえに、再生数やコメント数を見ても、到底活況とはいえない。(あくまで主観だが、しかしそうとしか思えないのであ

    • 自粛する露悪文化の欺瞞

      ヒカキンマニアというコンテンツ(?)がある。 淫夢界隈とは結びつきが強いとは言えないが、ニコニコで展開されている露悪文化という点では共通している。また、少数ながらも淫夢動画やそのコメントに、ヒカマニの素材や語録が現れることがある。その程度には関わりがある。 なお、ヒカマニの概要については大百科の記事なりを参照してもらいたい。 ヒカマニ界隈の「自粛」 ヒカマニ界隈では、ウン發さんことHIKAKINに対して、迷惑を掛けてはならないことが強く意識されている。 界隈内の人間が

      • 「拓也さん」動画の削除騒動は防げなかった

        今回の騒動、私が驚くことは一切なかった。 …などと書くと嘘である。 しかし冷静に考えれば、これは驚くべきことでない。 既に2年前、淫夢周辺でまったく同様の事件があったからだ。 それは、2022年秋の「ハマコースト」である。 ハマコーストの概要 例のアレ界隈で散々に「ネットリンチ」されてきたsyamuさん。西暦2022年に復活を発表、「第三期」と呼ばれる各種プラットフォームでの活動を決行し、ネットの一部を騒然とさせた。 この時期、syamuさんは自身を素材にした動画に対

        • 「淫夢」の衰退を考える 5

          「淫夢」が犯せなかったものとは、なにか。 淫夢と、その派生コンテンツを手掛かりとする。 すると、そこには淫夢の脆弱性が見えてくる。 そしてそれは、オワコン化の風潮の根本原因に他ならない。 淫夢には、メインストリームがある。(「淫夢本流」と呼ぶことにする。) その一方で「クッキー⭐︎」「syamu_game」「糖質淫夢」などなどの派生コンテンツが存在する。このオルタナティブたちは、淫夢民によって作られたものに他ならない。 しかしなぜ、派生コンテンツたちは淫夢から生まれた

          「淫夢」の衰退を考える 4

          淫夢が侵略できないところとは何か。 プラットフォームから考えてみる。 前回記事のとるぴこ兄貴のコメントに着想を得たが、「youtube」における淫夢の侵略は、顕著な結果を見せていない。これは一体どういうことか。 淫夢の実効支配が及んでいるプラットフォームは、「ニコニコ動画」であるということに異論はないだろう。 また、いわゆる「ホモガキ 」が跋扈した場としては、Twitter(現X。ウィヒッターとも。)があげられる。その他、NANじぇいはじめ掲示板文化圏においても淫夢はいま

          「淫夢」の衰退を考える 4

          「淫夢」の衰退を考える 3

          淫夢民の欲望を、淫夢の歴史から紐解いてみる。 淫夢の歴史というのは、帝国の歴史に他ならない。それは、領土拡張により殖産興業を行おうとする帝国主義の現代ネット版というべきものである。 初期の淫夢は、TDNネタにはじまり、4章が注目されていくと野獣先輩が代表的キャラクターの座に就いた。その頃は新たな本編・淫夢ファミリーの発掘が盛んに行われた。まさに淫夢は新素材が尽きなかったのである。 2010年代初頭にはすでに、淫夢の「風評被害」と称した他コンテンツ・コミュニティへの侵略行

          「淫夢」の衰退を考える 3

          「淫夢」の衰退を考える 2

          あらためて、オワコンとはなにか。 オワコンという言葉が理性的に、すなわち「感想」以上のものとして使われた例を、私は知らない。 あるコンテンツがオワコンであるかの是非は、なにかしらの基準が示されてなされるものではない。いわゆる「エビデンス」はもとより、意味・価値という人文的な基準が提示されることも滅多にない。 オワコンとは、一種のレッテルではないのか。 オワコンがレッテルに過ぎないのであれば、その言葉としての意味内容を吟味することは、大した意味をなさないだろう。問題とす

          「淫夢」の衰退を考える 2

          「淫夢」の衰退を考える 1

          「淫夢は衰退している」 これは現在の淫夢民の共通認識である。 拓也さんのブームは淫夢に希望をもたらしたかに見えた。が、実際には淫夢が「オワコン」であるとの空気感に変化がないのは、どういうことだろうか。 そもそも、「淫夢の衰退」とはいかなる現象か。 それ以前に、「淫夢」とはなにかが改めて問われなければなるまい。 「淫夢」とはなにか。 現在は主に、「コンテンツのジャンル」と「界隈名」のいずれかを指すものとして用いられる。 前者については、「〇〇淫夢」等、動画のタグに顕著にみ

          「淫夢」の衰退を考える 1

          淫テリ論は何が間違っていたのか

          私は淫テリ論を放棄した。 淫テリ論が間違っていたからである。 では何が間違っていたのか。 一年以上前の動画のことなので、要点の説明に留めておきたい。 淫テリ論とは淫テリ論なんて言葉は便宜上のものである。 要はあの動画(sm41293369)での主張のことを指す。 主張を簡潔にまとめる。 淫夢は衰退している。 その原因は、「ノンケ的」な創作物(動画など)が主流と化したからである。 「ノンケ的」な創作物を作るには、技術を要する。 「ホモ的」な創作物は、クオリティの低さを

          淫テリ論は何が間違っていたのか

          淫夢界隈で喧嘩をするということ

          淫夢とは、下らないものである。 淫夢民は、下らないものを好んでいる。 淫夢という界隈では、まれに投稿者間で喧嘩が起こる。 どうしてなのか。 淫夢には、下らない淫夢には、そこまでに守るべき意味があるというのか。 淫夢界隈に片足を突っ込んだ時点で、潔白とはいえなくなったというのに、なぜプライドにこだわるのか。 結局彼らは、何を求めて淫夢でなにかをして、そして出ていくのだろうか。 こんなことを真面目に考えることすら下らないのが、淫夢ではないのか。

          淫夢界隈で喧嘩をするということ

          全 淫 夢 民 に 告 ぐ

          1年以上前に投稿した動画である。 知識がなかったうえに、推敲をサボって作り上げた。 今となっては、この動画の内容を肯定してはいない。 もはや「淫テリ」なんて造語は、POPOと同じく忘れ去られて久しい。 新作の淫夢論動画を出そうとも思ったが、できませんでした… とりあえず今後どうするかは決めてません。 ただ、noteに何か書くとは思うので、暇人兄貴は見てくれよな〜頼むよ〜

          全 淫 夢 民 に 告 ぐ