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最速で太らない体質を作る秘密の液体【健康・ダイエット vol.10】

※最終更新日 24年3月6日

"An apple a day keeps the doctor away"
(りんご1個で医者要らず)

「無理な運動とか食事制限なしで痩せたい」
「痩せたいけどお金も時間もかけられない」
「とにかく簡単に痩せられる方法を教えて」

そんなわがままな人はいませんか?

そんな甘い考えでダイエットできると思うな!

…とは言わないので安心してください(笑)

最大100kgまで太った私が、最終的に65kgまで痩せることができて、そして現在それをキープできている秘訣。

それはもちろん一つではありません。食べ物や飲み物であったり、生活習慣だったり、考え方であったり、そのジャンルは多岐に渡りますが、今回ご紹介するものはその中でも最強のパワーを誇ります。

今回ご紹介するのは、

(純)リンゴ酢を飲む

です。

・なんとなくお酢って体に良さそうよねー
・酸っぱいのはちょっと苦手なの
・リンゴ酢?りんごからできてるの?

聞こえてきます、皆さんの声。

そうなんです。
お酢は体に良いのは何となくわかる。
でも、私の体感だと、
日常でリンゴ酢を取り入れている人は全然いません。

また、驚くべきリンゴ酢のパワーをちゃんと理解している人もほとんどいないように見受けられます。

たかがりんご、されどりんご。

侮るなかれ、リンゴ酢には痩せるための素晴らしき能力がありますので、この機会にしっかりと学んで帰ってくださいね♪♪

流れとしては、
・リンゴ酢ってなに
・リンゴ酢のダイエットパワー
・生活に取り入れる方法

この順番でお話ししていきます。

それでは早速まいりましょう!


◆リンゴ酢とは

まずはじめに、リンゴ酢とは何かを簡単に。

リンゴ酢とはその名の通り、りんごをすりおろして絞った果汁を発酵させて作ったお酢です。リンゴ酢は他の酢よりも酸味がまろやかで飲みやすいのが特徴。ドリンクやスイーツとしてもとりいれやすく、黒酢や穀物酢が苦手な人でも比較的飲みやすいです。

また、よく見ると、
「リンゴ酢」と「純リンゴ酢」があるので、
初めての人はどちらを買うか迷うかと思います。

正直、得られる効果はそこまで差がないとも言われますが、

純リンゴ酢=原材料はりんごのみ
リンゴ酢=原材料はりんご+アルコール

となっており、お酢の力だけでなく、りんごの力もフルで取り入れられることを考えると、りんごの使用量が多い純リンゴ酢がおすすめです。
(リンゴ酢より純リンゴ酢の方が少し高いですが、りんごをたくさん使っているのでそれだけの価値があると思います)

わかった!リンゴ酢買ってくる!

ちょっと待って!!
(まだ効果すら言ってないよー)

リンゴ酢を買う際に絶対注意してほしい点があります。
それは、「リンゴ酢」と「リンゴ酢ドリンク」の違いです。

「純リンゴ酢」はりんごしか使用していないので、シンプルに果物の糖分だけでカロリーはかなり低いですが、市販の「リンゴ酢ドリンク」は飲みやすくするために何かしらの糖が添加されており、かなり甘いものもあります。体に良いと思って毎日飲んでいると、逆に糖質過多で太る、なんていう本末転倒な事態に陥りますので、ダイエットとして取り入れるなら、「リンゴ酢ドリンク」は買わないでください!(美味しいものもあるので、下手な清涼飲料を飲むぐらいならリンゴ酢ドリンクの方がマシかもしれませんが…)

◆リンゴ酢のパワー

それでは肝心の、リンゴ酢が持つダイエットにぴったりの驚くべきパワーについて説明していきます。これを読んだが最後。あなたは今すぐにリンゴ酢を生活に取り入れたくなります。覚悟してくださいね。

●血糖値の上昇を抑制する

少し健康関連の知識がある人ならすぐにわかると思いますが、血糖値の急上昇は脂肪の増加を招いて太ります。

・よく噛んで食べなさい
・早食いは太る
・野菜から食べよう

などとよく言われるのは、血糖値の急上昇を防ぐためです。
(満腹中枢が刺激されるまで少し時間がかかるので、ゆっくり食べないと食べ過ぎてしまう、という理由もありますが)

糖質を摂取すると、血糖値が上昇し過ぎないようにすい臓からインスリンが分泌され、余分な糖質は脂肪に変わります

血糖値がゆるやかに上昇するならば、インスリンが一気に分泌されることもなく、取り入れた糖質はエネルギーに変わり徐々に代謝されていきますが、血糖値の上昇が激しいと、血管に負担がかかるのを防ぐためにインスリンが一気に分泌され、一刻も早く糖質を分解して脂肪に変えるよう動くために脂肪が蓄積されやすくなってしまいます。

なんか難しい話だなあ、と思うかもしれませんが、原始時代の生活を想像してみればイメージがつきやすいです。

現代の日本に住んでいる限り、食事にありつけない日なんてよほどの人でない限り存在しないかと思います。(幸せな国、日本)
しかし、原始時代は狩りに失敗した日は食糧なしです。何日も何日も獲物が獲れない日なんてザラにあった。そんな極限の状態で何とか獲物をゲットしたとき体は「次いつエネルギーが入ってくるかわからないから、なるべく体内に蓄積しておかなくては!」という本能的な性質が働き、蓄えやすい脂肪として体内に取っておくという選択を取りました。

人間の体はそのときのまま変わっていません。
糖質をたくさん摂取したら、エネルギーとして使わない分は脂肪に変えて蓄えておこう。そうして人は太るわけですね。

閑話休題。
リンゴ酢に含まれるペクチン(食物繊維の一種)と酢酸は、
糖質の吸収を抑制して、血糖値の急上昇を抑制
してくれます。
素敵過ぎますね。
早食いをしないで野菜や味噌汁から食べるに越したことはないですが、多少の糖質過多もリンゴ酢の力を借りれば過剰に脂肪を貯め込まなくてすみます!

●内蔵脂肪を減少させる

もう見出しだけで一目瞭然ですよね。
血糖値の急上昇を抑制して脂肪がつきにくくなるだけでなく、なんとすでについてしまった脂肪の燃焼まで促進してくれるなんて…

リンゴ酢の主成分である酢酸。
これには、
脂質代謝を促進して内臓脂肪を減少させる
効果があります。

脂質は体を動かす立派なエネルギー源なので、栄養素としては必要不可欠です。しかしながら飽食の現代、内臓脂肪を貯め込みまくりの人が多いようです。リンゴ酢の主成分である酢酸は、脂質の利用・分解を促進するため、肥満を予防し、ダイエットにも効果的と考えられています。

●疲労回復

脂肪を貯め込まない、脂肪を燃焼する、それだけでも十分凄いのに疲労回復効果まであるのがお酢の力。

お酢に含まれるクエン酸は、体内でエネルギーが代謝される際に欠かせない役割を担っています。
詳しく説明し始めると、栄養学の授業みたいになって皆さんが寝てしまいますので、かなりざっくり説明すると、クエン酸を摂ることで体内のエネルギー代謝が活性化され、体のこりや筋肉疲労の元となる疲労物質「乳酸」が分解されやすくなるので、疲労回復に繋がる、といった感じでしょうか。

実はこれ、筋トレをしている人にもぴったりの効果で、トレーニング後に乳酸が溜まって体がだるくなったとき、クエン酸をしっかり摂ると回復が早くなります。そのため、トレーニング効率が上がるわけです。

また、別にダイエットや筋トレなんてしてないよ、という人でも、何だか疲れやすいんだよなあ、と感じている人は、クエン酸をしっかり摂ることで疲れにくい体質になるかもしれません!

●まだまだあります

上記以外にも、
・高血圧の予防
・美肌効果
・整腸作用
・ミネラルの吸収促進
・活性酸素の除去
・心筋梗塞や脳卒中のリスク低減
など、リンゴ酢には様々な健康効果があると言われていますが、話し出すとキリがないので今回は割愛します。

◆取り入れ方と注意点

もうこの時点で、今すぐ飲みたい気持ちを抑えるのに必死なことでしょう。そんなあなたのために、飲み方、そして注意点をお伝えしますね。

●飲み方

<リンゴ酢大さじ1杯+水or炭酸水150〜200ml>

これが基本の形です。

ここに、お好みではちみつやオリゴ糖などの甘みを加えて飲んでみてください。運動後や食事の前には炭酸水でシュワッとすっきり、就寝前に飲む際は白湯に入れて、こんな感じです。

●飲むタイミング

一番のおすすめは、食前、です。

これには色々な説があり、食後に飲むと良いなんて書いてある記事もあったりしますが、私は圧倒的に食前に飲むことをおすすめします。(実際それでダイエットに成功してますので)
なぜなら、リンゴ酢のパワーで紹介した、血糖値の上昇を抑制する、という効果を最大限発揮してもらうためです。リンゴ酢を飲む前に食事を始めてしまうと、すでに血糖値が上がり始めてから体内に入ってくることになるので、時すでに遅し!食前から食中にかけて飲むことで、多少糖質を多めに摂っても血糖値の急上昇を防いでくれます。

食前(食中)以外では、運動後や就寝前などもおすすめ。
運動後は疲労回復の効果、就寝前は美肌効果や血圧のコントロールがそれぞれ期待できますよ。

●注意点

上記の通り、飲むタイミングはそこまで決まりはなく、得たい効果や飲みやすい方法で取り入れてほしいのですが、2点だけ注意してほしい点があります。

①飲んだ後すぐに歯を磨かない

美肌効果を期待して、寝る前にホットビネガードリンクを飲んで歯を磨いてから寝ますね!

絶対にやめてください。

お酢はイメージ通りかなりの酸度を誇りますので、飲んだ直後に歯を磨いてしまうと、酸性に傾いた歯にダメージを与えてしまいます

②必ず薄めて飲む

よーし、体に良いことはわかった。酸っぱいもの好きだし、たくさん飲みたいからあまり薄めないで飲んじゃおう!

絶対にやめてください。

主成分である酢酸は、当たり前ですが酸性の強い物質なので、薄めずに飲んだり、飲み過ぎたりすると胃腸が荒れてしまうことがあります。必ず5倍〜10倍程度に薄めて飲んでください。もちろん、朝起きてすぐ飲むのも控えたほうがよいでしょう。

◆最後に

下記の記事でも書きましたが、私は10代で100kgから65kgのダイエットに成功するも、20代の後半からまた太り始め、30代前半には再び80kg近くまでリバウンドしてしまった経験があります。

食事を減らしても痩せない。
運動をしても痩せない。
自分は肥満遺伝子があるから痩せないんだ。
半ば諦めていたとき、出会ったのがリンゴ酢でした。

リンゴ酢に出会う前の平均体重は75kg
リンゴ酢を続けて半年後の平均体重は65kg

もちろんリンゴ酢だけの効果ではないでしょうが、リンゴ酢のお陰で痩せやすく太りにくい体質になったことは間違いありません!

ぜひ皆さんもその素晴らしい効果を実感してみてください。
もう無理にご飯を我慢する必要はありません!

最後に私が飲んでいるリンゴ酢を紹介して終わりますね。

私がこれまで20本近く消費しているリンゴ酢です。酸度は4.5%で、酸味がありながらもすごくフルーティーで飲みやすいです。純リンゴ酢なので少し高いと感じるかもしれませんが、1日15ml(大さじ1杯)飲むとして、33日分なので、1本500円だとしても1日あたり15円程度です。1日15円で健康が手に入ると思えば、安いと思いませんか?

ミツカン社のものに落ち着くまで、何度か買いました。酸度が4.5%なので、ミツカン純リンゴ酢よりも少し酸味が控えめです。同じく純、なので、りんごの香りがしっかり感じられてとても美味しいです。私は慣れてきて、しっかりとした酸味が欲しかったので、ミツカン社を買っていますが、純リンゴ酢は飲みたいけど少しでも酸味控えめがよい、という人におすすめです。(もちろん酸っぱいですけど 笑)

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最後までお読みいただきありがとうございました。

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