アクショントリガーを味方につけて習慣化しよう!
みなさんこんにちは。
くまです🧸
以前に書いた習慣化に関する記事はこちら↓↓↓↓
今回はさらに突っ込んで、「アクショントリガー」について書いていきますので、お付き合いくださいね。
■ アクショントリガーって?
〇トリガーという言葉は聞いたことがあるかと思います。
・銃の引き金 ・起動装置 ・作動させる
などの意味があります。銃の引き金を引いたら銃弾が発射されますよね。ここから、「物事を起こすきっかけ」「誘因」などの意味合いで使用されます。
〇じゃあ、アクショントリガーは?
・アクション=行動 ですので、行動を起こすための引き金、こちらがアクショントリガーになります。
■ アクショントリガーの有用性について
248人の成人を対象に2週間の運動回数を調べた調査結果がBritish Journal of Health Psychologyに掲載されました。
アクション・トリガーを設定しなかった124人の運動の実施率は約37.5%。
アクション・トリガーを決め、「いつ・どこで・どんな運動をするか」を事前に宣言した124人では、運動の実施率が約91.0%になりました。
アクショントリガーを設定することで、習慣化の成功率が2.5倍になったのです。
2.5倍って、結構な違いですよね。
ラーメンの麺の量が2.5倍......(なんでラーメン基準だし(笑))
こちらを習慣化する為に応用していきましょう!
■ アクショントリガーの作り方
〇アクショントリガーは各行動目標毎に設定します。
〇また、いくつか注意点があります。
【NG例】夜になったらウォーキングをする
→夜の幅が長く、自分の意志とは関係なく夜が来てしまう為、アクショントリガーとして機能しない。
アクショントリガーとしては、
「具体的」で「必要性」があり、「実行可能」
である、こちらの方がいいかと思います。
先ほどのNG例を改善するとしたら、
【OKな例】
仕事から帰宅したらランニングウェア
に着替える
ランニングウェアを着たら走りに行く
このように二つのトリガーを作ることをお勧めします。
■ アクショントリガーの作り方②
いきなり行動を大きく変化させることはまず不可能なので、
必ず行う行動にアクショントリガーを紐づけるように設定しましょう。
【例】・仕事から帰宅する ・起床する ・着替える
このように毎日行う、避けられない行動に紐づけます。
夜帰宅して、家着ではなく、スポーツウェアに着替えるだけ!
クロックスじゃなくて、ランニングシューズを履くだけ!
以外とハードル低いですよね。これならできそう!
■ 最後に
僕自身もダイエットを継続して行っていますが、長く、遠い、そして辛い、いばらの道です。
ランニングに関しては、自身でもアクショントリガーを設定しましたし、習慣化されたと思っています。
また、アクショントリガーもそうですが、メンター(相談者)に頼ったり、ツイッター等で、走ります!ジム行きます!
と周囲に宣言してみるのもいいかもしれません。
アクショントリガーは行動を習慣化する為の第一歩にすぎません!
味方につけて、なりたい自分になりましょう!
それでは、本日もありがとうございました(^^)/