僕がやりたい事業案③Te-Channel
さあ、3日に渡ってお送りしたこの「僕がやりたい事業案」シリーズも遂に最後の1つとなりました。
ホントはもっとあるんですが、記事にして書くほどの輪郭は見えていないので、また後日書きたいと思います。
3つ目は「Te-Channel」です。
てぃちゃんねる。と読みます。
そうです。ひろゆきさんが管理人を務めていたあれを意識しました。
特に信者ではありません(笑)
このてぃちゃんねるは、
先生と生徒の両者が、学校という場と、日本の教育をよりよくしていくために、
意見を出し合う掲示板です。
今の教育は、どうしても文科省からのトップダウン、押し付けの要素が色濃い状況です。
でも、教育の当事者は、国のお偉いさんや官僚の人たちではありませんよね。
日本の教育は、先生と生徒。当事者の裁量権を大きくするべきだと僕は考えています。
どの学校も同じことを教える必要なんてないと思っています。
先生が国から与えられたものを教える。
生徒が先生に言われたことを学ぶ。
から、
先生が教えたいことを教える。
生徒が学びたいことを学ぶ。
へとシフトチェンジする。
これがとても重要で、果たすべき改革と考えています。
では、その為には何が足りないのか。何がダメなのか。
それは、思わぬところに転がっていました。
教育者のオンラインでの集まりや講演、セミナー、イベントといったものによく参加するのですが、
そこで僕は長らく名状し難い違和感を持っていました。
その答えがわかった時に、このてぃちゃんねるを立ち上げようと思ったのです。
それは、教育を変えたいと思って集まっているはずの人たちが
「雲の上」で話している、ということです。
どういうことかと言うと、誤解を招くことを覚悟の上で言うと、
教育を変えようとしている人の中には「安全圏」にいる人が多い、と感じるのです。
自分は大丈夫、収入も社会的な信用も得ていて、将来は安泰。
それに対して窮状にある人を救ってあげる、という感覚に、無意識にでも陥っている人が多いのでは、と感じるのです。
けっして全ての人では無いです。
しかし、僕が抱いた「雲の上感」は確かにあると思うし、
もっと当事者、つまりは先生と生徒の意見を聞きたい。
一部の問題意識の高い、強い先生だけが教育者の集まりに参加したり、何か学校外で取り組んだり副業をしたり、
教育を変えようと尽力されている状況ですが、
そのような方よりも、実際にいましんどい思いをされてる方や、
学校で働くのはイヤだししんどいけど、まあ何となくこのままでもいいかな、と思っている方など、
普通の方の意見をもっと聞きたい。
それは、やはりそのような普通の人のほうが多いと思うから。
そして聞いていけば、それらの人も程度に差はあれど問題意識を持っているはずだから。
そして、教育関係者の集まりでは得られないもの、それは生徒の声です。
「最近の生徒はこうだから」という話は聞けても、実際に生徒たちがどう思ってるかはわからない。
文科省の偉い人、大学教授、教育関係で意識の高い改革者。
それらの人たちだけで成される教育改革が、うまくいくとは思えません。
だから、一番小さい、弱い声を僕は聞きたい。
そう思って、
TeaCherと
Childrenのための
Channelを、
作ろうと考えました。
実は、このてぃちゃんねる。もう作ってしまいました。
いくつかスレも立ててあります。
まだまだ試用段階ですが、
ぜひ見てみてください。
URLを載せておきます。
もっとこうすれば?という意見や、
書き込み、拡散、どれもお待ちしております。
ぜひ、ご協力ください。
お願いします。
小野トロ
以前の記事へはコチラからどうぞ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?