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あとがきエピローグを入れて41話、番外編を入れると全45話になりましたが、処女作「咲いた月の…
春、穏やかな風が吹く、天気のいい日曜日。 子:パパー!は〜や〜く〜! ◯:おーい、そんな…
◯:… ◯父:… ◯母:… 咲父:… 咲母:…あんたたち、ちょっとは落ち着きなさいよ。 …
11月も半ばを過ぎ、いよいよ年明けの予定日が近づいてきた。すっかりお腹も大きくなり、動くの…
咲月の懐妊発表から数ヶ月経った。 必要な各所への報告を終え、体調第一の日々を送っている。 …
翌日。この日も二人とも授業は午後に少しのみだったので、少しゆっくり目の朝食をとる。 〇:…
盛りだくさんだった大学での一年が終わり、時は流れて早くも4回目の春を迎えた。いよいよ学生生活の最終年度。来年からは社会人という、節目の一年を迎える。 ◯:思い返すと、早かったなぁ〜… ゴールデンウィークを過ぎた頃の平日の朝。朝ご飯を食べながら、ボンヤリと呟く。 咲:うん?何が? 向かいの席に座って同じくご飯を食べている咲月が首を傾げる。 ◯:あぁ、なんか、大学生活もあと一年だなぁって。 咲:急にどうしたの?笑 ◯:どうしたってことはないんだけどさ。超ドタバタだっ
北海道旅行も最終日。 さすがに昨日一日遊んだ疲れが出ており、気持ち遅めの朝食をとった一行…
北海道旅行2日目。 朝食はホテルの朝食ブッフェを利用することにしていた。 美:あ、みんなお…
荷物をホテルに預けて身軽になった一行。 ◯:よし、じゃあ早速腹ごしらえに行くか。 美:お…
のんびり過ごした正月を終えると、突如緊張感に包まれる大学生活。 半年間受けてきた授業の試…
?:む~、茉央ちゃんほんまに行ってまうん? 茉:また言うてんの?受験する前から言うてたや…
クリスマスも過ぎ、年末のバイトのピークも終えた大晦日。 家の大掃除などを終えた夕方、二人…
寒さも本格的になってきた12月下旬。 まもなく学校も冬休みに入り、クリスマス・年末年始と慌ただしい年の瀬が訪れる。 美:二人は冬休み何するの? 三限がない日の昼休み、咲月、和、美空はいつもの三人で午後のティータイムを楽しんでいた。 和:私は部活関係だね。弓道は年明けに京都の三十三間堂でイベントがあるからさ。 咲:新成人が袴で射るやつ?和が出れるのは来年だよね? 和:そう!でも絶対出たいから、下見に行こうと思って。ついでに年始の京都を見てこようかな。 美:すごい気合