抗精神病薬を飲みつつ起床時間をコントロールした話
こんにちは、みつまめです。
躁鬱人疑惑のアラフォーワーママです。
2021年4月に仕事のストレスで適応障害になり休職。
その時に処方された抗精神病薬を、2年半ずっと飲み続けています。
復職後調子を崩したりで、増薬したりと量は変わってはいます。
何度か減薬や漢方については相談したものの、先生は「安定していればキープ」の考えのようで、「まだ様子を見ましょう」としか言われずここまで来ました。
ところが今年12月から転職することになり、通勤時間の関係で1時間早く家を出る必要が出てきました。
私が飲んでいるのは眠気が強く出る薬です。
同じ量を同じ時間に飲み続けていたら、まず起きられません。
悩んだ末に私が取った手段を記録しておこうと思います。
ご覧になる前の注意
※あくまでも私の個人的な経験を記録する内容です。
この2年半様々なことを調べて、数々の実験もしており、その内容が下敷きになっています。
かつ、もしもの自体も頭に置きつつ、最終的に私なら大丈夫だろうと思える事を実施しました。
推奨出来る方法でもないので、何も考えず人の真似をしてしまうタイプの方にはお薦めしません。
※全員が読める場所に置くのもやや躊躇う内容の為、途中から有料とします。
とはいえ有料の箇所が有益な情報である、という保証は致しかねます。
繰り返しになりますが、内容はあくまでも私の個人的な記録です。
※ちなみに転職はクローズドです。
クローズドというか、私に伝わっている診断名は「適応障害」のままなので、伝えようにも伝えるべき疾患名が私にはありません。
転院してきました
数々の実験はこちらに載せています
よろしければこちらをどうぞ
私が飲んでいる薬
私が飲んでいる薬は、非定型抗精神病薬のビプレッソ徐放錠。
休職中は一度量が増え、復職後調子が悪くなり、さらに増え。
2023年3月大幅に調子を崩したときMAXまで増えて、その後元の処方に戻っています。
ビプレッソ徐放錠はじわじわと溶けながら、効果が長く続く薬だそうです。
食事の油に反応して急激に効きすぎる事があるから、食後2時間は空けるよう薬剤師さんから指導を受けました。
また、ビプレッソ徐放錠は眠気がかなり強く出る薬でもあります。
(飲み始めは強烈な眠気やめまい、ふらつきが出ましたが、次第に収まりました)
薬を飲み始めてから寝付きはほぼ問題なくなりましたが、かわりに寝起きは霞がかかったように頭がぼんやりします。
(寝不足で強い眠気があるといった感じではなく、何しても世界がぼんやりしているような感覚です)
増薬したときの眠気と睡眠のはなし
薬を飲むタイミングに困る
以前は20時〜21時の間に薬を飲むようにしていました。
それくらいの時間に飲めば、朝7時には何とか起きられます。
前は職場がかなり近く、それくらいの起床時間でも間に合っていました。
服薬する20時時点で食後2時間は空いていませんが、その辺には目をつぶり(?)食後30分くらいのタイミングで飲んでいました。
(極力水分は多めに取りつつ…)
ところが転職先は電車通勤。
子どもたちの準備なども余裕を持って5時半、遅くとも6時には起きたいところ。
そうなると薬を飲む時間を早めれば良いという事になりますが、さすがに19時に薬は飲めません。
子どもをお迎えに行っている最中の時間で、帰宅すらしていません。
空腹時には飲めない薬だし、眠気が出ると分かっている薬を飲んだ後に運転する事も出来ません。
(もし事故ったら、飲酒運転くらいの重罪になります)
通院にも困る
私が通っている病院、主治医は指名制(?)です。
一度見てもらった先生から変えることは出来ないと、かなり強めな内容の注意書きがあり、初診時に念押しもされました。
さらに、「働く人のための〜」と謳っている病院なのに、土曜日は休診。
入社直後は有休がないし、子どもの行事や体調不良に備えて、有休があったとしてもホイホイ休むわけにも行きません。
転職したら通えなくなる旨も先生に相談しました。が、「転職が決まったら相談してください」としか言われず。
転院の紹介状の話をするスキすらもなく。
もうこのクリニックには来ない、紹介状なんか頼まず黙って転院する、と固く心に決めました。
そもそも主治医が信頼できない、という愚痴
そもそも主治医が信頼できる人ならこんな真似はしませんでした。
医師も疲れてミスをすることはあると思います。
名前は仕方ない。私の下の名前は中性的で、女性にしては珍しい読み方をする名前だから。
でも、処方を間違えるのはさすがにプロとしてちょっと…。
だって薬の処方って医師にしか出来ないし、処方ミスって命に関わります。
私がODして黙ってるような患者だったら、どうするつもりだったんだろう。
(このときは結局主治医に連絡がつかず。残っていた別の先生に何とか確認してもらって、処方をいつものやつに変えてもらいました)
新しい病院を探す暇がない、転職は迫ってくる
なお、そうこうしているうちに無事転職が決まりました。
ただ、新しく病院を探す暇がない…という窮地に陥りました。
本来は10月にいつものクリニックで診察を受け、必要な薬を受け取ったあと、ゆっくり次のクリニックを探す予定でした。
ところが、クリニックへ行きたかった日はまさかのインフルエンザで寝込んでおり。
さらに悪いことに、10月は主治医の診察日、その日しかないという。(隔週で決まった曜日1日しか診察がない)
11月は引き継ぎで、仕事を休めそうな日もありませんでした。(有休もなかったし)
さすがに2年間飲み続けた薬を急に辞めるわけにはいきません。
色々調べたら中毒になりにくい種類の薬ではあるのですが、離脱症状は結構激しめらしいのです。
困った私は、過去の経験や人体実験の結果も踏まえつつ、下記の作戦を立てて実行しました。
方法1
空腹でもいいから、まずは19時半に薬を飲んでみました。
なお、この方法は大失敗でした。
19時半に空腹状態で服薬→服薬後に夕飯を作り、20時頃に子どもたちと食べる
…という方法を試した所、21時には倒れそうなくらいの眠気が出てしまいました。
幸い夫が21時頃帰宅したので、全てを夫に託してそのまま布団に倒れ込みました。
そして朝5時に覚醒。
夢をたくさん見た、と当時のテキストメモに残っていたので、睡眠自体も何だかおかしかったようです。
食事の脂に反応して急激に効く事がある、という薬剤師さんからの指導の通りでした。
薬剤師さんの言うことは聞いたほうが良いです。
この時のことでした。
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