くさかんむり

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窓に寄せて

港、車窓、墓標、、、その他諸々 予定調和の予定の部分 信号、鉛、鉛筆、、、その他諸々 予言の事態の部分 稲穂、日常、海、、、その他諸々 予知夢の現実の部分 私たちは感謝する 今日も明日も明後日も 私たちは懺悔する 今日も明日も明後日も 私たちは祈祷する 今日も明日も明後日も 永遠の、部分 私たちは投げ出さずにいられるだろうか 投げ出してきたものから復讐されずにいられるか 退屈さが私たちから空虚を取り返しにくる 生来、空虚とは静けさに挟まれていた 私たちは上手に皮肉をいえる

    • 月鐘

      旧い、旧い。と言うが、本当にそうだろうか。いや、実に現在のものでさえ、最も旧いものであるにとどまるのだ。 月も夜酒も夜桜も、皆、かれる 興醒めの正気にかかれば よって、正道には偶然は巡らない なぜなら有象無象というのは できれば遡りたいといつも思っているからだ 彼らは月を並べて目眩を起こす どれも並々に見えて、錯乱する 要するに彼らは、ツキを愛さない

      • 狂人と理想

        狂人の客観と主観 狂人の客観 我々が思ってもみないところに目的性を見出すことができる→狂人は常識を超越していながら、常道に反さない。つまり、新たな常道を拓くことができる。 狂人の主観 その人のセンスが確かなものであり、それを見出す術も会得している。(センスがあるだけで、それを適用する感覚を知らなければ或る形の良さを示す美意識で活動することができない。)→狂人はサラッとしている=狂人は過ぎ去る人間である 狂人の主観と客観は、共同して一つの美意識を体現しなければならない。 何故

        • 勝利快楽歓び及び酒宴酩酊

          用心深く信じることだ。周到なまでに。 実は孤独じゃない 世間のではなく、自身の恥部を犯せ こことあそこが嫉妬し合わずに? 私があなたでないことも、 僻んでも君は在る 悲願すらあまりにも 彼岸へはいつまでも 帰還は願わず 荊棘の紐で繋いで めぐる目的が私の目を閉ざす 伝った血筋で盲目の運命を唆す 点と点で世界を騙れ 千を飛ばして一まで、あなたまで 故なきこと 幸福と感謝に唸る、まるで自ら言い聞かせるように。 内容よりも文体が、思想の響きを台無しにしてしまった。 驚愕

          記憶、愛

          こんなことは、尾を強く曳く。尾を曳く、 などか、この世界死に至っては、 私の生の亢進は、、、 死、痙攣するようにして、必然的に? そのような調和だったのか、それとも哀切な、、、 私は私の死を生きる、それは愛するだろうか その愛が私を何に仕立てるか。そもそも、 私が何かであるという欺瞞がまかり通るとは! 死よ、私をそうか! 君しか、君しか私を愛さなかった、 私を、何かであることにさせるのは、何かの私にさせるのは、関係的なあなたに対してのみ!! 私はあなたを愛す、愛さざるを得