真理の頒布
外形的に美的な人物
その美を欲望するゆえにその人物の自由などもはやどうでも良くなる
また、その人物に配慮しようというのは、その人物の自由が二次的なものに過ぎないということなのだ
ならば、醜い方がいいのか?
人間の十分な生には美は欠かせない
美という価値自体と戦う必要があるのだ
自己犠牲をやめることだ
「もはや」という自己軽蔑
軽蔑が許されるものと許されないもの
いや!通り過ぎるべきなのだ
そうか、映像が私の趣味に反するのは
私と次元の違う全ての人間性を軽蔑し、
その属性と区別する
もはや私の向かって行先ではない
中立的になりつつ、
選り好みしなければならない
純粋無垢なものと、ジメジメする同情を催すもの
人間の忘れ性
美について内容が重要なのではない
それと、醜には復讐心があり、それとは別に無関心の感覚も存在する