政府、認知症施策の基本計画まとめる 関係者会議大筋了承「新しい認知症観」
政府は9月2日、今年1月に施行された「認知症基本法」が策定を求めている国の「認知症施策推進基本計画」をまとめた。認知症の当事者や有識者らでつくる関係者会議に計画案を提示し、大筋で了承を得た。今秋にも閣議決定する。認知症になったら何も分からなくなる、できなくなる 。そんな捉え方を払拭する「新しい認知症観」を掲げた。社会参加の機会の確保や意思決定の支援、権利利益の保護、相談体制の整備、バリアフリー化といった施策を展開していくうえで、「認知症になってからもそれぞれできること、やりたいことがあり、希望を持って暮らし続けていくことができる」という考え方に立つと明記した。【Joint編集部】
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認知症施策推進基本計画(案)(PDF/1,200KB)
令和6年9月2日 認知症施策推進関係者会議 内閣官房 全31頁
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見出し画像は、優谷美和さんの作品をお借りしました。
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