心の調子が悪いときは身体の不調を疑う!
こんにちは。AKERUです。
僕は躁鬱病と診断され、現在も治療中です。
最近、気付いたことがあります。
それは「心の調子が悪いときは、身体の不調を疑った方がいい」ということです。
例えば、背骨が曲がっていると、肋骨により肺のふくらみが圧迫され、呼吸が浅くなります。
呼吸が浅くなると、常に交感神経が作動することになり、身体は常に臨戦態勢に入ってしまいます。
そうなると、疲れがとれないばかりか、自律神経が乱れて、不安や緊張感が高まったり、酷い場合は吐き気や不眠などが起こってしまいます。
そんな状態では、物事をポジティブに考えることは、難しくなってしまうのではないでしょうか。
それにも関わらず、心が不調なとき、つい、そんな自分を責めてしまったり、誰かに励ましてもらおうとしちゃいますよね。
僕はそうでした。
ネガティブな自分を責めて、何で自分は心が弱いんだろうかと、落ち込みました。
しかし、もし、その心の不調の原因が「背骨のゆがみ」なのであれば、治療を受けたりトレーニングをして、背骨のゆがみを正常に戻さなければ、いつまでたっても、心は元気になりませんよね。
背骨が正常になれば、自律神経も整いますし、リンパも正常に流れて、体調も良くなります。
そういった健康な状態であれば、何か嫌なことがあっても「自分が悪いわけじゃない」「きっと良いこともある」とポジティブに物事を考えられるのではないでしょうか。
背骨のゆがみ以外にも、心の健康を阻害する要因はいくつかあると思いましたので、思いつく限り、下記に記載してみました。
・鉄分・ビタミン不足
・糖分のとりすぎ
・運動不足
・日光を浴びていない
・身体の冷え
・アレルギー症状
・睡眠不足
・姿勢が悪い
・ストレートネック
・カフェインの取りすぎ
これらの要因があると、きっと心の健康も悪化してしまう可能性が高いと、僕は思います。
ちなみに、僕は上記のほぼ全てに当てはまっていました笑
最近、背骨矯正の治療を受け始めたのですが、先生からは、このように言われました。
「ほんとに凄い歪みです。体が辛い方の中で骨格バランスの崩れが原因の場合、周囲から中々理解もされず、病院でもすべてがメンタルのせいになったりするケースも少なくありません。なかなか大変な思いをされた中で頑張ってきたんだろうなと思います。」
この言葉を聞くまで、あまり背骨に関する自覚症状が無かったので、びっくりしました。
頭痛や倦怠感は鬱病なのでかなりありましたが、それがまさか背骨が影響しているとは思いませんでした。
現在は、定期的に背骨矯正に通ったり、家でヨガなどのストレッチをしています。
食べ物もできるだけ甘いものを控えて、夜に食べ過ぎないように気を付けています。
またクミンやコリアンダーなどのスパイスを多用して、ヘルシーで身体を温めるような料理を毎日食べています。
それでここ1カ月で5キロ痩せることができました。
もちろん、自分の考え方の変な癖を直すことで成長できますし、自分を傷つけるような人や環境から距離を取ることは最優先です。
もし余裕があれば、それだけではなく、身体の健康にも留意することで、きっと心の調子が良くなるのではないでしょうか。
僕自身もまだ道半ばなので、適度にサボったりしつつ、無理なく継続していきたいと思っています。
最後までご覧いただき有難うございました。