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詩のせかい

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自作詩っぽいものをまとめました。
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#創作

偶然に【詩】

偶然に【詩】

偶然に

偶然に

偶然に

3つ重なると必然になるって

誰か言ってたよ

あと一歩だね

進化なんだ【詩】

進化なんだ【詩】

こんなことしたいと思えば

それに必要なのは

知識で

探しに行けば、たくさんあって

じゃあどうしようって

悩んで

SNSやるといいよって言われるから、やってみて

そうかなぁ?って

悩んで

あのね、

好きに突き進める人ってすごい

熱量が

やりたいこと探しつつ

当たるとこさがしつつ

みんな一緒だ

だから、今日も

悩みながらも

がんばるんだ

そうなんだ

書いてる途中で

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ゴーストゲートなんて【詩】

ゴーストゲートなんて【詩】

そうか、そちら側に行ってしまったのか。

話を聞いていて

そう感じた。

言えない言葉と

出してはいけない表現と

目の前にいる相手と

頭にある言葉と

相手からしても

結局そうなんだろう。

だれから見ても

自分以外の世界なんて

そちら側に行ってしまったのか

なんだろ。

そう思いつつも

もう浮かべることのないであろう

記憶の中の笑顔や会話を思うと

懐かしくもあり

せつなさ

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夢というプール 【詩】

夢というプール 【詩】

夢というプールに

水をはってみた。

浅くすると

なんだか物足りなくて

深くすると

溺れそうで

人がいうには

それを持つには

努力とか我慢とかが必要かだよっていうし

最後は一握りの運って

笑いながら

待つしかないよって言える

余裕のある人がいる

このまま 

深さに足をすくわれてみようかと思ったけど

それじゃあ なんだかバカみたいだし

だから

プールひとつじゃ

なん

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ぷかぷかの魔法【詩】

ぷかぷかの魔法【詩】

ある時ふと気づいた。

自分は一度この世界から離れてしまいたいと。

理想通りではないかもしれないが、

新しいもの見てみたいと思った。

その時、自分は想像以上に疲れていた。

自分を動かすために

考えをまとめているつもりだった。

けど、それは目の前の現実から引き離さないようにするための手段でしかなかった。

それは、あまり良くない方法だった。
けど、必要な手段だった。

重ねるように疲れて

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ただそれだけ 【詩】

ただそれだけ 【詩】

ただあなたが大切にしてたものを

大切にしてみたかっただけ

ただあなたがおもしろいっていうから

貫き通しただけ

ただあなたがふれた世界に

ふれてみたいと思っただけ

ただあなたが

大切にしたいと思った私を大切にしたいと思っただけ

いつもシンプルで

いつも誰かがいて

時にそれが複雑で

私を悩ませるだけ

ただそれだけ

すきになる。【詩】

すきになる。【詩】

条件があわないから

好きになることがないなら

こんなに楽なことはない。

夢も恋も希望も好みも。

前を見たら

君が歩いてた

わずかな時間に

うつる姿に

軽やかさと

しなやかさを感じて

もう僕は

この世にはいないんじゃないかって思った。

甘いゼリーの罠 【詩】

甘いゼリーの罠 【詩】

君との記憶は

いつも赤い甘いゼリーのようで

甘ったるくて

抜け目がなくて

まったりして

埋もれてしまう

生クリームで着かざってしまえば

すべてが素敵なドラマのようで

ゆるい

甘い

罠のように

今日も甘ったるく

わたしを着飾る。

記憶のなかで。

いさぎよいキミへ 【詩】

いさぎよいキミへ 【詩】

びっくりするようなタイミングで

懐かしい人にあった。

そんなことあるんだって、

こころの中で笑った。

縁が縁を呼ぶような

縁が新しいものを産むような

瞬間だった。

決めかねてる私を

笑うように

きみは今日も強くあった。

ただ安らぎと共に

ペンギンにはげまされる日々 【詩】

ペンギンにはげまされる日々 【詩】

部屋にカレンダーがかかっている。

だから、がんばれって!

ペンギンの声が聞こえる気がして、

見かけるたびに

クスッとなる。

空は青かった【詩】

青空を見かけたとき

ぼくはまだ飛べないと思った。

歩けど、歩けど、

白い世界で
自分は何を感じたらいいんだろう。

けど、そのとき

きみがいったんだ。

それでもまだ

空は青いんだろ?

目指す場所は見えなくとも

それでもまだ

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君が最後にくれたもの 【詩】

君が最後にくれたもの 【詩】

君が最後にくれた

ずるさとも優しさともとれる嘘が

今 私の希望となって

きらめく

君のおおげさともいえる愛情が

最初から魅力で  

少しのおかしさと

たくさんの愛しさと

誰よりも私に変化をくれた

とても大切な人になったよ

今となっては

しずかな変化 【詩】

しずかな変化 【詩】

自分の中の空気が
ふっと変わった。

きせつが変わるみたいに

朝から夜に変わるみたいに

住む国が変わったみたいに

変化に
心がさらわれて、
違う時代に来たみたいに


さて、どうしよう?

この時間から
この持ち物で

今の私に何ができるのか?

新しい時間がはじまる。

一瞬のすれちがい。【詩】

一瞬のすれちがい。【詩】

驚きすぎて
体の中の空気がとろけた。

一瞬何が起こってるのわからなくて
この世に空気なんてものなかったかのように
息さえも忘れた。

こんなとこで会うなんて。

世界がとまった。

あんなに冷静に交わしてたのに、
この一瞬ですべてが止まってしまった。

あんなに好きだった人に…

会えてよかった。