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続ける。


2024年8月6日(火)

ジャガーと虎とワニに追いかけられる夢を見た。
最悪だ。

三日三晩「土用干し」した梅干しを梅酢に戻してやる。
いくらか乾燥してシワのいった梅干しに鮮紅の梅酢が絡む様は、何かの動物の臓器のようで生々しい。
生き物なんだなと思う。

どんな出来具合か一粒味見してみようかなと思ったけど、やめておいた。
干した後、梅酢に戻さないままのも、それはそれであっさりして美味しいんだけども、僕は梅酢に戻したものの方が好きだ。
もったいないので、ちゃんと出来上がるまで待つことにした。
一粒ぐらい・・・ちょっとケチ過ぎるかなぁ。

久々に東大駒場キャンパスの生協書籍部(本屋)に行ったら、僕が駒場で1、2年生をやっている時に働いていた店員さんがまだいらっしゃった。
もう15年以上も働き続けておられることになる。
頭が下がる。
一体、人生で何人の東大生に、何冊の本を売ったんだろうか。
僕はその間に、何か1つでもやり続けてきたことがあるだろうか。

仕事のことを考える時、どうしてもその先どんなキャリアに繋がるだろうかかとか、長い視点のことを考えてしまう。
でも、僕はつい疎かにしてしまいがちだけど、そうした視点とは別の次元で、眼の前の仕事を頑張って、とにかく続けることは大事だ。
働くこと、続けることの尊さを学ぶ。
これから先15年、僕は何を続けていけるだろうか。
何を続けていきたいだろうか。

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