坂の路地 入って下る 階段を 細い坂降り これ異空間
緩やかな坂道を上っていた。この先には戦国時代以来の古い町が残っている。とはいえこの坂道も百年を超えていると先日聞いた。だから両側の建物は古いものもある。さて、途中で路地があった。坂道の途中から路地の先は下るようになっている。とても気になる路地を見つけたので入ってみた。
急な階段を下っていく。それだけならまあなんともないが、そこは人がすれ違うかどうかわからないような路地である。そして建物同士が接近していて、屋根が張り出しているから路地に屋根があるようになっていた。こうして階段を降りると異空間に吸い込まれるようだ。
そして下まで降りてあったもの。そこには小さな水路が流れていて路地の横にある建物の下を流れていた。
坂の路地 入って下る 階段を 細い坂降り これ異空間
（さかのろじ はいってくだる かいだんを ほそいさかおり これいくうかん）
本日の記事「富田林寺内町に通ずる坂道」を参考にしました。