、帰れ!!!!!
※お言葉汚いので抵抗がある方は戻るボタンして、どうぞ。
必要以上にうんうん頷いて
無駄に「いいっすね」「いいっすね」
って相槌してくる人
まじ、帰れよ。
って思う。
適当に相槌した挙句
マイクを分捕って
自分の話をやりきって
自分の名前を言って満足して
「じゃっ!」
ってその場を立ち去るやつ。
もっともっともおおおおっと
帰れよ。
って思う。
これ、最近のコミュニケーションで
思ったこと。
別に特定の人を言っているんじゃなくて
複数回あったから思わず
吐き出した。
(だからあなたの事じゃないよ)
(多分)
悪口言ってばっかりもあれだから
私の話をしてみる。
私もうんうん人の話聞くときあったよ。
就活とか新卒で入った会社での研修とかね。
"聞いていますよ"
アピールするのに必死だった。
でもそれって
"聞いていますよ"
ってアピールしている自分いい感じ!
って、結局自分しか見てなくて
相手の事を見れていなくて。
もしくは、
相手に良い気になってほしくて
そのいい気にさせてくれる
「わたし!」を気に入って欲しくて
そんなエゴでやっちゃっている
気もする。
でもそれやられてみ。
超絶不愉快。
てなことに最近気づいて
冒頭の「帰れよ」
になる。
あるオンラインのイベントで3人グループになった。
そこに社会人1年目の子がいた。
大人数オンラインイベントのあるあるだと思っているのだけど
グループディスカッションで
部屋を勝手に割り振られて
初対面3人グループになると
司会的な進行係的な人が自然と作られるじゃん?
で、頑張り屋さんの人が大体かってでてくれる。
私たちのグループはその社会人1年目の
新卒ちゃんだった。
新卒ちゃんは案の定
「うんうん」「にこにこ」
頷きを必要以上に見せる型の人だった。
というのに気づいた私がいた。
相手に良い気になってもらおう、とか
気に入られよう、とか
うんうん言っとけばいいだろ
とか考えてやってたけど
「あれ、これ結構心から聴いてないってわかっちゃうぞ」
と"うんうんされる側"になって
やっとこさ気付いた。
説明が難しいのだけど
めちゃくちゃ「うんうん、それでそれで?」
ってする時って
相手に聞いていますよアピールを
どうやったらできるかを考えて
行きつく先の答え的な行動だと思う。
嫌がらせしたいとかではなくて、
相手に聞いてるよ!って伝えたくて
リズムのあってない相槌もやっちゃう。
でもそれしかしなかったら
結局「こいつ私の話に興味ねえな」
って印象を与えてしまっていることに
今更気付いた。
(この新卒ちゃんが悪いとかではなく、
頑張ってるんだな、大人の話を聴こうと
素直なんだな。と私的には
応援したくなった)
これ、素直な大学生とか
就活頑張っている子とか
先輩についていこうと思っているそんな初々しい子に見られる
ほほえましい感じの行動というか
リアクションの一つなのかと思っていたけど
これ自分より年上の人にされると
大変うっとおしいことに気付いた。
腹立つな、マジで。
みたいな感じでもなく
意外と、悲しいな、
となった。
この間。
ここから言いたかったことの本題。
最近元気になってきた私。
いろんなイベントに行くようになりましたとさ。
今までお話を聴くのが上手な方々に
支えられてキャリアブレイク期間を
穏やかに過ごせてきたけど
イベントに行って、ちょっと外の人たちとの接点を増やすと
会話に違和感を持つことが増えた。
良くも悪くもコミュニケーションって
お勉強だな、と思う。
そう、それでね、
話聞いていますよ!のフリして
結局私の話には適当に相槌をして、
(私の話に興味ないんだったら
その場を離れていただければいいのだけど)
その方々が私の話をとりあえず
"聞いているフリ"するのって
ある目的の為なんだなあと感じた。
ある目的って言うのが
・名刺配り
・自分の売名
この二つ。
偉い人に怒られないように
繰り返してみるけど、
別に特定の人の事を言っているんではないのよ。
数人に同じようなことをされて
気付いてしまった現象。
私がこれで悲しかったのが
会話の時にめちゃくちゃ
"私"がいない
気がしたこと。
2人で話しているのに
登場人物が"お前"しかいない。
説明が難しくて
超絶感覚的なお話になるのだけど
分かる人にはわかると信じているので
このまま話しますね。
大体こういう時、会話の初めは
相手→私 に、話しかけてくれるのよ。
異業種交流会とかの
名刺ばらまく会とかってそうじゃないですか?
(行ったことないけど)
私ばかだから、
自意識過剰かもしれないけど
――●●さんは何されている方なんですか?
って聞かれるとさ
「わああ!私に興味を持ってくださってるんですね☆彡」
って感じてさ、自分の事話すじゃん。普通。
で、私はminaちゃんの事をお話する訳ですよ。
そしたら心が籠っていない
「いいっすねえ」
「うんうんうん」
「へえ、なるほどお」
ってな反応が来るの。
もう一回いっちゃうよ。
心が籠ってないの。
それで、minaちゃんのお話を聴いたから
今度はこっちの番ね♪
って相手は自分の事を
ぺらぺら話し始めていろいろ教えてくれるわけよ。
一方的に。
泣いちゃう。
"お前"が話している内容には
もちろん"お前"しか登場人物がいないから
「これ聞いてるの私じゃなくてもいんだろうなあ」
って感じになる。
きっと相手が誰でも同じことを話してるんだと思う。
それで、
「他の方と連絡先交換したいんで、じゃ、また!」
ってどっかいかれる。
私はきっと連絡先を交換したいn人の内の
"1/nの奴"だったんだろうなあ
と思うわけ。
悲しくなる。
似たような現象に名刺交換があると思う。
名刺配る人ってさ、
最初から配る気満々。
ビジネスの場なら分かる。
お仕事だもん。●●社の誰なのかって
めちゃくちゃ大事だし、会社の名前しょってきてる。
でも私行ってるの、
「食」とか「趣味」を楽しむイベントなの。
そこでなんというか…
わがままかもしれないけど
肩書きの付き合いじゃなくて
そのイベントに居合わせたのだから
共通の何かのアンテナがある訳で
そこについてお話をしてみたかったりするの。
なのに、名刺配りのn人の内の一人にされたり
私の名前を覚えないで自分の名前ばっかり
売ってきて。
帰れよ。
って思っちゃう。
嫌じゃない?
minaちゃんの名前を覚えてくれないのに
相手の名刺を渡されたり
ひたすら相手の自慢話聴くの。
ごめんだけど、
次の日に私名刺もらった人のこと名前覚えてない
この現象見つけた時に自分で「すご」って思った。
名前を憶えてもらいたくて名刺って
渡すと思うんだけど
私名刺をもらった人の事。大体覚えてないの。
でも私はその人が付けてた
ピアスの色とかは覚えてる。
名刺にかかれてる名前を覚えていないのに
●●色のピアスの人っているのは覚えてる。
やっぱり名刺なんか大事じゃない気がした。
私の記憶の癖に依存する部分もあると思ってて
私は出来るだけみんなの名前を覚えようと思ってて
次あったときもその人の名前ほぼ100%覚えてる。
でも名刺もらうと、「覚えなくていいか、書いてあるし」
と、頭の覚えないフォルダーに振り分けられんだと思う。
きっと。
逆に言うと、
名前を憶えていたり超仲良くなった人の名刺を
全然持っていないなって思った。
そんなことしなくても
話している中でその人がやっていることとか
興味のあることとか
SNS何やっているとか、
そんなことをたくさん聞いて
名刺に描ききれないその人の事を
たくさん知れるからそれで楽しい。満足。
唯一仲良しさんの持っている名刺があるけど
私から「ください!」っていただいたもの。
名刺なんていただかなくても
メールアドレスもお仕事もお顔も
分かっているけど
その人と会ったことの思い出として
いただいたことがある。
今も大事にしまっている。
同じ名刺でもなんでこんなに重みが違うんだろうって
不思議になった。
名前を明日には忘れてしまうし
一回もメールを送ることが無いアドレスが書かれた名詞と
自分からお願いをしていただいて
大事に大事に大事にしまっている名刺
休職中、どこの誰でもない無所属私の期間。
私はめちゃくちゃ肩書が欲しかった。
●●をしている人!って言える肩書が欲しかった。
でも何もなかった。
休職中に開いたオンラインイベントの
職業のところ「むしょく」って書いたし。
でもそんなのいらなかったな、と思う
今日この頃。
もう一個話したいこと話させてください。
このナルシスト状態の"お前"との会話で
感じたのと、同じ感情を
イベントの時の質問タイムにも感じた。
マイクを持っている●●さんへの質問なのに
いつの間にかマイクをぶんどって
自分の過去の同じ経験やプロフィールを話す人がいる。
いや、知らんがな。
私はプレゼンの資料まで用意してきてくれている
前の人の話が聞きたい。
あんたの話はいらないのです。
時間が惜しいのですよ。
この間行った作品展では
いろんな作家さんが一方的に
話をしてくれた。
これは嫌じゃなかった。
ふしぎ。
一連の事を振り返って、
結局、私は自分の話すターンが来ないのが
嫌なわけではなくて
相手に適当に相槌されるのは
めちゃくちゃ嫌で
自分の名前を覚えてもらえないのも
なんだか嫌で
作家さんが一方的に話してくれるのは
嫌ではなくて。
これ全部自分の中で起こったこと
だから相手にどうしてほしいとかではなくて
私は何が嫌だったのか。
きっと私は感想のシェアをしたかった。
説。
私が嫌だ不愉快だ帰れよこいつ。
と思っていたのは決まってイベントの
フリータイムとか終わった後の
談笑の時間。
この時間に私はこのイベントで感じたこと考えたこと
明日には忘れてしまっているくらい
その時にしか感じていない気持ちのシェアを
私もしたくて相手のも聞きたくて。
そんな感じな気がする。
後日レビューやレポとして感想を書くことも出来るけど
そうじゃなくて
その時に感じたことをその場の人たちで
シェアがしたかった。
あんたの経歴とかプロフィールとか
私が普段何しているとか。後でぐぐれ。
気になったらこの時代いくらでも調べられる。
自分の好きなアイドルが見ず知らずの俳優と結婚したら
こいつは誰だあ!!
って
Wikipediaで調べるように
興味があったら勝手に調べる。
別に名刺のQRコードを読み込まないで
ググってその人に関連することを調べる。
いろいろ話がとんだけど
そろそろ名刺をシュレッダーにかけてきます。
同情するなら投げ銭して