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もしもニートに『作業興奮』を加えたら?

この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。


【まえがき】
この記事の内容

『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?

※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。


【ニートのご紹介】

働かないで部屋に閉じこもっているニート。

今回はこの自己啓発を加えてみましょう。


【加える自己啓発はこちら】

【一度始めれば、『作業興奮』によってどんどん作業が進む】

作業興奮とは?

心理学者のクレペリンが発見したと言われる「作業興奮」。

簡単に言えば、「作業をやることで脳が興奮し、その作業をやり続けたくなる」という作用のことです。

引用:仕事が速い人は、「これ」しかやらない ラクして速く成果を出す「7つの原則/出版社:PHP研究所/著者:石川 和男

「最初の1秒」をやってしまう

何かを動かすためには「やる気」が必要だと思いがちだ。しかし、実はこれは逆で、「やる気」を起こすためには何かを動かす必要がある。

ジョギングをする気持ちを高めたいなら、10メートルほど走ってみる。書く気になりたいなら、最初の数ワードを書き入れると、ページが真っ白という不安が軽減される。

作家スティーヴン・プレスフィールドは次のように書いている。

「本物の作家が知っていて、作家志望者が知らない秘密がある。難しいのは執筆することではなく、書くために座り続けることなのだ。座るのを妨げるのは、抵抗する心だ」

常に最も難しいのは「最初の1秒」だ。始めてしまえば、あとは格段に楽になる。

引用:超速/出版社:サンマーク出版/著者:ウィル・ デクレール バオ・ディン ジェローム・デュモン/翻訳 鹿田昌美

【恐らくこうなる】

今日もプリキュアを観て、コンソメ味のポテチを食べながらGALLERIA(ガレリア)でAPEXを遊んで寝る。

こんな生活をもう5年も繰り返している。
50kgでスリムだった体型の跡形はなく、体重は100kgを超えていた。

こうなったのには理由がある。

会社で、後頭部が車のヘッドライトみたいにハゲた上司から「お前なんかいらない!」「役立たず!」と筆舌し難いパワハラを受けていた。

悪魔のような責苦に耐えられなくなり、社会から距離を置いていた。

最近では情緒不安定の僕が怒りのままに殴って拳ほどの穴を空けた扉越しから「いい加減に仕事しなさい!」と母ちゃんに怒鳴られる始末。

「うるせぇーなぁ!!」

1ヶ月剃ってないヒゲだらけの醜悪な顔で母ちゃんに言い返すやり取りは、もはやこの家の名物だ。

僕だって、その気になればすぐにやれるさ。今は休んでいるだけなんだ。

社会への不満とポテチを溜め込んだ醜悪でシミだらけのお腹を摩りながら自分に言い聞かせていた。

お盆を過ぎた頃、僕の大好きなシチューを持ってきた母ちゃんが、扉越しに泣いていた。

「お願い…仕事を探すだけでもいいから……」

この5年間で始めてだった。
母ちゃんからそんな風にお願いしてきたのは。

僕の中の何かが動いた。
押し入れにしまってあった埃まみれのDellのノートパソコンで5年振りに求人広告を見た。

その第一歩が引き金になった。

今までの怠惰が何処かへ飛んでいき、前向きに社会復帰に向けての準備が進んだ。

履歴書を書いたり、面接動画も見た。更には、新しいスーツもAmazonの翌日配送で注文した。

その1ヶ月後、介護の会社に出向き、面接した。

その会社は、僕と同じ境遇の人を採用していたこともあり、見事入社が決まった。

そして、5年振りの給料で両親に感謝の気持ちを込めて、くら寿司へ連れて行った。

家族3人共、笑顔で明るい未来を祈って寿司を食べたら、ニートだったことを忘れて、恥ずかしくなるくらい嬉しくなった。


🅿️一度始めてしまえば、作業はどんどん進みます。

一番の敵は、最初の一歩なのです。

ニートでも、最初の一歩を踏み出せば、例え部屋から出なくても1秒で社会復帰出来る。

もしもニートに『作業興奮』を加えたら、恐らくこうなる。

参考文献
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