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もしも新米リーダーに『論語』を加えたら?
この度は、数ある中からご覧頂き、誠にありがとうございます。
【まえがき】
この記事の内容
『もしも〇〇にこの自己啓発を加えたら』どうなるのか?
※あくまでも『自己啓発ソムリエ 言葉で動く』個人の意見です。
想像を膨らませてお楽しみください。
【新米リーダーのご紹介】
フレッシュな新米リーダー。
今回はこの自己啓発を加えてみましょう。
【加える自己啓発はこちら】
✅ 【学べば学ぶほど、柔軟な考えが出来るようになる】
論語とは?
「論語」という古典は、現代風に言えば人間学の宝庫なのである。一人前の社会人として立っていくには何を身につけなければならないのか。人の上に立つ人間には何が必要になるのか。そういうがいろいろ取り上げられている。
読めば必ず得るところがあるはずだ。
徳川家康や夏目漱石なども『論語』を読んでいましたし、明治時代に日本の経済を理想的な形に変えた渋沢栄一という人は、『論語』の言葉をとても大事にしていたそうです。
加える教えはこちら。
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學べば則ち固ならず。
学べば学ぶほど、経験を積めば積むほど、思考も態度も柔軟になっていくのが本来の姿。
ガンコになるようではまだまだ未熟といわざるをえない。
(学而第一/8)
【恐らくこうなる】
一つの会議室の中に、鉛玉のような重苦しい空気が充満していた。
僕は、25歳にしてリーダーを任された。だが、「なめられまい」とガンコな姿勢を貫き通し、チーム内の全員から大きな反発を受けていた。
もうフレッシュさなど欠片もない。あったのは、(この先もこの人に付いていきたくない)という無言の抵抗だけだった。
むしゃくしゃして渋谷のホテルで彼女と寝た。
「ゴムつけて」の忠告を無視した激しいセックスが終わり、俺が脱がせたブラジャーを彼女が拾い上げ、背中に手を回しながらこう言った。
「あなたって、ほんとにガンコ。私があなたの部下だったら耐えられそうにない」
ブラジャーを着け終わった彼女は、ベッドの上で四つん這いになり、俺の目をぐっと覗き込んでこう言った。
「私、わかるの。あなたと何度も寝たから」。
彼女と別れた後、当てもなく渋谷を彷徨った。気付いたら有隣堂に立ち寄っていた。ズラッと平積みされていた自己啓発本を右から左にと片っ端から購入していった。
デール・カーネギーの「人を動かす」
安藤広大の「リーダーの仮面」
渋沢栄一の愛読書「論語」を何度も読んだ。
そして、自分の愚かさを憎んだ。
そして、たくさんのことを学んだ。
人は口は1つ、耳が2つ。まずは、相手の話をちゃんと聞くこと。
相手に共感して寄り添うこと。
一人一人の考えを尊重して、リーダーが仕組みを作り、チームをまとめあげていくこと。
悔しかった。虚しかった。だから、まるで餓死寸前の人が空腹を満たすかのようにたくさん学んで、ガンコさをほぐしていった。
少しずつ、少しずつだけど、チームワークが取れてきた。会話も増えた。意見も増えた。そして、笑顔も増えた。
この時、思ったんだ。
いいリーダーは、reader(読書家)でなくてはならないって。
🅿️学べば学ぶほど、ガンコさは解れ、柔軟に考えることが出来るようになります。
心を養い、思考をほぐし、そして人を導くのが、リーダーの責任です。
ガンコで全てを通せるほど、世の中甘くない。学んで思考をほぐせば、柔らかくチームを包み込み、目指すべき場所へと導くことが出来る。
もしも新米リーダーに『論語』を加えたら、恐らくこうなる
参考文献
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✳️マガジン一覧
過去記事をまとめたマガジンを掲載致します。
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✳️自己啓発ソムリエ 言葉で動くのコンセプト紹介
自己啓発ソムリエ 言葉で動くの
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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「何故、本を読み続けるのか?」その理由が書いてある記事となります。
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「私が知識にどういう思いをかけているのか?」を書きました。
宜しければご覧ください。
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以上になります。
最後までご覧頂き、誠にありがとうございました
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