水太りは嘘!
水を飲んだだけて太ってしまうと、そんな話を聞いたことありますよね!
健康的な身体を保つためには水分摂取は不可欠。なのに水を飲んだだけても太ってしまうという話は不思議です。
そこで詳しく書いていこうと思います。
★水太りとは
余分な水分が身体に溜まりやすい体質を表しています。実はよく言われる水太りとは、水を飲んだら太るという現象ではなく余分な水分が身体に溜まりやすい体質を表しています。
ダイエット中の女性は特に水太りを気にしがちです。これは細胞の新陳代謝が悪く身体に溜まった余分な水分を、汗や尿として上手に排出できない体質ということなんです。決して水が脂肪に変化して太るということはありません。
★リンパの流れが悪いと水太りになる
身体に入ってきた水分は動脈を通り、不要な分は静脈とリンパ管から排出されます。メインで水分を排出するのは静脈です。静脈で処理するのは限界があるため、処理しきれなかった分をリンパ管から排出されることになります。
リンパ管は通常あまり動いていません。水分が増えてくると働き始めるという性質です。そのリンパ管が鈍いと溜まった水分を処理しきれなくなるため、むくみが生じ慢性化すると水太りとなるのです。
★身体の代謝機能に原因があるケースもある
水太りの原因は体質なものに加えて、身体の代謝機能に原因があるケースも見られます。ひどいむくみがある場合は腎臓病や心不全などの疑いがあるので、数日間で5kg増えたという場合や、尿の出が悪いという場合は注意です。
★水のカロリーはゼロ
水自体にカロリーはないので、水を飲んで太るということは滅多にありません。
代謝機能に問題がない限り、水で太るということはあり得ません!
水を飲むと一時的に体重が増えることがありますが、代謝機能が正常であれば元に戻ります。水分を摂取すると一時的に水分が溜まり体重が増えます。これは自然な現象で代謝機能が正常であれば時間が経過すると共に、水分は排出されていくため溜まったままになるということはありません。
★水だけで太ってしまう人は水中毒の可能性が?!
水を飲んで太るということはないため、水で太ってしまう場合は体質や病気が原因の可能性が高いです。冷たい水を大量に一気に飲む!習慣がある場合は水中毒の症状としてむくみで太ることもあるようです。
元々むくみやすい体質の方や同じ体勢で仕事をすることが多い方、慢性的に運動不足な場合などには、何らかの方法で解決する必要があります。
★水太りを防ぐために
①大量の水を一気飲みしない
大量の水分を一気に飲むと摂取した水分を身体が処理しきれず水中毒を起こしてしまう危険があります。水中毒はむくみの原因になるだけでなく、健康上様々な症状を引き起こす可能性があります。水は一気に飲まず少しずつ何回かに分けて飲むようにしましょう!
②身体を冷やさない
冷たい飲み物を飲みすぎたり、薄着で身体を冷やしたりしてしまうと、代謝機能が低下します。冷たい飲み物は適量にし。気温にあった服装をして身体を冷やさないように心がけるようにしましょう。
③塩分や糖分の摂り過ぎない
塩分や糖分を摂りすぎると身体の水分量が増えてしまうので、味付けは薄味にしましょう。
④適度な運動をする
身体の新陳代謝が上がるようにすると水太りは起きにくくなります。適度な運動で血行を促進し新陳代謝の良い身体づくりを心がけましょう!
★まとめ
水を飲んだだけで太ってしまうと悩む方がいますが、実は水を飲む=太るではありません。水は健康維持のために必要なもので、水分摂取を制限することは危険なことです。
正しい水分の摂り方で適度な運動をし、身体を冷やさないように工夫することで水太りにつながるような原因を避けましょう!水で太るという必要はないので、安心してくださいね。
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健康な身体をいつも維持できるようにサポートしていきたいので応援していただけると有難いです。