ワクチン3回目接種したら想像以上にキツかった…
5/14夕方にワクチン3回目を接種してきました。
その詳細と経過を書いてみたいと思います。
自分はファイザーファイザー…そして今回モデルナです。
1、2回目とも副反応があり特に2回目は熱も倦怠感も強く丸二日苦しかった思い出が…。
そして3回目の今回はモデルナを接種。
まず予約から
2021年9月の最初の予約は中々取れませんでした。
まるで人気ライブのチケットを取るかの如く競争率が高く、予約を取るには毎週予約開始が始まる曜日から一定期間の締め切りまでなるべく早く予約しないと接種したくともできない状態でした。
ですが3回目の現在はとてもイージーで、むしろ人が少なさそうな時間を簡単に選んで予約することができました。
人がいない時間はどうやって分かるのかというと、予約サイトの残り人数が多い時間帯の真ん中を選んだって感じです。
選びたい放題でした。
ちなみに5/13に予約して5/14に接種しました。
接種会場にて
思った通り人が全然いなくて一度も止まることなく身分証明と予約券を出し医師と話して看護師に注射してもらって座って待機してアンケート書いてポカリ貰って帰りました。
案内の人の数が明らかに過剰で暇そうでした。
もうちょっと詳細に書いてみようと思います。
まず医師に少し疑問に思っていることについて聞きました。
モデルナは元々の0.5ml⇒0.25mlとワクチン接種3回目は半分量投与とネットで書かれている通り。
脇の下のリンパ節が腫れる可能性があるという事。
それと1、2回目の接種後の副反応が強いと3回目は抑えられる傾向に。
逆に2回目までで副反応が弱いと3回目は強く出る可能性があるとの事。
つまり3回目単品でなく1、2回目との兼ね合いで副反応の強弱が変わる傾向みたいですね。
試しに以前にも聞いた痛み止めの薬についても再度聞きました。
先に痛み止めを飲むのはワクチンの効能が出ないとまではいかないけれども、ワクチンが抗体を作るのを邪魔してしまうので体内で作られる抗体の量が減ってしまうとの事。
熱冷ましの薬は38度を超えて本当に辛い時まで飲まない方が良いという前回までと同じ説明も聞きました。
これも身体が抗体を作ろうと働いて熱しているのでそれを邪魔すると抗体…つまりワクチンでの防御力アップの効果が減ってしまうからですね。
一応抗体について軽く復習です。
そもそもワクチンはコロナに対抗する為の抗体を作る為に接種します。
ワクチンはコロナを防ぐ効果よりもコロナになった時のダメージを極小にする役割の方が大きいです。
ちなみにインフルエンザのワクチンも、構造は違えど同じようなもんです。
インフルワクチンもインフルに掛からないのではなくインフルの症状を極小に抑える効果がメインです。
そしてその抗体は時間経過で減っていきます。
つまり作られる抗体を減らすという事は、ワクチンの保護効果時間を減らすということに繋がり、ワクチン効果時間の目安である1年前後を待たずにまたワクチン接種前に戻る可能性もあるということですね。
ですが無理は禁物です。
どうしても倦怠感、熱、明らかな調子の悪さや強い痛みを感じたら迷わず該当する薬を飲むべきだと思います。
あまりにキツ過ぎる経験はトラウマとなり次のワクチン接種の拒否に繋がるでしょう。
大人もそうですし、特に子供なら尚更です。
ワクチン以上のマイナスとしてストレスや精神的なダメージから別の病気が発症するかもしれませんし、無理はしない方がいいでしょう。
接種自体はちょっとチクッとする程度です。
力を抜いてーって言われて数秒でプスッと終わり湿布が貼られます。
湿布は帰ったら剥がして良いとの事。
逆に剥がさないと後で痒くなる可能性があると言われました。
風呂は避けてほしいけれど、シャワーくらいなら問題ないそうです。
それと注射部位を強く揉むと痛みや腫れの原因になるのでNGです。
接種後、買い物をして普通に帰りました。
ここからは変化を都度記載していきます。
接種時刻は5/14 16:30でした。
接種後しばらくは異常なし。
22:30 左腕を動かした時に接種部位が少し張っていることに気づく。
腕を上げると軽く痛むけれど下げると何ともない感じ。
帰宅時に湿布は取ったけれどその後 揉んでもいないし腫れもなし。
5/15
0:30 ダルさと頭痛が出てくる。
接種部位は張っていて腕を上に上げると痛みがある。
腕を下げていれば圧力が掛かっているとかでなければ痛みは出ない。
悪寒がしてきて歯がカチカチ鳴り出す。
サッと布団に潜り込み就寝。
7:00 起床後 頭痛と倦怠感が6時頃から1時間以上続く。
熱は38.4度。さすがにキツイとアセトアミノフェン(カロナールと同成分)を飲む。
30分くらいで効果が出始めるけどまだ痛みやダルさが強い。
11:30 38.5度。ガンガン来る強烈な頭痛が止めどなく続く。
この苦しさが継続する痛みは無理と思い今度はロキソプロフェン(ロキソニンと同成分)を飲む。
12時ごろから薬が効き始めしばらく痛みは引くが気持ち悪さと関節痛があり寝込む。
5/16
0:00 38.0度。倦怠感と頭痛で頭が回らないのでもう一度ロキソプロフェンを飲む。
0:30頃から薬が効き出し痛みが引いていく。
7:00現在痛みはない。
とこんな感じです。
苦しい時は容易していたゼリーや牛乳を飲んでいました。
薬が効いている時にカロリーメイトやほしいもなどすぐ食べられるものを食べつつ汗を流す為にサッとシャワーを浴びていましたね。
接種部位の痛みもあるので布団の下に左腕が来る度痛みが走るのもあり寝苦しかった感じです。
出た症状は接種部位の痛み、悪寒、頭痛、熱、関節痛、倦怠感辺りでしょうか。
つまり総じて2回目と同じくらいのレベルで苦しかったですw
ロキソニン(ロキソプロフェン)は偉大。
病院処方だと安いですが、薬局に売っているのでも同等の成分なので常備しておくと便利です。
ロキソニンは強い痛み軽減+熱さましの効果。
カロナール(アセトアミノフェン)は熱さまし+中くらいの痛み軽減といった感じでしょうか。
連続で飲む場合は必ず4時間は空けましょう。
副作用でお腹が痛くなったり過剰な効果で逆に頭痛がひどくなったり内臓に炎症が起きたりします。
強い薬ほど副作用は強いのです。
お医者さんは2回目がキツかった人は3回目はそうでもない傾向と仰っていましたが、あくまで傾向でありみんながみんな同じでもないと思い知りました。
まぁ年齢や身体の個体差があって当たり前です。
実際やってみないと分からないものですね~。
想定した中でかなり上の方の副反応って感じでした。
モデルナ半分じゃなくて全量だったらのたうち回っていたかもしれません…。
とにかく乗り切った!
今回はこんなところでノシ
メルカ