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要注意!!「クラスターB群パーソナリティ障害」①
こんにちは、Medです!
クラスターとか言われると集団感染かい!
と、突っ込みを頂戴しそうですが、そうではありません。
タイトルにもありますが、「クラスター」とか「パーソナリティ障害」とは何ぞや?と思うかもしれません。
数ある個性の中でも他人に害を及ぼす可能性の高い人物は「クラスターB群パーソナリティ障害(以下、クラスターB者)」と規定されて久しいです。
そんな彼らは、実は私たちの身近に存在する人物が当てはまっていたりします。
他人の大切なものを平気で盗んだり、過干渉で必要以上に他人を追い詰めるなどで、最悪他人を「適応障害」や「うつ病」にしてしまう危険性をはらんでいます。
私は学生時代にこの概念を学習しましたが、学習と同時に「生涯に渡って関わりを必要最小限にしよう」と心に決め、どんな些細な悩み事でも「口の軽い人」や「(年齢問わず)クラスターB者」本人やそれに近しい人物には絶対「明かさない」と心に決めた対象です。
ということで、自分にとっての悩みは「口の軽い人」や「(年齢問わず)クラスターB者」に自分に関する余計な情報を勝手に把握されることに他なりません。
最初に断っておきますが、私自身は「クラスターB群」の診断基準をいずれも満たしておりません。
今回はそんな人物像とその対策に触れていきたいと思います。
「俺って人を診る目ねぇんだよな~」とか「あたしって人を診る目ないんだよな~」という方はぜひご一読ください。
なお当ブログ執筆にあたり、参考とさせて頂いた各種サイト様、画像素材サイト様および投稿者様、学生時代に「精神医学」の授業でお世話になった講師の方に心より感謝の意を表したいと思います。
当方はこれらの疾患者について、いかなる関係性も一切お断わり致します。
なお当記事閲覧による、いかなるトラブルも一切責任を負いません。
当方は「診察業務」「相談業務」は一切行っておりません。お問い合わせは「法律関連」の場合は「弁護士事務所」など、「精神医学関連」の場合は「心療内科」や「精神科」などお尋ねください。
当方の記事の中で「診る」という言葉を使用する場合があります。これは、当方が「診察する・治療する」という意味ではなく、読者の方が「鑑別すべき・判断すべき」という意味です。
※当ブログ内容、構成、コンセプト等の盗用、窃用、応用、無断転載等は一切許可しません。
※注意書きをご確認ください。
<次回記事>
Coming Soon...
①パーソナリティ障害とは
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◆人格形成上の健常者とは
通常の人は他人との健全な関係性を築く際に、どういったプロセスを踏むでしょう?
まずは 挨拶レベル ⇒ 雑談レベル ⇒ 友人レベル ⇒ …
と徐々に関係性を詰めていき、発展させるという当然のプロセスを踏むことができます。
開示してもいない「家庭の事情」「個人情報」や「プライバシー」に関することにいきなり首を突っ込むアホなどいません。
また開示できる個人情報も自らが関わりたい人によって、公開できる情報を調整できるのが「普通」であるとわきまえられます。
(自己情報コントロール権)
また相手が連絡先を提示している場合は、そこへ連絡することで健全な関係性が「開始」されます。
そうして互いに信頼関係すなわちラポールを築いてから関係性を発展させていくのが通常健全者が踏むプロセスです。
またクラスターB者と比較してどういったところが「健全」なのかを以下に例で示してみましょう。
例) <人格形成上の健全者像>
・直接的関係性を維持、発展性、対応が常に不変(同一性)
※「挨拶関係」「雑談関係」「友人関係」など
・どんな人物とも直接的関係性の中で円満に対応できる
・他人の「肖像」「外観」「個人情報」などを勝手に撒かない
・他人の行動や個人情報を逐一把握や詮索をしようとしない
・自らの私利私欲を充足させる目的などで勝手に他人の「不可侵の領域」を侵してまで知的財産を貪(むさぼ)らない、窃用や盗用をしない
・特定の人物に要件がある時に、いきなり接近や待ち伏せをしない
・特定の人物のリアクション確認、挑発的行動などの悪意ある動機のために同様の異常行動を起こさない ※幼稚な「試し行動」をしない
・特定の人物に要件がある時は開示してあるメールなどにまず連絡して、相手の都合を確認してから行動する
・特定の人物に対して、執拗に固執や粘着しない ※タゲらない
(恋愛関係による適度な両者の心理的接近は除外) ※異常な束縛とは異なる
・他人には他人の(何らかの)都合があることを理解できる
・他人の「不可侵の領域」を無断で勝手に侵さない
<関連記事>
◆パーソナリティ障害とは
精神医学では大きく3つの分類がなされています。
「神経症圏」「パーソナリティ障害圏」「精神病圏」です。
「パーソナリティ障害」はちょうどこの「神経症圏」と「精神病圏」の間に位置しています。その「境界」という意味で「境界性パーソナリティ障害」が定義づけられました。
まず、この「パーソナリティ」とは簡単に言うと「個性」の部分です。
「十人十色」と言われるように、世の中には様々な「個性」で溢れかえっています。しかし、中にはその「個性」に極端な偏りがあって、次のような2パターンが存在しています。
・本人が苦しんでいる場合
・本人も周囲も苦しんでいる場合
パーソナリティ障害は大きく3つの分類がなされており、「A群」「B群」「C群」とがあります。
この分類のことを「クラスター」と言います。
このうち、「B群」は正に「本人も周囲も苦しんでいる場合」に該当する群なのです。
「パーソナリティ障害」とは特に「頻度の異常」と「程度の異常」の2パターンが存在しています。
B群の人物は自身の欲求充足や「寂しさ」を解決するために、他人の権利を侵害したり、刑法を侵すーーつまり「不可侵の領域」を容易に侵すこともあることから「頻度」および「程度」どちらも該当することが多くあります。
②クラスターB群パーソナリティ障害の概要
![画像2](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43036246/picture_pc_4f2597cac5a32d2211230fefc8651edd.jpg?width=1200)
◆ラポール構築という概念が無い or 薄い
まずクラスターB群のパーソナリティ障害に罹患している人物が問題となる点は非常に明快で、この「ラポール構築」という概念を全く無視するところにあります。
関係性を構築していない他人に対して、主に次のようなことを平然とやってのけます。
・執拗なプライバシー侵害をする
・いきなり「おい!」とか「お前」など「上から目線」や傲慢な対応をする
・常に不当な行動監視の対象としたり、同性であっても執拗なつきまとい行為をする
・執拗なターゲティングや執拗なマウンティングをする
・挨拶や雑談レベルでいきなり「親友レベル」の馴れ馴れしさを感じさせる
・「自宅(私生活)」や「パソコンなどの端末やネットワーク」などを侵す
・「不可侵の領域」を平然と脅かす
他者との交流は、通常、口頭や電子メールのような直接的な関わり以外では意思疎通はできません。
同時に、人と人との関係性構築もこうした意思疎通なくして成立しません。
例) 「お前最近トロいぞ!」というフレーズを次のような人物に言われた場合
・家族や配偶者や恋人に言われた場合
・顔見知りレベルのおじさんに言われた場合
・全く面識のないおばさんに言われた場合
・全く面識のないおじさんに言われた場合
・全く面識のない年下男性に言われた場合
・業務を共にしたこともない一切の他人に言われた場合
・ただの一音も交わしたことのない有名人から執拗に言われた場合
例)「お前家で寝てばっかだな」というフレーズを次のような人物に言われた場合
・同居している家族や配偶者や恋人に言われた場合
・別宅に住んでいて内部事情を知らないはずの友人に言われた場合
・別宅に住んでいて内部事情を知らないはずの同僚に言われた場合
・全く面識のない or 話したこともない他人に言われた場合
・ただの一音も交わしたことのない有名人から執拗に言われた場合
それぞれの「心理抵抗」を考えれば、「関係性構築」すなわち「ラポール構築」がいかに重要かが分かると思います。
また同時に「いかに関係性を損なうか」ということが分かりやすいと思います。
◆自我境界のあいまいさ
通常は、「自分は一人の人間」として、「他人は一人の人間」として…といった具体に「別個体としての人間」としてそれぞれ認識できるのが普通です。
養育環境や考え方など、十人十色です。様々な考え方があって当たり前です。
しかし、クラスターB者は「これが正解!」と統一を図ろうとします。というより、自身の都合のよいルールで他人や大衆を「洗脳」しようとします。
もちろん、「憲法」や「法律」「条例」などといった具合で、「誰もがやってはいけないこと」は決まっています。
彼らの施そうとする「洗脳」は、彼らにとって都合のよいものであって、それらは一見「正義」に見えたりしますが、実は大衆の「不可侵の領域」を平然と侵すものであったりします。
彼らの「〇〇こそ正義だ!」「△△している我こそ認められるべきだ!」という主張は一見的を得ているようですが、実際は「特別待遇の要求」「過剰な賞賛欲求の充足」をしているだけのことが大多数です。
そうした「他人の個性」を尊重できない、身勝手な特性は「自他の区別がつかない」と表現されることが多いです。その「自他の区別のつかない」例が次の通りです。
・他人のアイディアを平気で勝手にパクる
・他人の日記などを勝手に見る
・他人のものでも、さも自分のもののように勝手に扱う
通常、これをされた側は、このあまりに身勝手で図々しい所業に怒りの感情を抱きます。しかし、彼らはその怒りの感情にも無頓着なことが多いです。
◆クラスターB群パーソナリティ障害
B群の彼らはその了解可能性を欠く著しい「自己中心性」や「制御不能な衝動性」によって、容易に「他人の権利侵害」や「各種刑法違反」を侵しやすい傾向にあります。
時に、その自己中心性をゴリ押しするためや都合が悪くなると「反社会的勢力」と行動を共にすることすらあります。まさに「虎の威を借る狐」といったところですね。
またクラスターB者は「劇場型」とも言われ、主に複数人集まって「オレオレ詐欺」のような芝居がかった行動を取るのも特徴の一つです。また集団で「フラッシュモブ」のような行動をとって、リアクションを見ているようなところもあります。その「試し行動」的な側面は、まるで幼少期から親の「顔」や「機嫌」ばかりを伺ってきた少年や少女のようです。
クラスターB者は次のような4分類に分けられています。
<クラスターB群パーソナリティ障害4分類>
・自己愛性パーソナリティ障害
・反社会性パーソナリティ障害
・境界性パーソナリティ障害
・演技性パーソナリティ障害
また、以下の共通する特徴があります。
・極めて了解可能性を欠く自己中心性(他人の人権侵害や刑法を平然と犯す)
・極めて強い病的承認欲求の過剰(他人から認められたい感情の暴走)
・「自分は特別な存在だから何をしても許される」「あいつは〇〇だから分からせてやらないとな」といったあり得ない傲慢さ
・自身の利益のために他人を騙したり不当に利用したり、他人のものをさも自分のもののように扱う異常性や鬼畜性
・関係性構築という概念を全く無視する図々しさ、厚かましさ
・ストレス耐性の異常な低さ(キレやすさ)と衝動的かつ他害的側面
ちょっと分かりにくい方のために、キーワードを以下に散りばめてみましょう。
・人権侵害 ・権利侵害 ・法律違反 ・超自己中
・誹謗中傷 ・名誉毀損
・高圧的 ・各種ハラスメント
・他人の不当な利用
・マウント ・ターゲティング
・ストーカー(まがいの)異常行為
・病的に過剰な賞賛欲求
・異常なまでの嫉妬深さ
・(アイディア・ノウハウなどの)窃用、盗用
・他人のものでも平気でパクる図々しさ
・信頼関係の構築を無視
・他人の「不可侵の領域」侵害
特に特定の人物の行動を逐一把握し、その人物の行動周囲に偶然を装ってロケーションハラスメントをしては、「どうだ、俺凄いだろ?」「どう、私凄いでしょ?」という過剰な承認欲求を対象に向けてきます。
こうした異常なつきまとい行為、まちぶせ行為、押しかけ行為、ウロつき行為など多数の「迷惑防止条例違反」や「ストーカー規制法違反」などを侵します。これを侵しやすいのが「自己愛性」「反社会性」「境界性」のパーソナリティ障害者です。
健全者であれば、要件がある際に対象が提示している「電話番号」や「メールアドレス」、「SNS上のアカウント」にコンタクトし、要件を手短に済ませたり、関係性をそこから開始することができます。
逆にそうした「提示」がない場合は「現時点ではいかなる関係性も望んでいない」と理解できるのが健全者です。また主はそうした関係性の選択性も持ち合わせており、「余暇ができたら多くの健全者と」「それまでは〇〇と」というように関係性の構築も互いの合意があれば容易に選択できるのが普通です。
クラスターB者は自己中心性と衝動性を制御することが難しく、対象にされた人物にストーカーまがいの異常行動を起こすことが多々見られます。
彼らの異常行動には「動機」に了解可能性があっても、「異常行動」には了解可能性がないことが極めて多いです。
例)
動機「あの人なんでこんなに〇〇なんだろう」 👈了解可能性あり
異常行動「あの人の知的財産侵害して〇〇をパクろう」 👈了解可能性なし
この例の場合は全くとんでもないゲスで極めて論外ですが、実際こういう人物です。
もっと悪質性が高くなると、「動機」自体にも了解可能性を欠くケースもあります。
たいがい、「この人、自己中だな」という人物をこれらの診断基準に照らし合わせると、1つ~複数の疾患に当てはまっている可能性が極めて高いです。
先ほども「様々な個性」といった通り、この「障害」でくくられると皆同じ個性かと言うと細かい違いがあります。それは「色にも濃淡」があるのと同じです。また診断基準に不適合でも近しい人物はたくさんいます。
また彼らは了解可能性を欠く自己中心性を有しており、自分の利益追求のためならば、他人のアイディアや物を平気で盗んだり、他人の「知的財産」領域を平然と侵しては、その他人の「利益追求」を著しく妨害したり、最悪の場合その利益を勝手に自らのものにしてしまいます。
了解可能性とは「誰もが納得できること」のことです。
また彼らの行動原理については、「動機」に了解可能性があっても、「異常行動」に了解可能性がない点でも一致しています。
例)
・オシャレになりたいから ⇒ 他人の「知的財産」を無断で侵害する
・イケてる奴として認知されたいから ⇒ 他人の端末を勝手に侵して自分アピールのための道具に悪用する
・可愛い子と知り合いたいから ⇒ 他人の行動に対して執拗につきまといなどの「迷惑防止条例違反」に該当する異常行動を執拗に繰り返す
・プライドを高く保ちたいから ⇒ 容姿や年収の優れない他人に執拗にターゲティングやマウンティングを繰り返す
例を挙げるだけでも、ま~関わりたくないですね(汗)
ちなみに、「パーソナリティ障害」は単体で該当するというよりも、複数該当も当然あり得ます。
例)
悪性ナルシスト = 「自己愛性」+「反社会性」
ストーカー = 「自己愛性」+「反社会性」+「境界性」
またクラスターB群パーソナリティ障害は未成年者は対象外となっていますが、未成年でも「その気がある」人物は要注意です。
また他人の「不可侵の領域」を平然と侵す図々しさや、相手を怒らせてもそれに無頓着な特性について触れていきたいと思います。
では、そんな他害的側面を持つクラスターB者の4分類について詳細をご紹介したいと思います。
<関連記事>
③「自己愛性パーソナリティ障害」
![画像3](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43027337/picture_pc_75301b8de160a1c26909dbd126763ac3.jpg?width=1200)
簡単に言うと「他人を見下して生きてる人」です。
特徴を簡略化すると以下のような特徴を持ちます。
自分が特別であり、地位の高い人物にしか理解されないと考え、対人関係で相手を不当に利用します。他人に嫉妬し、尊大で傲慢な態度をとります。
出典:臨床心理学用語辞典より引用
キーワードは次の通りです。
・ナルシスト ・うぬぼれ ・権力誇示的 ・ドンファン
・チャラ男 ・田舎出身の都会被れ
・ステータス ・外面の良さ ・他罰的 ・過剰な束縛
・マウント ・ターゲティング
・病的にしつこ過ぎるつきまとい行為
・(他者の)不当な利用 ・過剰な賞賛欲求
・異常な嫉妬心 ・傲慢 ・(他者を)見下す
・思いやりのなさ ・無神経
・(他人のアイディア、ノウハウを無断で)搾取、窃用、盗用、応用
・異常に高過ぎるプライド
・あり得ない図々しさ
<抵触しやすい違憲行為・違法行為>
・プライバシー権侵害 ・個人情報保護法違反
・知的財産権侵害 ・背任罪
・名誉毀損罪 ・侮辱罪
・「つきまとい」「まちぶせ」「ウロつき」「押しかけ」などの迷惑防止条例違反
・(異性に対して)ストーカー規制法など ・不正アクセス禁止法違反
・(時に)暴行罪、障害罪 ・強要罪 ・詐欺罪
・不正競争防止法違反 ・著作権法違反
・(反社会的勢力を伴うなどの)脅迫罪
など
自己愛性パーソナリティ障害(以下、自己愛者)は、うぬぼれ気質のナルシストや権力誇示タイプなど様々で、比較的若い男性に多いタイプです。昨今では中高齢男性にも増えているようです。
この疾患の特徴で際立って分かりやすいのは以下の点です。
◆うぬぼれ … 自分のルックスや容姿、あるいは頭脳的に対して自ら酔う
◆特別待遇当たり前 … 他人は無条件で自分の言う事に従うことを「当たり前」とする厚かましさ
◆傲慢 … ラポール構築の有無を問わず、他者は「配下」「部下」扱い
◆共感の欠如 … 自らは「痛がり」のクセに他人の「痛み」には極めて鈍感で思いやりがない、相手の立場に立てない、デリカシーのなさ、無神経
◆異常な嫉妬心 … 「我こそは○○に相応しい」と思っているので、他人、特にターゲティング対象が幸福を得ることに極めて異常な嫉妬心と尋常じゃない怒りを表する
◆不当な利用 … 自分の目的を達成するために、他人を何の了承もなく不当に利用する
◆ターゲティング … 自分を「上げる」ために他人を相対的に「下げる」ための極めて身勝手かつ病的な標的化で、この疾患特有の病的心理
◆異常な対人要求 … 「他罰的」「高圧的」「支配的」「従属的」「束縛的」
◆自他の区別がつかない … 他人の「知的財産」でも平気で侵す、他人の「不可侵の領域」でも平気で侵すとんでもない図々しさ
この障害の特徴はとにかく分かりやすいです。
異常なスタンスは基本的に、
「あいつに(ターゲティング)」「分からせる(傲慢さ)」という極めて迷惑なスタンスです。
この場合の迷惑とは、「相手が望むはずもない個人情報」を「勝手に取得している」ということです。
それ以前に「特定されたくない」にも関わらず、「勝手に特定してくる」粘着性があります。
例えば、次のような情報がこれに該当します。
・氏名、年齢、住所、家族構成、職種、年収などの個人情報
・「いつ」「どこで」「誰と」「何をした」というプライバシー情報
・個人が所有する「知的財産」の無断での搾取、奪取、窃用、盗用
など
自己愛者が自身を「素晴らしい人間」と「誇大な感覚」に酔いしれるためには、「比較対象」を必要とします。
自己愛者によって、この比較対象つまりターゲティング対象となってしまった暁には「地獄の果てまで」行動を監視してくるような異常かつ病的な監視下および管理下に堕ちることになります。
言わば、他人との比較の中でしか生きられない「絶望的にしつこ過ぎるストーカー」といったところでしょう。
しかも最も厄介なのは、同性に対して「恋愛感情」ではなく、何らかの「ライバル感情」のような感情を向けるために、対象のプライバシーを平然と侵す(というより全く無視する)絶望的にしつこ過ぎるストーカー(変質者)です。
彼らの最も厄介なところは「病識がない」ところです。
つまり、「自分で気づいていない」ところが最も厄介であり、彼らは自分で知らぬうちに平然と「ストーカー(まがいの)行為」を侵し、それを捜査機関など第3者から「指摘」されるまで気付けない障害なのです。
この障害の詳細を挙げていくとキリがないので、以下に関連記事を提示します。
<関連記事>
一部、次のような先天性の発達障害との相関も報告されているようです。
・読字障害などを主症状とする「(旧)学習障害」
・他人の感情を読めないが知的障害のない「(旧)アスペルガー症候群」
・勝ち負けに異常にこだわり、負けるとかんしゃくを起す「(旧)自閉症」
ここで注意しなければならないことは、「発達障害=自己愛性」という暴力的なイメージを抱いてはいけません。
あくまで関連性が「疑われる」というものであることを付け加えておきましょう。
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自己愛性パーソナリティ障害の診断基準は以下の通りです。
誇大性(空想または行動における)、賛美されたい欲求、共感の欠如の広範な様式で、成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。以下のうち5つ(またはそれ以上)によって示される。
1.自分が重要であるという誇大な感覚(例:業績や才能を誇張する、十分な業績がないにもかかわらず優れていると認められることを期待する)。
2.限りない成功、権力、才気、美しさ、あるいは理想的な愛の空想にとらわれている。
3.自分が“特別”であり、独特であり、他の特別なまたは地位の高い人達(または団体)だけが理解しうる、または関係すべきだ、と信じている。
4.過剰な賛美を求める。
5.特権階級(つまり、特別有利な取り計らい、または自分が期待すれば相手が自動的に従うことを理由もなく期待する)。
6.対人関係で相手を不当に利用する(すなわち、自分自身の目的を達成するために他人を利用する)。
7.共感の欠如:他人の気持ちおよび欲求を認識しようとしない、またはそれに気づこうとしない。
8.しばしば他人に嫉妬する、または他人が自分に嫉妬していると思い込む。
9.尊大で傲慢な行動、または態度。
出典:ハートクリニックより引用
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④「反社会性パーソナリティ障害」
![画像4](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43027368/picture_pc_f29a52683e369b1b75fbbd7e280923fd.jpg?width=1200)
簡単に言うと「他人の権利や社会規範を平気で侵す人」です。
特徴を簡略化すると以下のような特徴を持ちます。
刑罰を受けても違法行為を繰り返します。平気で人を騙す、仕事が長続きしない、借金返済などの経済的義務を果たさないなど良心の呵責が欠如しています。怒りっぽくて喧嘩っ早く、衝動的な行動をとります。
出典:臨床心理学用語辞典より引用
キーワードは次の通りです。
・人権侵害 ・人権無視 or 軽視 ・刑法違反
・逮捕 ・易刺激性(キレやすさ) ・イジメ
・サイコパス ・ソシオパス ・合理化
・暴力的 ・脅迫的 ・詐欺的
・少年院 ・刑務所
<抵触しやすい犯罪>
・憲法違反 ・各種条例違反 ・各種刑法犯罪など
・迷惑防止条例違反 ・ストーカー規制法違反
・知的財産権侵害 ・プライバシー権侵害
・各種サイバー犯罪
など
他人の人権侵害や権利侵害、刑法を侵すことが多く、またそうした失敗から反省することができない障害です。サイコパスやソシオパスなどと呼称されることも多いですが、その2つは明確に異なるようです。
若い頃に素行症すなわち非行を繰り返し、何度も少年院を出入りしていたり、成人になってからも窃盗や暴力による刑法を侵して刑務所を出入りするような人物です。
素行症については専門の「行為障害」「間欠爆発症」のサイトをご覧ください。
この障害は「パーソナリティ障害」の中でも「精神病圏」に近い位置づけのようです。
分かりやすい例は「ドロボウ」です。いわゆる「空き巣」のことですね。
前科だけでも2ケタ珍しくない人物も居るとか居ないとか…?
何も刑法犯だけに限らず、意外にも一般人の中にも「サイコパス」と呼ばれる人種が紛れています。
イギリスの心理学者ケヴィン・ダットンのサイコパスの多い職業ランキングは有名ですね。
サイコパスの可能性が高い職業リスト
1. 最高経営責任者 (CEO)
2. 弁護士
3. メディア関係者 (テレビ、ラジオ)
4. セールスマン
5. 外科医
6. ジャーナリスト
7. 警察官
8. 聖職者
9. シェフ
10. 公務員
出典:Zinsoku|生活情報サイトより引用
何も犯罪を犯すイメージだけの人物だけではないようですね。
またトップに君臨する「CEO」などの「経営者」の一部では、実際の経営者の方からの以下のような報告もあるようです。
大体ですが、経営者の20〜30%はサイコパスだと言われています。
出典:マーケの集いより引用
最近よく耳にする「clubhouse」などのSNSは「発信者」がこうしたサイコパスではないかを見極めることも重要な要素ですね。
ちなみに「clubhouse」は「経営者 ⇒ 芸能人 ⇒ 一般」という過程を経て普及しているそうです。
なんと!「サイコパスランキング1位 ⇒ 3位 ⇒ 一般」という過程ですので、十分注意しないとですね。
逆に言えば、70~80%の経営者の方が「サイコパスではない」ということも言えるので、安心しました(笑)
ちなみにサイコパスチェックシートというものがこちらのサイトにあるので、よろしければご参照ください。
個人的考察ですが、「悪いこと」というのは最初は「良心の呵責」つまり「罪悪感」を伴うものです。しかし、同じ悪事を繰り返すうち、徐々にこの「罪悪感」が「慣れ」に代わり、当たり前になってしまうことが原因ではないかと考えます。
また「刺激」に「馴化(じゅんか)」つまり「慣れ」が生じてくると、新たな「刺激」を求めて、より悪質性の高い犯罪を起こしやすくなるのではないかと考えられます。
そこに「二人以上」の「集団心理」や「アルコール」「薬物」などが加わることにより、「いいよ、やっちゃえ」とばかりに、「歯止めが利かなくなること」もその一因ではないかと考えられます。いわゆる「集団心理」で「調子に乗る」といった状況が考えやすいでしょう。
世の中、「冗談で済むこと」と「冗談では済まないこと」がありますが、この疾患を持った人物はすでに「冗談では済まないこと」つまり「権利侵害」や「刑法違反」に及んでも、なお反省できないところまで来てしまっている人物である可能性が極めて高いです。
「ウソつきは泥棒の始まり」とは、正にこういうことを指しているのでしょう。
そうした状況に陥らないためにも、「集団心理」に流されない「俺はやらない」「私はやらない」と断れる芯の強さが求められます。
診断基準は以下の通りです。
A.他人の権利を無視し侵害する広範な様式で、15歳以上で起こっており、以下のうち3つ(またはそれ以上)によって示される。
1.法にかなった行動という点で社会的規範に適合しないこと。これは逮捕の原因になる行為を繰り返し行うことで示される。
2.虚偽性、これは繰り返し嘘をつくこと、偽名を使うこと、または自分の利益や快楽のために人をだますことによって示される。
3.衝動性、または将来の計画を立てられないこと。
4.いらだたしさおよび攻撃性、これは仕事を安定して続けられない、または経済的な義務を果たさない、ということを繰り返すことによって示される。
5.自分または他人の安全を考えない無謀さ。
6.一貫して無責任であること。これは仕事を安定して続けられない、または経済的な義務を果たさない、ということを繰り返すことによって示される。
7.良心の呵責の欠如、これは他人を傷つけたり、いじめたり、または他人のものを盗んだりしたことに無関心であったり、これを正当化したりすることによって示される。 。
B.その人は少なくとも18歳以上である。
C.15歳以前に発症した素行症の証拠がある。
D.反社会的な行為が起こるのは、統合失調症や双極性障害の経過中のみではない。
出典:ハートクリニックより引用
<関連記事>
⑤「境界性パーソナリティ障害」
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46701544/picture_pc_0c0aaf881be1d20e06f726cc291ae4ea.jpg?width=1200)
簡単に言うと「愛をひたすら貪(むさぼ)る人」です。
特徴を簡略化すると以下のような特徴を持ちます。
理想化とこき下ろしの両極端を揺れ動く対人関係、不安定な自己像と空虚感、不安定な感情・気分を特徴とします。自分が見捨てられるのではないかという怯えからなりふり構わない努力をします。また、性行為や物質乱用、無謀運転、浪費などの衝動的な行動を繰り返します。
出典:臨床心理学用語辞典より引用
キーワードは次の通りです。
・理想化と脱価値化(All or None) ・見捨てられ恐怖 ・自傷行為
・自己破滅的 ・振り回し行動 ・試し行動
・転移 ・逆転移 ・共依存
・メンヘラ ・マザコン
境界性パーソナリティ障害(以下、境界例)は別名「ボーダーライン」とも言われ、略して「ボーダー」と呼称されることもあります。
この疾患の特徴で際立って分かりやすいのは以下の点です。
◆理想化と脱価値化 … 「敵か味方か」「善か悪か」「大好きか大嫌いか」「尊敬か幻滅か」の両極端で中間層がない(通常、健常者は圧倒的にこの中間層であることが多い)
◆見捨てられ恐怖 … 特に恋愛相手に対して見られやすいのが、相手に気に入られようとしたり、見捨てられないように「キチガイじみた努力」をする傾向が強い(そこまでする必要がないにも関わらず)
◆自傷行為 … リストカットや自殺の素振りなど、「寂しさ」を感じると極端な行動に出ることがある
◆振り回し行動 … 「見捨てられ恐怖」や「自傷行為」「自殺の素振り」によって周囲の人間を振りまわしやすい
◆試し行動 … ターゲットに対して○○というアクションを起こし、相手がどういったリアクションを取るかを観察しているようなところがある
よく一般的に言われやすいのは「メンヘラ」とか「マザコン」とか言われることが非常に多いです。
男性の「マザコン」は際立って問題視されやすいですが、「マザコン」は実は圧倒的に女性に多いのが事実で、実際にこの疾患に罹りやすいのは女性に多いです。
しかも、特徴的には「若く」「美しい」「女性」に罹患率が高いのも特徴的です。
ここで断っておきますが、必ずしも「若くて美しい女性=境界例」ではありません!
若くて美しい境界例じゃない女性だってたくさん居ます!(ココ大事)
自分もかなり昔、別に美しくな…いや、何でもありません(笑)
「若く」「美しい」「女性」が寂しがっている!…と、一方的に「接近」したり、「寄り添おう」とすることは、絶対に避けるべきです。
「見捨てられ恐怖」があるからといって、「境界例」に寄り添い続けようとするのは、「接近者」の性欲を満たすだけであって、返って治療からは遠のいてしまいます。
なぜならば、人は誰でも「孤独」な時間があって当たり前の生き物だからです。 ※「孤独」と「孤立」は異なります
「見捨てられ恐怖」がメインの境界例に「寄り添い続ける」ということは、この「孤独」に耐えるという健全な過程を「阻害」することに他なりません。
もっと言えば、「相手が寂しそうで可哀想だから」という名目のもと、スケベ心旺盛なオッサンが自らの性的意欲を充足したいだけであり、相手の「健全化」からは著しく遠のかせるだけなのです。
一見、思いやりがありそうで、外面のよい「自己愛者」などの恰好のエサに成り下がってしまうだけなのです。
境界例はそもそも母親自身が「溺愛」や「ネグレクト(育児放棄)」気味でも起こりえます。
溺愛している場合は母親自身が自分の子供への「分離不安」を抱えており、母親が子供に対して「自分の分身」といった位置づけから脱せず、「分離した一個人」つまり「自分とは違う一人の人間」という捉え方ができていないパターンが往々にしてあります。
したがって、自分の子供が成人になっても子供に四六時中まとわりつくなどの行動を示す場合が見られます。
(自分の子供が性犯罪やストーカーなどの被害に遭ったことがあり、その護衛などの場合は除く)
ネグレクトの場合は、母から得られなかった愛情の枯渇感からか、男性に対して終始しがみつくような傾向が見られるようです。
最後に、慢性的な空虚感から来るのか、意外にもスリルを求めて万引きなどの「窃盗事件」を起こすこともあるようです。
診断基準は以下の通りです。
以下のうち5項目以上が存在すれば診断される。
1.実際のまたは想像上の見捨てられる体験を避けようとする懸命の努力。但し、5.の自殺、自傷行為を含めないこと。
2.過剰な理想化と過小評価との両極端を揺れ動く特徴をもつ不安定で激しい対人関係の様式。
3.同一性障害:著明で持続的な自己像や自己感覚の不安定さ。
4.衝動性によって自己を傷つける可能性のある領域の少なくとも2つにわたるもの。例えば、浪費、セックス、薬物常用、万引、無謀な運転、過食。但し、5.に示される自殺行為や自傷行為を含まない。
5.自殺の脅かし、そぶり、行動、または自傷行為の繰り返し。
6.著明な感情的反応性による感情的な不安定さ (例えば、一過性の強烈な気分変調性障害、焦燥感や不安、通常2-3時間続くが、2-3日以上続くことは稀)。
7.慢性的な空虚感、退屈。
8.不適切で激しい怒り、または怒りの制御ができないこと (例えば、しばしばかんしゃくを起こす、いつも怒っている、喧嘩を繰り返す)。
9.一過性の,ストレスに関連した妄想的念慮,もしくは重症の解離症状。
出典:脳科学辞典より引用
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⑥「演技性パーソナリティ障害」
![画像6](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/43027450/picture_pc_e303bb360a414b46ba725ba25595d061.jpg?width=1200)
簡単に言うと「自分が主人公じゃないとダメな人」です。
特徴を簡略化すると以下のような特徴を持ちます。
常に注目の的になろうとします。挑発するような行動や芝居がかった態度、派手な外見をとります。過度に印象的なわりに中身の薄い話をし、対人関係を実際以上のものに見せようとします。
出典:臨床心理学用語辞典より引用
キーワードは次の通りです。
・注目 ・挑発的 ・芝居 ・演技
・虚飾 ・誘惑 ・馴れ馴れしさ
・虚言 ・ネームドロッピング ・詐欺
・ハニートラップ ・王子様/お姫様 ・犠牲者
・バカッター ・バカスタグラム ・迷惑系YouTuber
演技性パーソナリティ障害(以下、ヒステリー)も比較的女性に多い疾患です。
性的な魅力を誇示するために、「外観」「容姿」を派手にする傾向が強く、近年急増の様相を呈しています。
虚飾といって、流行のファッションに身を包んで異性を翻弄したり挑発したりします。
虚飾は、「飾らない自分」や「ありのままの自分」が「ブサメン/ブス」と思っているほど陥りやすく(やや自己愛的側面)、麻薬のように辞められなくなる中毒性があります。
放置すると「浪費」「借金」「金の無心」に繋がり、辞められなくなる「ギャンブル」のような依存性があります。
芸能人やマスコミはこうした傾向を「世に広めよう」としますが、ハマったら最期です。「闇バイト」のように辞められなくなり、平然と他人を見下し、バカにしてネタにし倒す「自己愛性」を併発することもザラです。
また馴れ馴れしさも顕著で、出会って間もない人にまるで親友みたいに「(下の名前)ってさ~」みたいな馴れ馴れしさを展開する傾向があります。
相手との適切な心理距離を読めない障害とも取れます。
かつて精神医学の授業で講師の先生が話していた内容を今でも鮮明に覚えています。
そのヒステリーは診察の最中に意味深なフレーズを口にし、診療医が「どっかで聞いたことがあるな」と思ったら流行歌の歌詞だったとかで、クラスがどっと沸いたのを覚えています(笑)
また「批判」に弱く、大々的に騒ぎ立てては「悲劇のヒーロー」か「悲劇のヒロイン」を演じる傾向が強く、よくあるSNS上での「炎上騒ぎ」とも関連しています。
またこの障害の特徴としては「虚言」とも関連しているようです。
例えば「有名人と知り合いだ」と偽って、相手の興味を引くような「ネーム・ドロッピング」という手法を使う傾向があるようです。
一時、とある有名人の名刺がオークション上で高値で取引されていたのはこの「ネーム・ドロッピング」が関連している可能性が極めて高いです。
虚言の中でも最も問題となるのが「経歴詐称」や「収入の詐称」でしょう。その嘘を取り繕うために、「詐欺事件」とも関連性が報告されています。
診断基準は以下の通りです。
過度な情動性と人の注意を引こうとする広範な様式で、成人期早期までに始まり、種々の状況で明らかになる。以下のうち5つ(またはそれ以上)によって示される。
1.自分が注目の的になっていない状況では楽しくない。
2.他者との交流は、しばしば不適切なほど性的に誘惑的な、または挑発的な行動によって特徴づけられる。
3.浅薄ですばやく変化する感情表出を示す。
4.自分への関心を引くために身体的外見を一貫して用いる。
5.過度に印象的だが内容がない話し方をする。
6.自己演劇化、芝居がかった態度、誇張した情緒表現を示す。
7.被暗示的(すなわち、他人または環境の影響を受けやすい)。
8.対人関係を実際以上に親密なものと思っている。
出典:ハートクリニックより引用
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⑦まとめ
![画像7](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/46701670/picture_pc_2137336bdd656e9bb2298d5c83c9a356.jpg?width=1200)
今回は「クラスターB群パーソナリティ障害」のご紹介をさせて頂きました。世の中、色んな人物が存在しますが、「この人なんか自己中だな」って思う人をこの診断基準で見ると、1つ~複数当てはまっていたりします。
「クラスターB群パーソナリティ障害」に共通して言えることは次の通りです。
・非常に幼稚でワガママ
・「認められたい」が異常に強すぎる
・「病的かまってちゃん」
・自分の「私利私欲」のためには、他人の「不可侵の領域」でも平然と侵す
など
こうした特性を持つ人物をなるべく多くの人が知り、その特性と対策を理解した上で、「巻き込まれない」ように上手に対策していきたいですね。
次回は、「発症原因」と各障害の「対策」について触れていきたいと思います。
最後まで閲覧して頂き、ありがとうございました。
健全な方が少しでも安心して暮らせるようなブログ執筆を目指してまた頑張ります。
<次回記事>
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⑩参考・引用など
・学生時代の講師の先生
・臨床心理学用語辞典
・自己愛性パーソナリティ障害 ハートクリニック
・反社会性パーソナリティ障害 ハートクリニック
・境界性パーソナリティ障害 脳科学辞典
・演技性パーソナリティ障害 ハートクリニック
・岡田尊司(2004)『パーソナリティ障害:いかに接し、どう克服するか』PHP新書
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