2021年4月30日
#毎日届く気づきの言葉 より、4月30日の言葉。
『汽車からみえる山も草も空も川も、みんなみんな やがては全体の調和に溶けて 空に昇つて 虹となるのだらうとおもふ……』
By 中原中也
山羊の歌・憔悴の一節です。
これまでの自分の人生を思い返した時、随分遠回りしたもんだとも思います。
でも、これまでの経験やご縁があるからこそ、今の私が在るのだということも再確認しました。
10代の頃に突然何かの線が切れたかのようにやさぐれたことも、アンダーグラウンドな世界に足を踏み入れてしまったことも、色んな本とのご縁も、自我と向き合い少しずつ成長してきた恋愛遍歴も、苦しめられた人間関係も、いくつもの死と向き合ったことも、全てに意味があることだし、どれ1つ欠けてはいけない経験だったのだと思います。
綺麗事を言いたいわけではありません。
未熟な私のせいで、傷付けてしまった人たちもいたことですし。
そこは真摯に反省しつつ、今ここに自分が在るということを感謝したいと思います。
そして、ここからは最期に綺麗な虹を空に架けれるよう、自分の人生をしっかり自分事として目を逸らさずに生きていきたいものです。
今日も素敵な一日になりますように✰*。
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