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海外旅行記

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記事一覧

香港・マカオの宝飾店といえば「周大福」~その独特のデザインセンス~

香港・マカオに旅行に行ったことがある方なら、街のあちこちで宝飾店「周大福」を目にしたこと…

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ウィーンの「カフェ文化」についていくには、私はせっかちすぎると反省した。

ウィーンといえば、カフェである。女子旅の特集でも、「ウィーンのカフェ巡り」は定番中の定番…

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ウイーン市庁舎の前でのサマー・フィルム・コンサート

8月は、ウイーン・フィルハーモニーが、ザルツブルクの音楽祭のほうにいってしまうので、かわ…

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1985年に2000円で人民服を買った話

1985年、天安門事件の5年ほど前になるが、中華人民共和国を旅行した妹の話。 妹は、17日間で中…

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徒然に「世界は美しいモノであふれている編」ローマでベルニーニの彫刻めぐり

 2度目のローマで、ベルニーニの彫刻巡りをした。  真夏のローマを歩き回って、教会に入る…

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ルネッサンス(古典復興)が好き~「聖母子像」の変化にみる時代の情熱~

 「ルネッサンス」は、中世から近代への転換点である15世紀に、古典復興を標榜した一大ムーブ…

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「映画の中の香港」を探して

 香港は、不思議な街だ。旅行している時は、それほど魅力的でもないのに、日本に帰りたくないとまでは思わないのに、帰ってきて、時間がたつほど、また行きたくなる。じわじわっと恋しくなる街なのだ。  何年か前に、香港に、5人で旅行した。女性3人と男性2人、男性は20代、女性は、30代から50代といった変な構成だったけど。  実際、この集団が、それぞれの目的で、香港に行きたいと思うのだから、やっぱり、多面的な魅力のある街なのだと思う。  仕事の関係で、台湾や中国本土からの人たちとは

「世界は欲しいモノであふれている編」④フィレンツェで買った皮手袋

 寒くなってくると、重宝するのが、フィレンツェのヴェッキオ橋の近くの「マルテッリ」という…

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徒然に「世界は美しいモノであふれている」③フィレンツェのピッティ宮の謎の美女ユー…

 写真はクリストファー・アローリ作「ホロフェルネスの首を持つユーディト」の一部。  フィ…

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徒然に「世界は面白いモノであふれている」②ウイーンのナッシュマルクト

 ヨーロッパ旅行の楽しみのひとつに、青空市場やフリーマーケット巡りがあって、それ自体が観…

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徒然に「世界は美味しいモノであふれている編」①モンサンミッシェルのオムレツ

 モンサンミッシェルを訪れたら、絶対に食べるべきなのか。はたまた、名物に上手いモノなしな…

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徒然に「わたしだって、パリへ行く~飛行機で隣に座ったのは?」

 わたしは、自慢じゃないが、エコノミー以外に乗ったことがない。  直行便でもヨーロッパま…

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徒然に「世界は美しいモノであふれている編」②実際に見るほうがずっと美しい”台北1…

 台北に行って、何日目かだったと思う。大通りを進んでいくと、確か、台北市政府庁舎の壁面に…

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徒然に「世界は欲しいモノであふれている編」②ジム・トンプソンのタイシルク

 バンコクに旅行に行くなら、いつもよりいいホテルを選びたい。  タイバーツが高くなったとは言うものの、まだまだ物価が安いので、わたしでも、背伸びすれば、高級ホテルに泊まれるからだ。そのラグジュアリーな雰囲気がたまらない。これこそ、わたしに相応しいホテルだと現実逃避するにはもってこいなのだ。  そして、ホテルの朝食バイキング。ここで、思う存分完熟マンゴーをいただく。ほかに美味しそうなメロンだのオムレツだのパンだのあったって、それは、ほんの少しつまむだけで、日本では高くてあまり