![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/72298080/rectangle_large_type_2_7a03d138d58057df8fa2590e38fbf031.png?width=1200)
自己肯定感を高めるには〜しんぱいするな、なんとかなる〜
最近何かとよく聞きます
自己肯定感を高めるにはどうしたらいいのか。
自信が湧いてこないのは自己肯定感が低いからだ。
自己肯定感を高める方法を知りたい。
そのような言葉を至る所で目にします。
自己啓発系の本やネット記事。
では、そもそも、
自己肯定感とはなんでしょう。
高めたいというのであれば、
その自己肯定感というものを知っている必要があると思っています。
自己肯定感とは
自己肯定感とは、
自らの在り方を積極的(ポジティブ)に評価できる感情、自らの価値や存在意義を肯定できる感情などを意味する言葉。
自分自身をポジティブに受け止めることができるということ、それによって自分自身の存在する意義があるということを認めることができるということ。
では、どうしたら自分自身をポジティブに受け止めることができるのかということになると思うんです。
自分自身をポジティブに受け止めるためには、
自分の行動が自分の考え通りに出来ること、
またできなかったとしても、それを修正できるということが保障されている状態であれば、それが可能になるのでは無いでしょうか。
自己肯定感を育てる3つの要素
ここに必要な要素は3つあると思っていて、
『自分が考える』ということと
『できたのかできなかったのかがわかる』ということ、
そして『できなかったらできるように考える』ということです。
ここでお伝えしたい1つのことは、
自己肯定感を育てるのは、
『自分が考える』ことによってのみであり、
『誰かが』育ててくれるわけでは無いということです。
もちろん、他の人の『自己肯定感の育て方』を参考にするために書籍やオーディオ教材などを参考にするのは、それはそれでいいと思いますが、それはあくまでその人が考えたやり方。
自分には自分に合ったやり方があって、それが耳で聞いた方がいいのか、紙に書いた方がいいのか、誰かに伝えるやり方がいいのか、本を読んだ方がいいのか様々です。
自分で『考え』て『行動』する。
その『考え』と『行動』によって得られる成果が、当初『考え』ていたものとのギャップが少なければ『考え』の精度が上がるということ。
それによってポジティブに受け止めることができるのです。
自分で考えたものは、だいたいそのようになる。
そのようにならなかったとしても、自分で何とかできる。
そのように考えられる状態こそが、
自己肯定感が高まっている状態であると考えています。
一休さんが遺した言葉
一休さんの逸話の一つに、遺言の話があります。
詳細は割愛しますが、その言葉というのが、
『しんぱいするな、なんとかなる』だったそうです。
実際その言葉が弟子たちの難しい問題解決を助けたというのです。
なんとかなる。
これは、
なんとかできるという、
自己肯定感の高い状態を表していると私には読み取れます。
今回は『自己肯定感を高めるには〜しんぱいするな、なんとかなる〜』について書かせていただきました😊
また、あしたね✨