見出し画像

得たものと失ったもの、どちらにフォーカスするのか

今回は「得たものと失ったもの、どちらにフォーカスするのか」について書いていきたいと思います。

私たちが失ったもの(と思っているもの)

今日は、
「携帯電話やスマートフォンで私たちが失った物」
という記事を読んでいて、

確かに携帯電話やスマートフォンは非常に便利で、
何かを調べるときや、
誰かに連絡するとき、
時間があって暇なとき、
地図を見るとき、
ほぼそれを使います。

しかし、そのようなネットワークが発達したことによって、
失ったこととして紹介されていたのが、

 手書きの文字を書くこと
 読書
 コミュニケーション能力
 感受性
 運動習慣
 辞書を引くこと
 わからないことを人に聞くこと
 視力の低下
 睡眠時間
 自分なりの考え
 きれいな姿勢

などなど。。。

これほどまでに多くのことが失われたと、
言われています。


メリットが大きいから受け入れる

多くの人は、
それでもスマートフォンを受け入れています。
それは失った物よりも、
得たものを評価しているからだと感じています。
それはやはり便利だからだと思います。

便利の価値は人それぞれだとは思いますが、
多くは「時間」と「コスパ」だと感じています。

時間を短縮できる、ネット通販やlineなどのメッセージツール。
そしてそれらは送料無料であり、メッセージの送信も無料です。

人と人との密なコミュニケーションを求めれば、
そこに必要なのは「場所」や「時間」や「お金」が必要です。

しかし、現代のコミュニケーションにおいては、
それらは必ずしも必要ありません。
もっとも、2021のご時世では、
その3つが必要ないような対策が求められることもあり、
政策としても推し進められることもありました。
3密対策やリモートワーク、モバイルオーダーなど、
人と人が交わらないような対策は、
現代の技術によって成されたものだったと感じます。

得たものと失ったもの、どちらにフォーカスするのか

この2020~2021年は、
現代の技術によって「得た」ものから受けた恩恵の、
最たるものであったと感じています。
そして、その裏には、
もちろん失った物もあります。

それは表裏一体であり、
どちらかということはありません。

その時のコンディションによって、
自分自身がどちらにフォーカスしやすいのか、
自分自身がどちらの情報を取りたいのか、
そこにかかっている
のだと感じています。


今回は「得たものと失ったもの、どちらにフォーカスするのか」について書かせていただきました。

今回の1枚は、karayan777さんにいただきました。ありがとうございました(^_-)-☆
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、あした(^^)/~~~

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?