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継続するためのポイント③~アウトプットする~
こんにちは。ryosukeです。
リハビリテーション専門職として、
患者さんや対象者さんの身体の回復に対するサポートについて考える仕事をしています。
今回は「継続するためのポイント③~アウトプットする~」というテーマで書いていきたいと思います。
【アウトプット】とは
アウトプットは英語の「Out put」が語源で、
生産品・出力という意味があるそうです。
日本語の「アウトプット」には、
経験などをもとに生み出された実績・成果という意味でつかわれます。
そして「アウトプット」の対義語として「インプット」という言葉があります。
インプットというのはいわゆる、
自分の脳みそに何かをインストールするという事ですね。
「記憶する」というのが一般的な言葉でしょうか。
記憶したものをどのように使うのか・・・
私たちは義務教育で「テスト」という機会を使うことが多かったと感じています。
なので「アウトプット」の前には「インプット」が必要と、
思い込んでいることが多いように感じています。
「インプット」は必ずしも必要ではない
私たちは既に知っていることはたくさんあります。
知っていることはそのまま使うというのは義務教育までで、
社会に出てからは・・・
いままでインプットしてきたことで
コミュニケーションしたり、
生活したり、
仕事での問題解決に取り組んだり、
人と人のお付き合いなど・・・
あらゆる状況にどのように対処するかについて
自分の行動を決めるヒントにしますよね。
当たり前ですが、
自分の知らないことや、やったことないことはできません。
アウトプットするという事は、
自分に何ができて、何ができないのかを確かめることができるという点で、
非常に有効だと考えています。
何に有効かというと、次の成功率を高めてくれるという事です。
ではどのようにアウトプットするのが良いのでしょうか。
ここでアクティブラーニングと言う考え方があります。
アクティブラーニングとは
学習者である生徒が受動的になってしまうのではなく、
能動的に学ぶことができるような授業を行う学習方法を言うそうです。
ラーニングピラミッド
ラーニングピラミッドとは、
学習方法と平均学習定着率の関係を表しています。
その中で、定着率向上のカギは、能動的な学習と言われています。
つまり、講義や、読書など、インプットメインの学習内容ではなく、
実技や他者との議論などのアウトプットを取り入れた学習で
その中で最も定着率が高いのが、
「他人に教える」だと言われています。
物事を他人に教えるには、
自分でそのことをしっかりとわかっていなければなりません。
そして、教えることで自分に何が定着していて、
定着していないのかが把握できます。
その繰り返しが「習慣化」には有効だと感じています。
今回は、「継続するためのポイント③~アウトプットする~」という内容で書かせていただきました。
今回は、私の家の近くでも桜が満開になりました・・・という事で桜の1枚をkakukaku_m2さんにいただきました。ありがとうございました!
それでは今回もご覧いただきありがとうございました。
また、明日(^^)/~~~