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気づいたら1000冊くらい絵本を買って気づいたこと

みなさん、こんにちは!マスムネです(^∀^)

さて、今回はマスムネ家のことなんですが、
『気づいたら1000冊くらい絵本を買って気づいたこと』について、お話していきたいと思います。


ちりも積もれば山となるのは本当だ!

我が家に1人目の子どもが誕生したのは、いまから9年前。

初めての子どもの初めての出来事は、なんでも写真やビデオに残そうと思い、毎日カメラやビデオやスマホを手に取り、子どもをレンズにおさめていました。

そして、初めての子どもなんで、将来不自由な思いをさせたくない思いが強く、必要とあればいろいろなものを買い与えていました。

絵本はその中の一つでした。
私自身は、絵本に囲まれて育ってきたわけではないので、あんまり本に親しんだ記憶はないです。

中学生、高校生、大学生と少しずつ良い本に出会い、今では読書の大切さは感じていますが、子どもの頃はいわゆる読書家ではなかったです。

奥さんも似たような環境ですが、
2人とも自分の子どもには、本を好きになってもらいたいと思っていたし、子育てには、読み聞かせが良いって聞くもんだから、絵本は早くから買い与え始めていました。

子育てしていると、色んな情報が入ってきますよね。
3歳までに図書館の本を全部読み聞かせた方の話しだったり、
自分の子どもを東大に入学させた教育ママの話だったり、

そういう子育てのカリスマみたいな方の話題に触発されては、
本屋に行って、良いとされる絵本や本を買っていきました。

最初は、だるまさんシリーズですかね。
そして、100階だてのいえシリーズ。
あとは図鑑、こども向け辞書、
電車好きだったので、電車の図鑑。
ヨシタケシンスケさんシリーズ。
こどものともシリーズ。
ノンタン、アンパンマン、うさこちゃん、
14ひきのシリーズ。

まだまだ持ってますよ(笑)

おそらく、みなさんが思い浮かんでる絵本は、
うちにあるんじゃないでしょうか。

ない本を当てる方が難しいかもしれないです。

気づいたら、1000冊以上の絵本や本、図鑑がありました。

ちょっと買いすぎですよね??

そうなんです。

私たち夫婦も
「さすがに多すぎる!!」
となりまして、

読まなくなった絵本やあまり子どもたちが手に取らない本、買ったものの読ませる機会がない本などは、売却させてもらい、
今は500冊くらいに落ち着いていると言う感じです。

(500冊って落ち着いているのか?笑)

本はいいと思う!!ただね…


やはり最初は、
読み聞かせたい!本を好きになってほしい!
あれもいい!これもいい!

どんどん絵本や本、図鑑を買っちゃっていました!

奥さんが単純に子どもの絵本というものに興味があったというところもあり、
僕も止めることなく、「買ったらいいよ!」

と背中を押すもんだから、

だれもブレーキを踏むことなく、うちに本は増えていきます。

そして、ある時に気がつきます。

「扱いきれてなくない?」

「読んでない本あるじゃん。」

「読まれてない本たちがかわいそうだ。」

夫婦2人でそう思い、

ようやく残すべき本と不要だねと思う本の振り分けを行うことに至ったのです。

どんな本を残そうと思うのか。


正直、最初はどの本も捨てたくなかったです!!

一応、思いがあってその本を買っているので、
こう言う時に読ませたい。
こういうことを感じてほしいから読ませたい。

いろいろ思いがありました。

しかし、そうは言っても全ての本に親しむことはできてなかったので、
厳選をしていくことにしました。

残した本は、次のような特徴がありました。

子どもが自然と何度も手に取る本です。

うちには4人の子どもがいますが、
4人とも自然と手に取る本と、
それぞれが自然と手に取る本があります。

結局、厳選の作業をしているときに、
本をひとつひとつ手に取ってみて、
子どもの風景が浮かぶかどうかが、
残すかどうかの基準になっていました。

世間的に良いとされる絵本があると思うんですが、それってあんまり気にならないんですよね。

あれは誰が言ってるんですかね?

音楽と一緒で、どれがダメってないと思うんですよ。

絵本だって、どれも思いがあり、心を込めて作られていると思うので、ダメな絵本は基本的にないと思います。

大人の僕でも、子どものために買った絵本なのに、自分が読んで感動したり、面白かったりする絵本もあります。

教育現場でも活用したのは、次の2冊ですね。


たくさんの絵本を買いすぎて気づいたことですが、

まずは、
たくさんあればいいってもんじゃない。
ですね。

たくさんにも限度がある。

確かにたくさん買ったことで、子どもたちに有益な絵本がどれなのかは分かってきました。

3歳くらいまでにうちの子たちがよく読んでいた本は、
ノンタンシリーズ、
やさいさん、くだものさん、
だるまさんシリーズ、
食べ物の本、

とかですね。

あとは、図書館で借りてきて、子どもが気に入ったら買うってこともよくしていました。

結局、どんな本を与えたらいいの?

うだうだと色々書かせてもらいましたが、

結局どんな本を買えば良いの?

私の結論は、
☆子どもに触れさせて気に入った本
(本屋で一緒に見に行ったり、図書館で借りて読んで反応が良かった本)

☆親が楽しく読んでいる本

ですね!

特に、僕が読み聞かせするときに、軽くふざけて面白おかしく読んだ絵本は、何度も読んで!とせがんできます。

僕の読み方をもう一度聞きたいためですが。笑

本の内容とは離れることもありますが、

子どもと絵本に触れ合う時間は、大変なときもありますが、
なんだかんだ振り返ると、かけがえのない時間です。

何を読むかより、誰とどう読むかです。

ある程度は、世間的に評判の本を手に取っていけばよいですが、

やはり親が楽しんでいる姿を見せるのが一番ですよね。

僕が読んでて楽しい本は、子どもも気にいるので。

読み聞かせの目的って、
子どもに本を好きになってもらいたい!
読書好きになってもらいたい!

だと思うので、きっかけはなんでも良いですよね!

まあそんな感じで、
私マスムネ家の本の話をお伝えさせてもらいました。
何かのお役に立てれば幸いです。

最後までご精読ありがとうございました!

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