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クララは泣きながら言った「この曲を天国に持って帰りたい!」ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番『雨の歌』
ゴールデンウィークの初日はいかがお過ごしでしょうか。
仕事の疲れを取るためにゆっくりのんびりという方も多いかもしれません。
さて、今回紹介する曲は
『ブラームス ヴァイオリン・ソナタ第1番「雨の歌」』
です。
数あるヴァイオリン・ソナタの中でも、最も美しく切ない曲だと僕は思います。
この曲の第1楽章を聴くと、いつも胸が張り裂けそうになります。
これほど、愛する人を思いやる気持ちと、叶わ
ドヴォルザークの新世界第2楽章で涙が止まらない。 ラドミル・エリシュカさん、88歳でお亡くなりになりました。 ご冥福をお祈りします。
ドヴォルザークの新世界第2楽章で涙が止まらない。
ラドミル・エリシュカさん、88歳でお亡くなりになりました。
ご冥福をお祈りします。
9月1日、チェコの名指揮者のラドミル・エリシュカさんが88歳で亡くなりました。
家には、2012年に札幌交響楽団と録ったドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」があったので聴いてみる。
あまりにも有名すぎて好んで聴かないこの曲が、冒頭から胸いっぱいにさせられ
Lana Del ReyのDoin Timeから♪サーマータイム〜♬ロック、ジャズ、オペラと聴いていく。
音楽に浸っている。
朝から幸せ。
音楽を聴きながら、仕事をしているときがとても幸福、ありがたい気持ちで一杯になる。
心がとても自由。
Lana Del Rey(ラナ・デル・レイ)が2年ぶりに6作目となるアルバムを出したので聴いている。
デビュー当時は、彼女もいろんなアーチストのマネで個性がないと言われていたけれど、6作目となると完全にラナ・デル・レイ音楽、他の人が真似のできない唯一無二の存
今年の夏も札幌の街は音楽に溢れます。2019年30周年のPMF!
今年も、PMFが開催されます。
PMFとは、パシフィック・ミュージック・フェスティヴァルの略で、太平洋音楽祭なんです。
1990年に、20世紀を代表する作曲家であり、指揮者のレナード・バーンスタインによって、創られた国際教育音楽祭です。
世界中からオーディションで選ばれた若手音楽家を、ウィーンフィル、ベルリンフィルなどの一流の音楽家、世界的指揮者らによって、7月から1ヶ月間学びながら
都会に疲れた心を癒やすベートーヴェン交響曲第6番「田園」
東京田町のタワーマンションに住んでいた頃、バルコニーに出て絶景の東京湾を見おろしながら、何か満たされない感情を持っていました。
その頃は、本が次々とヒットして、人を雇って事業を拡大して、休む間もなく全国を駆け巡っていました。仕事も充実していて、物質的にも恵まれていました。
でも、何かが足りないのです。
何が足りないのだろう?
そんなとき、ベートーヴェンの交響曲第6番「田園」を聴いて、何を自
なんとも変なファンファーレ!「1Q84」で有名になったヤナーチェク、シンフォニエッタ!
タクシーのラジオは、FM放送のクラシック音楽番組を流していた。曲はヤナーチェックの「シンフォニエッタ」。渋滞に巻き込まれたタクシーの中で聴くのにうってつけの音楽とは言えないはずだ。運転手もとくに熱心にその音楽に耳を澄ませているようには見えなかった。中年の運転手は、まるで舳先に立って不吉な潮目を読む老練な漁師のように、前方に途切れなく並んだ車の列を、ただ口を閉ざして見つめていた。青豆は後部席のシー
もっとみる天才鬼才指揮者テオドール・クルレンツィス、ベートーヴェン第5番「運命」は立って演奏する?
2年連続のレコード・アカデミー賞対象を受賞して天才鬼才指揮者テオドール・クルレンツィスが来日しています。聴きに行きたかったぁ〜この動画はベートーヴェンの5番「運命」を演奏してるんですが、聴き慣れたこの曲を、これほどまでエキサイティングに演奏できるものなのかと驚かせてくれました。なんでこんなにいきいきと演奏できるのかな、え?みんな立って演奏してるからなの?
天才ヴァイオリニスト諏訪内晶子1714製のストラディヴァリウス「ドルフィン」の魔力!を引き出す境地!!
諏訪内さんといえば、1990年に史上最年少でチャイコフスキー国際コンクール優勝。
デビュー当初から天才ヴァイオリニストといわれてましたけど、
ここにきて、諏訪内さんの熟成が凄まじい!
これほどまでのヴァイオリニストが日本にいるなんて!と驚いてしまう。
今は完全に、彼女が使用しているヴァイオリン、1714年製のストラディヴァリウス「ドルフィン」と一体化している。ここまで美しく胸に迫る音を引き