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幸運な病のレシピ 2020年8月1日(2274)〜2020年8月10日(2290)
娘は、僕の料理を口に合わない、汚いと嫌い食べようとしない。大学の息子も高校の時僕が作った弁当を残すので、妻がサンドイッチを作った。食事は人生を強制するのだ。食事のハラスメントは一層懸命に作れば作るほど激しい。その意味では「給食ハラスメント」は構造的な問題である。母の時代は、他に売っていなかったから食べるほかなかった。
そして、与えられた食事を食べないことは「権威(今自分を縛るもの)」に対しての反抗でも有る。子どもたちは親の与えるものを拒否して、自分自身で現実に向き合っていくのだ。権威とは自分を従えさせる過去であり、自分の未来はそこにはない。「うつ」や「統合失調症」「ADHD」、「拒食・過食・依存」すべて現実に向き合った時の自分の姿である。
しかし、生きることは辛い。給料をもらうための奴隷にならねばならないのだ。会社が合法的な奴隷制度となってもう長い時間が経つ。かつては家庭が「シェルター」であり「檻」であった。子供は檻であることに気が付きながらも家庭という企業(農家や商店)で生き学びやがて父母は年老いて、その場所が自分の場所になった。
今や会社でセクハラ・パワハラされ放題である。父は経営者(東京の本社)の覚えがよくて、田舎の工場に50年努めた。地方の子会社の「社長のお目付け役=スパイ」のような役回りだった。人を雇い首を切った。やがて会社は経営者に倒産(させられた)した。父は個人的にも付き合いのあった社長と一切の連絡を絶った。会社の「近代的」な「経営=能力主義」とは「政治的に正しい奴隷制度(社員を道具としてしかみない)」なのだ(注)。
←7/21〜7/31 毎日素材から料理を作る →8/11〜8/20
8月10日 99.9kg 夏煮しめ、鮭、塩サバ
昨日の食事が実に綺麗に反映されている。この10日間はそういう10日間であった。朝夏煮しめを作った。明日まで持ちそうである。昼夜は有りものを使った。激動の10日間であった。
肉焼いて、煮しめに朝の魚、少し素麺。
オムレツに、牛肉のしゃぶしゃぶ風(妻作)
厚揚げがあったので、手羽先を煮付けにした。夏の煮しめは冷たくても美味しい。アジは濃い目に作ることが多い。煮汁は最後までに切ることも多い。
8月9日 99.1k イカかき揚げ、ナス天、金のハンバーグ、スーパーのお寿司、ビール★★★
今日は忙しかった。昼夜作ることが出来なかったので、市販品である。普通の家の食事である。
お盆休みということで一杯やった。血糖値が食後5時間で200mg/dlである。まあ、こんなものだあろうや。やっぱ、天罰かなあ。夜中に蕎麦食っちまった。爆発的である。仕事して行き詰まっている。言い訳にはならないが食べてしまうのはなぜだ。
イカが行きそう(悪くなる)だったのでかき揚げにした。紫蘇の葉と一緒に揚げて残っていた天ぷらと一緒に食べた。蕎麦と来ればナスも揚げた。朝からご馳走であるが、実際にはあまり寝ていないので、食べ終わったら寝ることになるだろう。今日も雨である。昨日は夜中にメロンジュースとでかいモンブランプリンを買ってきて食べた。あまり痩せていないのはそのせいである(笑)。
8月8日 98.9k 手巻き春巻、鶏唐揚、茄子天ぷら、いんげん素揚げ、餃子素揚げ、モンブランプリン★★★★★
酒のんで気がついたら眠っていた。noteの合間に仕事しておる。人生は楽しい。今日は飲まないでも済みそうだ。少し寝れた。
---------- 第四の食事 -----------
でかいモンブランプリンをコンビニで買った。もちろん食った。クリームメロンジュースも飲んだ。気の迷いである。
ゆで卵が3個残っていて、手羽先が買ってあった。冬瓜が少し残っていたので下茹でしておでんの出汁で合わせることにした。夏は大根の目が詰まっているので、冬瓜や茄子とか入れると美味しい。コンニャクや厚揚げは今日は入れなかったが入れても嬉しい。オデンのだしの素を使うから。オデンと呼ぶが牛肉も入る。たくさん作ったゆで卵が美味しい。昼の揚げ物と一緒に食べて満腹である。
8月7日 99.2k スパニッシュオムレツ、冷麺、焼き肉、ビール、焼酎★★★
ほぼ徹夜、しんどい、色々と食った。焼きおにぎり美味かった。ビールのんだ。仕事がしんどい、盆明けになんとか間に合うように頑張ろう。梅干しも干さなくっちゃ。今日は雨だったのでお休み。あと一日である。
梅酒にしようと思っていた焼酎が余っていたで飲んでしまった。
8月6日 97.9k アジフライ、イカ天、鳥手羽フライ、味噌汁、カボチャ入りハリラスープ風、素麺、夜食(蕎麦焼きお握)★★★
夜中にくたびれて、目一杯食っちまった。そうめん、ご飯少々、ああ、さつま揚げもまだ食いたい。あ、冷凍焼きおにぎりがあったなあ。明日の朝までに納品したいものが有るので徹夜になる。だから食って良いのか!!
小さなカボチャは味がしまっていて美味しい。30円だったので買った。多めの油で人参と炒めて、挽き肉とタマネギとソフリットにしてトマト缶を入れた。豆の缶詰が亡くなったので買ってこなくっちゃ。
昼は素麺作った。
アジが悪くなりかけていた。30匹おまけのアジである。鳥手羽も足が速い、昨日捌いた以下もすぐに食べねばならない。一気にかたをつけたのだが、くたびれた。
8月5日 98.3k 豚足煮こみ、煮しめ、キュウリと鶏肉の炒め、麻婆豆腐、豚バラブロックの炙り
ほぼ徹夜で仕事した。そうすると沢山飲み物飲んだりタコス食べたりしたのである。なので体重は減らない。昨日と同じ。仕事の方、なんとか山は越えた。頑張ったねえ。
なんか、ビール飲まないですんだ。驚きである。お盆には豚足煮込んで一杯やろう。キュウリと鶏肉は意外なほど合う。キュウリ炒めるのって美味しい。麻婆は辛くないバージョン、実は僕も結構好きだ。
豚足の煮込みを作った。ちょっと煮すぎたが満足できるのである。次回はお盆に作って一杯やろうっと。切り昆布の煮しめは今週いっぱい食べる。鶏を使ってなかなか美味しい。
8月4日 98.2k ザンパノ、揚げ物一式、タコス(屋台)
ほぼ徹夜で沢山飲み物飲んだりしたので少ししか減らない。
煮しめも食べた。タコスは屋台で売っていたので買った。このコロナの騒ぎで屋台は大変だ。
毎週火曜の揚げ物の日である。ここしばらくは手巻き春巻きがヒットだ。
8つ作って、4つ揚げて、残りは土曜になる。
残っているものを食べた。梅干しが美味しい、4つ食べた。煮しめやオムレツ、味噌汁に豆腐グラタン、みなここ数日に作ったものだ。
8月3日 98.5k 豚キムチ、スパニッシュオムレツ、青梗菜ともやしの炒めもの
炭水化物食べるとてきめんに減らない。とは言っても、痩せるための人生ではない。美味しく満足の行く人生を目指そう。
沢山物があったので、少しだけ作った。お腹いっぱいである。今日は暑い。
梅干し干さなくっちゃ。
色々な具材が入る。今日は鳥の胸肉を入れた。茄子、いんげん、ピーマン、....いかん、豆入れ忘れた。
豚肉が悪くなりそうだったので、今日使おうと思い昨日キムチを買った。メニューは冷蔵庫が決めてくれる。じっくりと油を出して茄子に味を入れてキムチに甘めのタレで味を調える。鮭は集めだったのでとく焼かないといけない。素材ごとに調理は変わるのだ。
8月2日 98.9k 煮しめ、木綿豆腐グラタン、金目鯛干物、スペアリブ、素麺、納豆キムチ
お酒飲んじまったので、朝は食べなかった。
夜はスペアリブに素麺、朝からの残り物、キムチ納豆素麺、もちろん煮しめも食べる。満腹である。
煮しめは最高である。これだけ作れば3日は持つと思われる。ちまちま食べるのである。
8月1日 97.5k カレースープ、もやし炒め、金目鯛干物、ビール、梅酒(笑)★★★★★
昨夜はほぼ寝ないで仕事。アイスとコーヒー牛乳のんだからか痩せていない(笑)。ビッグマックも食べた。明日は太っているだろうか?
もうだめかと思っていたのだが、上手く行った。嬉しくて酒飲んじまった。ご褒美大会である。
夜は似たようなものであった。細うどんの残りと朝のカレーである。
毎週火・土曜は妻のパートの晩御飯に揚げ物をする。今日は肩ロース肉のブロックがあったので薄目に切ってカツにした。厚めだと少し硬いが、このくらいだと丁度いい。6枚切りのライ麦パンがあったので半分の厚さにスライスしてサンドイッチにした。やっぱパンは旨い。娘がビックマックを買ってきてくれたので後で食べることにする(笑)。
昨日のスープにカレーのルーを溶かしてものを入れる。仕立て直しとしていい出来だ。もやし炒めの肉は少し色が悪かったが匂いはまだなのでアジを強めに入れて食べることにした。朝から満腹である。
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会社の「近代的」な「経営=能力主義」とは「政治的に正しい奴隷制度(社員=道具)」なのだ。
終身雇用・年功序列とは家庭的経営といわれる。まさに家庭が企業(商店・農家)の時代の残滓だと言われる。しかし、家族であったら、老人や役に立たない(家業を上手く出来ない)子供を見捨てることはできない。しかし、企業として雇用関係にあったらそんな事は言ってられない。年取って仕事ができなくなったら首切らねばならないし、仕事できない社員(経営者に意見言う社員)にはソレナリの会社に移ってもらわねばならない。
年金や雇用に対しての様々な行政制度は私達が人間である証である。本来、できるだけ多くの収益を分配して優秀な人材を雇用することが「優れた商品」を生み、企業を大きくしてきたのだ。
今や「労働」が単なるPLの仕入れの項目に過ぎなくなった。簡単に首を切れて、使い捨てられる時代である。本来年金に使うための税金は、経営者の資産となる。企業の価値が上がって、結局は株主の経営者に「無垢な配当金」が集まるのだ。その配当金は、多くの労働者が「精神の病(未来の見える優秀な人)に苦しみ」一生家賃を払わなければならない人生を対価なのだ。
経営者は優秀かもしれない。しかしね、世襲が正当化され格差が当たり前に思えるほどの能力の差はない。「政治的に正しい奴隷制度」に関してはまた今度。
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