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起きたら疲れが取れている!?正しい寝転び方

こんにちは!

整体師/トレーナーのマサです。


みなさん寝ても疲れが取れないことありませんか?

それは正しく寝転べていないことが原因かもしれません。
正しく寝転ぶことができれば寝ている間にしっかりと疲れが取れ、朝から元気に過ごせるようになるでしょう。

寝るということは寝転ぶという運動です。
運動なのか?と思っても運動なのです。
歩く、立つ、物をとる、呼吸するこれら全て運動です。

正しく歩くことに意識を向ける方は多いですね。
これをきっかけに寝転ぶことにも意識を向けてみませんか?

正しく寝転ぶとはどういうことなのでしょうか?
それは、寝転ぶと疲れが取れるというように私は考えています。
睡眠をとって疲れが取れることはもちろん、
身体を横たえるだけで身体の疲労が抜けていく状態

ポイントは、
・身体を日中からケアしておく(寝る前までの身体の状態)
・優しく寝転ぶ
・身体のあべこべをなおす
・全身を脱力させる

それぞれの説明とともに具体的に何をすればいいのかについて書いていきます。

・寝る前までの身体の状態

身体が歪んでいる状態でいきなり寝転んでも疲れは抜けづらいです。
寝るまでの1日の中でちょこちょこ身体のケアを行っていた方が寝転んだ際の回復度合いがより高くなります。
日中の行動は睡眠の質に大きく影響してきます。

・優しく寝転ぶ

基本寝転ぶ直前まで身体は緊張していることがほとんど。
寝転ぶことで立位時に酷使した筋肉を解放してあげるわけですが、
雑にゴロンと寝転ぶと緊張のスイッチがONのまま睡眠に入ってしまいます。
ここで大事なのは赤ちゃんに触れるときのようにゆっくり丁寧に寝転ぶこと。
また地面に背中をマッサージされているようにやさーしく寝転ぶことです。
これやってみると全然寝転んでときの感覚が違います。
緊張のスイッチをOFFにするいい方法なので是非!

・身体のあべこべをなおす

横になったときに過剰に腰が反ってしまう方は、疲労が抜けづらい状態です。。
腰が反っている状態では、腰が軽くなっています
その代わり腰の上にある肋骨や下の骨盤が重くなっています
その関節が重くなったり軽くなったりしているあべこべが、隣り合った関節で交互で起こっています。
身体があべこべの状態では、力が抜けづらいのです。

改善するには。。
①まず仰向けで寝転がります。
②踵を少し高さがある本のようなもに乗せます。
③そのまま踵の重さを感じながら、(踵に重りが乗っかるイメージ)
ズシーンズシーンと声に出していきましょう。
(30秒〜1分、気持ちよければいくらでもOK)
④その後にダラァ〜ダラァ〜と全身が緩むイメージで声に出します。(気の済むまで)
そして足を下ろすと腰の反りが楽になり、膝下がしっかり伸びていると思います。

この方法によりあべこべの改善が期待できます。
効果を実感するためにぜひ片足ずつやってみてください。

・全身が脱力できていること

今までご紹介した方法でかなり脱力できていると思いますが。
他にもこんな方法があります。

ゴロゴロすることです。
①ゆーっくりと寝返りを打ちます。
②地面に触れている背中に集中します。
③背中で地面をマッサージ、もしくはマッサージされている意識でゴロゴロしてください。
④よーしよしよし、よーしよしよしと声に出しながらやるとより効果的です。
これを気持ちの済むまでやることで、背中の緊張が抜け楽に寝転ぶことができるようになります。
変な方法ですがおバカさんになった気分でやってみてください♪

これらを行っていくことによって、より正しく寝転べるようになり
睡眠の質を上がり疲れが抜けやすくなってきます。
私自身も実践することにより朝から身体の調子も良く、悩まされていた消化器系の症状にも悩まされなくなりました。

今日はなんだか疲れたとか身体がリラックスできていない。
寝つきが悪い、短い睡眠時間で回復しなくてはいけない。
そんなときに是非やってみてください。
もちろん毎日やっていただくと一番効果がありますよ!
寝転びながらできる楽ちんな方法ばかりです、
無理に全てをやる必要はないですし、選んできそうなものをやってみてください。

こちらの記事にも脱力の方法をいくつか紹介しています。


こちらを実践していただくことでも同様の効果を得ることが可能ですので、
ぜひお試しいただき、自分に合った方法を見つけてくださいね♪
※これらは100%効果を確約したものではございません。

今回は正しい寝転び方についてお話ししてきました!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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