無意識で思考停止しないために:ニューヨークで活躍している講師から教養を楽しく学ぶ「教養共遊塾」
毎週日曜日の朝、オンラインの勉強会に参加させていただいています。
昨年の10月、偶然「こくちーず」というイベント申し込みサイトから見つけて参加させていただいてからのご縁です。
「教養共遊塾」はイベント名にもある通り、ニューヨークで活躍されている運営者のお2人がはじめられたオンライン勉強会。
毎週お2人が読まれた本の内容の要約や学ばれた内容を発表いただき、参加者で感想や気づきを共有しあっています。
今週も2冊の本について、発表いただきました。
・思考停止という病 / 苫米地 英人
・失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 / マシュー・サイド
※2冊ともAmazonのKindleUnlimitedで読むことができます。
いつも発表や感想での学びと気づきを得ている教養共遊塾、今日も「思考停止という病」の発表から考えたことがありました。
発表の中で印象的だったことが2つあります。
・思考停止の大きな原因のひとつに「知識不足」があること
・脳は自分の知っているものしか認識できない
(知っていても重要だと思っていないものは認識できない)
私が教養共遊塾に毎週参加させていただいている目的のひとつは、
「自分の知っていることを増やす」ことです。
教養共遊塾では、毎週発表者の方2,3名にそれぞれが本を紹介いただいているのですが、自分が普段読まないような本もご紹介いただくととても刺激になります。
以前、今まで知らなかったNFT(非代替性トークン)の本を取り上げられたときには、発表をお聞きしながらワクワクと知識欲が湧いてきました。
「思考停止」、発表をお聞きしながら、私自身も知らないことについて無意識に思考停止をしてしまっているのではないか?事実を捻じ曲げてチャンスを逃していることがあるのではないか?と考えていました。
また、勉強会の後に考えていて、思い出したこともあります。
私が恋愛でうまくいっていないときに友人の一人から「恋愛映画でハッピーエンドになるやつを沢山見たらいいよ!」とアドバイスをもらったのですが、これも「ハッピーエンドを自分が知っている(脳が知っている)」ということになりそうですね。
(そういえば、当時の私は悲しい結末やダークヒーロー系の映画ばかり見ていたような‥)
世の中にはまだまだ自分の知らない世界があります。
そして、「知らない」「無知」であることは拒否反応や批判といった思考に繋がりやすくなる傾向もあります‥それってもったいないですね。
「知っていれば」目の前のことの価値を見誤ることも少なくなるかもしれませんし、自分の中に色んな選択肢があれば、いざというときに役に立つかもしれません。
また、教養共遊塾のすごいところは、教育分野やコーチングに携わられている運営のお2人の熱意。
私も終了後のアンケートでフィードバックを書かせていただくことがあるのですが、内容を毎回とっても丁寧にお読みいただいているようで、勉強会の内容もどんどんアップデートされています。
毎週日曜の教養共遊塾は、私にとって新たな気づきをえられて、さらに気づきを言語化していける大切な時間になりました。
教養共遊塾は、こくちーずで毎週参加者の募集をされています。
Zoomでの開催で不定期参加もOK、そして、発表もすることも可能です。
(私は実は1回発表の時間をいただきました。緊張しましたが発表までの準備も楽しくできましたし、面白かったです。)
※発言が苦手な方、聞いて勉強されたい方向けには「聞くだけチケット」もご用意いただいていますので、気軽に参加ができるようになっています。
次回募集は月曜以降に掲載いただけるかと思います。
ご興味のあられる方は、こくちーずから「教養共遊塾」で検索されてみてください。
(↓運営の方にリンク掲載許可いただいています)
本日もお読みくださりありがとうございます。