潜在意識のメカニズム概要編☆自分の願いを叶える第一歩☆
あなたは、今の生活や今の自分に満足してますか?
実は、今の生活や今の自分というのは、
過去に「自分が望んだ生活」や「自分が望んだ自分の姿」なんです。
えっ、いきなりそんなことを言われても…!!!
こんな生活や自分の姿を望んだ覚えがないですが…。どういうこと???と、混乱しますよね!
これには、しっかりとした根拠がありますので、順を追ってお話していきます。
これからお話していくことは、おそらく大半の方がふれたことがなかったり、慣れ親しんでいない思考についてもふれていきます。
そのため、いっぺんにお話すると、混乱しまいがちな内容でもありますので、
みなさんがゆっくり理解を深めていけるよう、 記事を小分けにして、分かりやすくお伝えしていきますね!
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潜在意識が現実の創造者
現実というのは、個々の思考や記憶の集合体からできていて、過去の思考や記憶の大半は、潜在意識(無意識)にインプットされています。
加えて、私達は潜在意識(無意識)にインプットされている思考や記憶を、繰り返し再生する癖を持っています。
なので、今起きている現実と今の自分自身をつくっている正体が「潜在意識」となります。
過去の嫌な思考や記憶からつくられた潜在意識は、私達にとって、とても厄介なものとなってしまうんですね…!
つまり、私達は、無意識のうちに「自分が関わりたい世界」や「なりたい自分」を決めてしまっているのです。
「今起きている現実」や「自分の姿」は潜在意識が何を認識してしまったのか
私達が、無意識のうちに「自分が関わりたい世界」や「なりたい自分」を決めてしまっているというのは、
「自分が過去に刷り込まれてしまった情報」や「他者から与えられた価値観」を振り払ったうえで、
「自分はどんな世界と関わりたいのか」「どんな自分になりたいのか」を、改めて決め直さない限り(認識し直さない限り)、
潜在意識は「過去の記憶や思考癖」から「自分はどんな世界と関わりたいのか」「どんな自分になりたいのか」を認識してしまい、
潜在意識が勝手にそれらを「自分の望み」として認識してしまうということ。
要は、潜在意識というのは、自分からのオーダーが差し挟まれない限り、「過去の記憶や思考癖」から創り出された認識こそが「自分の本当の望むこと」と勘違いしてしまうんですね。
そのため私達が、潜在意識に「自分が関わりたい世界」「なりたい自分」というのを自分でオーダーしない限り、
潜在意識というのは「過去の記憶や思考癖」を駆使して、オートマティックに「現実」や「自分の姿」をアウトプットしていきます。
つまりは、
自分が過去に刷り込まれてしまった情報や他者から与えられた価値観というものは、いったいどういうものなのか?
ということを、しっかりと認識しないと、
私達は「自分はどんな世界と関わりたいのか」「どんな自分になりたいのか」を改めて決め直して(認識し直して)、自分から潜在意識にオーダー することができません。
したがって「今起きている現実」や「今の自分の姿」は、
「自分が理想としている現実」や「自分が理想としている姿」と、
どの部分が違い、なぜかけ離れてしまっているのかを意識化する必要があるのです。
例からメカニズムを落とし込もう!
今やっている仕事に生きがいを感じているものの、いくら頑張って努力しても上司に成果を横取りされたり、なかなか自分の実力を認めてくれない会社の体制が許せない
このような現実が起きているとき、
潜在意識は、「何を自分の望み」と認識して、「何を叶えてしまっているのか」を、意識化させてあげます。
私達が、望んでいない現実や自分の姿をを感じているとき、
「過去の記憶や思考癖」を駆使して、「自分が関わりたい世界」「なりたい自分」というのを、潜在意識が勝手に認識した結果、現実が創り出されています。
上記の現実が起きているとき、潜在意識が認識している「自分の望み」というのは、
たとえば、
「最低でも3年は働かないと、転職がなかなか上手くいかない」
「我慢してでも働くのが当たり前。我慢して働かなければ、それなりの収入を維持することができない」
「上司に成果を横取りされることは、どこの会社でも日常茶飯事」
「自分はいくら頑張っても努力しても、昔から認めてもらえない」
など、人によって多少の違いはあるものの、おそらく、このような価値観を持ってしまっています。
これらは、過去に刷り込まれてしまった情報や他人から与えられた情報を基につくられた「過去の記憶や思考癖」から、
「自分の持つ正しい価値観」=自分が叶えたい願いとして、潜在意識に認識されているものです。
上述のとおり、私達が「自分はどんな世界と関わりたいのか」「どんな自分になりたいのか」を改めて決め直して(認識し直して)、潜在意識にオーダーしない限り、
「過去の記憶や思考癖」から認識された価値観によって、「自分の望まない現実」や「自分の望まない自分の姿」が作られ続けては、アウトプットされてしまいます。
では果たして、これらの「過去の記憶や思考癖」から認識された価値観は、本当に自分自身が望んで持ったものなのでしょうか?
本当に自分自身が望んで持った価値観なのかを確認する方法
「望んでいない現実」と「望んでいない自分の姿」から浮かび上がってきた価値観から、
どれが「他者から与えられた価値観」がなのか、
自分が本当に望んでいる「持ちたい価値観」とはいったい、どんなものなのかを精査し、仕分けしていきます。
価値観の発生源を仕分けすることができたら、
自分が本当に望んでいる「持ちたい価値観」を基に、「自分はどんな世界と関わりたいのか」「どんな自分になりたいのか」を改めて決め直して(認識し直して)いきます。
つまり、決め直して(認識し直して)いく作業こそが、潜在意識へのオーダーになるんですね!
おそらく、大概の方は上記で例にあげた価値観に良いイメージを持たないと思いますし、
むしろ、他人に支配されるような、縛られるような価値観は持ちたくない…!と、感じられているのではないでしょうか?
しかし、「今起きている現実」や「自分が関わっている世界」や「今の自分の姿」に何かしらの違和感があるときって、
ほとんどの場合、過去に刷り込まれてしまった情報や他人に与えられた情報から、他人に支配されるような、縛られるような価値観を持ってしまっているんですね…!
結果として、その自分にとって間違った、自分が本当に望むことと真逆のような価値観こそが、
潜在意識がオートマティックに認識してしまう価値観となってしまいます!
ですので、「今起きている現実」や「自分が関わっている世界」「今の自分の姿」は、
自分が潜在意識にオーダーしているものなのか、
はたまた、過去に背負ってしまった他人の価値観がオートマティックに認識されてしまったのかを、
まずは意識化することが重要なポイントとなります。
潜在意識のメカニズムはどの分野にも適用できる
今回は、潜在意識のメカニズムの概要について、仕事を例として簡単にお話しましたが、
潜在意識のメカニズムは、どの分野にも適用することができます。
なぜならば、潜在意識というのは、私達の人生の創造者であり、「自分が望む現実」「自分の関わりたい世界」「なりたい自分」を叶えてくれる役割を果たしているからです。
ですが一方で、過去に刷り込まれてしまった情報や他者から与えられた情報から「他者の価値観」を持っていることで、
そのとき私達は「自分が望む現実」「自分の関わりたい世界」「なりたい自分」を意識化することができず、
潜在意識に自分が望んでいることを自分自身がオーダーしないことから、潜在意識に「他者の価値観」が「自分の願い」として認識され、
他者に自分の人生の操縦ハンドル(主導権)を明け渡し、他者に人生を支配されることになります。
私達が生きづらさを感じときは、「他者に自分の人生を支配されているとき」だということを、 まずは覚えていただけると嬉しいです♡
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