見出し画像

歯みがきのぬいぐるみを贈る夫婦



苦戦する子どもの歯みがき

子育ての少し先をゆく先輩ママパパに
苦労していることを聞くと、
子どもの歯みがきの話をする人がちらほら。

口の中にブラシが入ることを全力で嫌がる、
お父さんの歯みがきを嫌がる……

毎日、朝と夜の1日2回。
その度に泣きわめく子どもをなだめ、
時に逃げようとするのを追いかけ、
というのは想像しただけで気が滅入り
こちらのHPが削られる感じがしました。

とは言え、歯みがきをきちんと習慣化して
歯を大切にしてほしい。
(夫の言葉を借りると、歯はずばり生まれ持った資産!)
大切にしなければ食を楽しめなくなるどころの話ではないのです。

当時、長男が寝ないことでHPを削られていたわたしと夫は
これ以上、HPを削られる要因が増えてはならない! と
長男の自我と乳児が出てくる前から
アプリや絵本、好きなものが描かれた歯ブラシなどを調べ、
楽しい歯みがきタイムの土壌を整備することに力を注ぎました。

専門家、先輩ママパパ、メーカーの人……
いろんな人々の努力により
数多の歯みがきグッズが存在していましたが
愛着を持てるようなものがいいのではないかと夫婦で話し、
我が家では歯みがきのぬいぐるみを導入しました。




届いてみると……

その名も「歯(ハ)さん」!
菌と歯ブラシと歯磨き粉も付属


思ったよりも大きくて
(いつもの悪いクセでサイズをよく確認せずに購入してしまった)
開封した時は思わず笑ってしまいましたが、子も見やすい、大は小を兼ねるということで
長男の歯みがきが始まる頃に
歯さんを洗面所に出したのでした。

長男は興味津々。
3種の菌のぬいぐるみが特におもしろかったようで
手で弄んではゲラゲラ笑っていました。

口を閉じる形で
中に付属品をしまえる


歯さんのいる歯みがき

実際に歯みがきをする際には
歯さんの適当な歯の間に付属の菌のぬいぐるみを挟み(うまいこと挟める構造になっている)、
長男が歯みがきをはじめたところで
わたしか夫がギャーとか、ワーとか、断末魔の叫び的なものを上げていきます。

長男が奥歯や歯の裏側までしっかり磨けていそうなところで
菌を1匹ずつ歯さんから外していきます(この時にも断末魔の叫び的なものを上げるのがポイント)。

毎回、飽きることなく長男は大笑い。
楽しいムードのまま歯みがきは終了です。

歯さんのおかげで
我が家は1日も歯みがきを欠かさず、
また嫌がることもなく、
4才になった今も平和に過ごすことができています。



プレゼントに贈りはじめる

歯さんのすばらしさを実感したわたしたち夫婦は
自宅に遊びにくる友達ファミリーがいれば
歯さんを紹介し、
(ホットクックの時と完全に同じ流れ)

子どもが産まれたと友人から連絡をもらった際には(もちろんリクエストは確認の上で!)歯さんを贈っています。

人とかぶらない!

「何コレ!」と笑ってもらえる!

しっかりと歯みがきをし、歯を大切にするきっかけになる!

そんなわけで
わたしたち夫婦は先日も友人に歯さんを贈ったのでした。

4才になった今も長男を見守る


おしまい。

いいなと思ったら応援しよう!

宮沢早紀
いただいたサポートは執筆のための家事・育児の工夫、新しいチャレンジに使わせていただきます。読み応えある記事にできるよう、努めます!