Mami Fitzgerald

43歳、無職の日々。Tokyo在住、LGBT当事者。 写真家 no day but t…

Mami Fitzgerald

43歳、無職の日々。Tokyo在住、LGBT当事者。 写真家 no day but today.

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ベター・コール・フィッツ ~同性の恋人がほしくなったら読むnote~ 外伝

「同性の恋人がほしくなったら読むnote」たくさんの方にお読みいただき光栄です。だいたいの構成はフィッツ時代に描いてたものですから、思い出しながら気軽な気持ちで再編集し始めましたが、8,000文字を優に超える長作となってしまいました。 同性の恋人がほしくなったら読むnote 上 同性の恋人がほしくなったら読むnote 下 道筋はこうでしたよ まずXで顔出しをしてみてはどうでしょうか、というところからでした。顔出しをして、活動エリアがわかるような投稿をし、フォロワー大なり

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    • 新月灯花というアクティビストバンド

      新しい縁があり、新月灯花(しんげつとうか)というロックバンドのライブへ行ってきました。ライブレポートではありませんので、ご了承を。 聴き分けられない中年 私は音楽についてはさほど強いこだわりもなく、誘われれば大き目のフェスへ出掛けたり、1ヶ月くらい何も聴かなくても平気だったり、推しも特にいなくて、その他のアートと比べたら、わりと「なくても大丈夫なもの」だったりするかもしれません。(実際になくなったら困るだろうけど) BGMに迷ったら、とりあえずハワイアンをかけるか、モー

      • 無職が呪詛を100回送ったら、感謝の領域になりました。

        丹精込めて呪詛を送り続ける無職 43歳で無職になり、40日が過ぎました。40日ってちょうど義務教育の夏休みと同じです。ずいぶん休みました。 前回の無職記事はこちら そもそもこうして無職な日々を過ごすことの発端は、「本社への異動内示」でした。異動による拠点移動については各方面、各方向にジャブというジャブが打ち乱れ、まあ近々言われるだろうなと覚悟もしていたので、人事からの面談の場で即「短い間でしたがお世話になりました」と伝え、本当にそのまま辞めました。このとき、すっきりさっ

        • 同性の恋人がほしくなったら読むnote 下

          さて、上巻では「当事者としてコミュニティに参加し、自分の社会性も証明できている」実感が湧いてきて、かつ安定したカップルからお墨付きのある希少なフリーに、嫌でもなっているところでした。完全に外向型の人であれば、もうすでに何人かと会って、もしかしたら恋愛関係に発展しようとしているかもしれません。いいですよね、付き合うことがわかっていながら、まだそうではない時間。人生で何度もない瞬間です。(もう私には訪れないでしょう) 上巻はこちら Xからリアルに会うことが理解できない人へ

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        ベター・コール・フィッツ ~同性の恋人がほしくなったら読むnote~ 外伝

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          同性の恋人がほしくなったら読むnote 上

          このnoteの著者は Mami Fitzgerald です。マミ・フィッツジェラルド。この名を名乗っていた頃に会った人から「フィッツジェラルドってなんですか?」と聞かれることも多かったです。これは”2丁目ネーム”です。マツコでいうデラックス、ミッツでいうマングローブだよ、と答えると納得されました。フィッツジェラルドには、「まるでイタリア人のごとく息をするように女性を口説く」という意味が込められています。 もう何年も前の話です。 フィッツの名残り フィッツ時代に開設したこ

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          43歳、無職になりました。

          ひまになった無職 43歳で無職になり、1ヶ月が経ちました。 毎週末予定があったから、そこそこ忙しくしてました。ようやく「ひまだな?」と感じ、かなり昔にアカウントだけ作ったnoteを思い出して、社会性のリハビリを始めることにしました。 早く転職活動なり、起業なりすれば?と多くの方がお思いかもしれませんが、「43歳突然の無職」って強烈です。コンピテンシーやストレングスファインダーなどみじんも役に立ちません。「もうなるようになるしかない。それを知っている」それが43歳です。不安

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