「真珠色の息」詩
朝霧に 身をつつむ川
冷気を裂く カモの鳴き声
川辺を ジョグする人の
真珠色の 息
部屋に こもる
落ち葉たきの 匂い
子犬は 焚火の煙の中で
ちいさく くしゃみする
白文鳥は 紅色のくちばしを開けて
円く 白い息の あくび
灰色の 空気の中で
鮮やかに燃える 寒椿
黄水仙を活ける 母の
おろしたての 足袋の白さ
いつしか 空からは
白い紙のような 雪
静かな 冬の一日が
子供の 夢のように
また 始まる
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