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「しあわせのまわり道」詩


新しい季節が 
また 巡って きたけれど
わたしは いつまでも
まわり道 ばかり

周りは 未来への
ステップを 
刻み 始めてる

わたしは まだ 
脇道で 忘れらてる

でも わたし 少し 大人になった

今日からは 意味なく
急ぐ事には さよならする

自分の心を 信じ
強がりは 捨てて
自分らしさを 取り戻す

流れる雲の声に 耳をすまし
未来の 愛しい人の 後ろ姿を
追い求めて 歩き始める

思い通りに いかなくても
もう 人のせいには しない
泣きたい時は 思い切り泣く

涙は 希望の受け皿だから

昔を 振り返ることは 止めて
希望を ポケットに 沢山詰め込んで
あきらめず さびつかないように
手を思い切り 伸ばす
 
明日が着ている コートの裾を
しっかり 摑(つか)まえたい

悲しみは 絶望の言葉ではなく
勇気の国への 乗車券

 
未来の あなたは
明日の 世界の
ゲートの下で
両手を 広げて
待っていてくれる

その腕の中に 飛び込み
「わたし 負けなかったよ」
耳元で つぶやく

それが 私の 幸せのまわり道

道の先の ずっと遠くにあるのは  
光に溢れた 終着駅


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立山 剣
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