なぜ、私たちは働くのか。
私たちは、なぜ働いているのか?
お金を稼ぐため
社会的地位を獲得するため
みんなが働いているため
様々な理由があると思いますが、私たち人間は、誰かの仕事によって支えられて生活しています。
例えば、皆さんが今住んでいる家は、建築家が作成した設計図を基に、大工さんが建設したと思います。
しかし、家を建てるのに関わったのは、建築家と大工さんだけでしょうか?
当然ですが、答えはNOです。
家を建てるには、木造住宅の場合、まずは木が必要です。
木を手に入れるには、森にある木を切る必要があり、それにはチェンソーが必要です。
さらに、切った木を運ぶにはトラックが必要で、トラックが木を家まで運ぶためには、整備された道路が必要です。
そして、家を建てるのために関わる全ての人が生活できるのは、食料を生産してくれる農家がいるからであり、それを安心安全な状態で販売してくれるスーパーマーケットがあるからです。
このように、私たちの生活は、一人ひとりが一生懸命仕事をした"成果"のおかげで、便利で快適な生活を送ることができています。
つまり、働くとは、"助け合いで作られているこの社会の一員になること"といえるでしょう。
私たちは、一人では生きていくことができません。
自分ではできないこと、労力や時間を割けないことを、他人がする"仕事"によって、助けてもらっています。
だから私たちは、誰かの役に立つために、今日も働くのです。
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