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白いハコ、駅前本棚お店番のご案内 9/19(木)10時~15時 

白いハコ、駅前本棚のお店番2回目です。

前回同様特に内容を決めずにやろうと思います。

前回のご案内のnoteにも書いたように、気楽に来ていただいて、思うままお話を聞かせてもらったり、対話できたらいいなと思っています。

例えば…

  • ただ話しを聞いて欲しい。

  • 今の教育や子育てついて

  • 今の社会に違和感や不満が在ること

  • 多様性、多世代の地域のつながりの可能性

  • 親子関係や子どもへの声かけで悩んでいる

  • 悩みや葛藤を聞いてもらいたい

  • 不登校の子どもへの関わり

何が正しいのかではなくて、それぞれの経験から感じてきたことを分かち合えたら嬉しいなと思います。

一人一人の経験やそこから感じたこと、気づき、頑張ってきたことにたくさんの知恵や可能性が在ると思っています。


それを分かち合えて、地域のつながりや自分の周りの人との関係にポジティブなエネルギーを循環できたらいいなと考えています。

正しさではなく、一人一人の経験や感じたことを大切にしたいかというと、本当に一人一人大切にしたいこと、願い、価値観が違うし、今どんなことを満たしたいのか、体験したいのかも一人一人違うと思うからです。

もっと人は自由であっていいなと感じています。

今の選択、プロセスが自分に叶ったもので在ることが豊かだと感じます。

それを今の社会の中でどうやって叶えていくのかに関心が在ります。

感情とその感情が教えてくれている一人一人のニーズ(満たしたいもの、願い、価値観)に気づくことを大切にしたい

正しいことや良いと言われていることではなく、
自分が何が足りないか、何を変えないといけないかではなく、

自分の感情とニーズを理解し、自分の満たしたいもの、体験したいもの、願い、価値観に明確になって、選択したり、表現することを支えられたらいいなと思っています。

また関係性が難しくなったり、対話が難しい場面で何ができるのかを共に探求・創造できたらいいなと思っています。

不満や愚痴の中に在る自分の感情とニーズにつながれて、自己共感、自己受容すること、自己尊重することができてから、やっと相手をわかろうとして聞ける。

でもなかなか自分の感情やニーズにつながることや自分に共感したり、受容したり、尊重することが難しい。

相手にぶつけてしまって、後悔や自責になる
自分を抑圧して、相手を優先するけれど、限界がきて、暴発する

子ども
パートナー

職場
友達
学校の先生

身近な関係性で悲しさや残念さを感じる。

その時にまず何より自分の感情やニーズの理解とその自分への共感、受容、尊重が必要で最優先。

でも相手か自分を責める形になりやすい。

どんなにやり方を学んでも、自己抑圧では暴発しか起きない。

そしてまた悲しみ、自己否定、罪悪感などに戻って、また抑圧するしかなくなる。

ここを超えるには何度も書いているけれど、自分の感情とニーズにつながり、共感し、どうやったらそれを尊重できるのかを模索することを自分に許すこと。

どんな感情も自分のニーズにつながる大切で在っていい感情です。

ここで感情とニーズについて図解で解説します。

これはNVCの講座で習ったものです・


感情とニーズ図解


ネガティブ感情こそ、自分が満たしたいものが満たせていないというメッセージで、それを感じて、受け取らないと自分の満たしたいことはわからない。

どうしたいのかわからない。

だから今の私たちは正しいこと、良いことを考えることが優先され、自分の心や身体の声が蔑ろになりやすい。

自分にも
他の人にも

自分の感情を感じ取って、自分のニーズにつながることが本当に大事です。

それを子どもニーズカード(感情とニーズのカード)やニーズカード(ニーズのみ)で体験してもらえたらいいなと思います。

ピングが感情のカード・グリーンがニーズカードです
写真から子どもニーズカードのページに飛べます。

子どもニーズカード

感情とニーズがわかれば、自分に合ったやり方を自分で思いついたり、知恵が湧いてきたりします。

どうしたら良いのかではなく、自分はどうしたいのかを感じられて、明確になる。

そこにつながって、自分が安心してできること、自分に合った選択ができることが自分を生きることだと感じます。

実際に自分の悩んでいること葛藤していること、自分をわかりたいこと、不満におもっていることをニーズカードで自分につながる体験にしてもらえるといいなと思います。

感情やニーズを大切にしたいと思うようになった経緯

私の3人の息子たちは不登校やひきこもりです。

勉強は得意で好奇心も多いほうなのですが、今の教育の仕組みや求められているやり方や価値観、空気などに適合することがとても苦しい。

無理して頑張って心身が限界になってしまったり、身体の症状が出たりしました。

そこでたくさんの本を読み、講座に通う中で自分も無理して合わせてきて、自分を生きてこれなかった、結果を出したり、合わせてこれたけれど、パニック障害を抱えることになっていたとやっと気づきました。

でも私は外の価値観に合わせなければ危険だと感じて、必死にやってきて、パニック障害も問題視して、自分を責めたり、それが何故起きているかに目を向けることはなかった。

息子たちが自分の力や情熱につながって生きるために何が必要なのかを散々本や講座で学ぶうちに、いろいろなことがつながってきました。

脳や神経、トラウマ、無意識、レジリエンス。心理的安全性、傾聴、対話、NVC、オープンダイアログなどの本を読む中で、

苦しさ、悲しさ、孤独などは同じところから起きているのではないか。

今のいろいろな社会課題は同じことが原因なのではないかと感じるようになりました。

外側のシステムを維持するために一人一人の心身が蔑ろにされやすい。

でも一人一人が自分や他者の感情やニーズを分かち合い、感じながら、何ができるのかを模索することがとても大事で、そこにつながりや安心、満たされる気持ちが在るのではないかと思うようになりました。

そして今のシステムや価値観、風潮に対して異議を唱えることも大事だけど、本当に大切にしたいことを実際に取り組んで、共に探求・創造する仲間と共に、励まし、支え合うことが大事ではないかと思うようになりました。

上手くできない、どうしたら良いかわからない時にその難しさや残念さ、悲しさ、悔しさなどを聞き合い、共感し、受け取っていくことがとても大事なのではないかと感じています。

昨年途中からオンラインのコミニティに所属し、聞き合ったり、知恵をもらう体験をしてきて、実際に自分の身近でそれを体験したいし、広げたいと思うようになりました。


一人一人違う。違うからありのままでつながることで可能性がひろがる

地域で多様性、多世代でつながることを模索したい。

でも実際に何をしようと考えた時にやっぱり枠組みとそれがシステムとなり、そこが難しさになるなと感じて、決まりがない中で、今の関心ごと、葛藤、悩みなどを分かち合える場を創りたいと思っています。

ではどうしたら良いだろう?

私が考えるのではなく、いろいろな方と出会い、話しを聞いていく中で
自然とできていくものが在るのではないか?

その時、その場で起きる何かがとても豊かで、可能性ではないかと思うようになりました。

しばらくこの形で何でも在りの場を開けたらいいなと思っています。

皆さんの感想やアイデアもどんどんお聞きしたい。

ぜひどんなことでもいいので、お話ししにきてください。

雑談の中に大きな気に育つ種が在るかもしれません。

違う意見、反論も歓迎。
イヤ…結構小心者なので、お手柔らかに伝えてもらえると嬉しいかな(笑)

でもそこに気づきやどんな知恵が在るのかを共に感じていけたらいいなと思います。

まず気楽に来ていただいて、思うままお話を聞かせてもらったり、対話できたらいいなと思っています。

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