海外で体調崩した時の対処法 海外旅行·海外出張の極意 その3.03 大使館・総領事館 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
海外生活してる中で体調崩した時の対処法を載せて欲しいとのことで…
フリークエントフライヤーだった(過去形。何故なら今は現役ではないリタイヤ組なので(笑))私が実践してきたことをご紹介しますね。
0)海外では体調は崩さない
1) 海外では体調崩した時の為の備え
2)海外では体調崩した時の為の情報の整理
万が一に備えて事前に情報源を準備しておく
3)大使館・総領事館の活用
最終手段のお話です。
当たり前過ぎですが、網羅性確保とリマインドの意味を含めて簡単に…
手持ちのクレジットカード会社の海外サポートデスク等でも事足りない場合、特に余り邦人が行かない国等での最終手段。
在外公館の所在地は必ず渡航前に頭に入れて置いて下さい。特に大使館・総領事館。海外に居る邦人を公的に守ることができる唯一の機関です。
その機能の1つが邦人援護活動です。
正しくお伝えしたいので邦人援護活動の件(くだり)は抜粋しますね。
海外で急病になったり事故や盗難に遭ったりした日本人を助けるため,在外公館職員は休みなく働いています。また,任地でテロ,紛争,大きな災害が起きた時に現地の日本人を保護できるよう,日頃からその連絡先を確認し,緊急事態の際の心得についてもお知らせしています。そして,万が一,緊急事態が起きた場合は,日本人の安否を確認し,被害にあった人を助けるため全力を尽くします。
ということで、在外公館については外務省さんが公式ページで詳説されていますのでこちらを是非ご一読頂ければ幸いです。
またより具体的に大使館・総領事館ができること・できないことを要領良くまとめた資料も是非お目通しください。
大使館・総領事館ができること・できないこと
https://www.anzen.mofa.go.jp/pamph/pdf/dekiru-koto.pdf
ご多忙極まりない方々ですのであくまで最終手段ということでご記憶下さい。
蛇足
万が一のテロ,紛争,大きな災害時には、大使館・総領事館の支援を受けることも選択肢の中に入れて置くと良いかと思います。
国際通信可能なスマホは今どき必帯で、全員お持ちでしょうから、上述の緊急時には先ず外務省の公式ページを確認されることをお勧めします。
超蛇足
私も例えばイスラエル駐在時等では毎月日本大使館にお伺いして情報交換させて頂いて居りました。イスラエル話も含めて、海外小ネタも宜しければお楽しみ下さい。
つつく