MAR-DE NAPOLI 大泉学園店 この店が好きなわけ その3 嫁姑の素敵な時間 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
経緯
情緒ある白子川と関越外環道大泉大泉ジャンクションにつながる練馬所沢線に挟まれ2006年7月25日にオープンしたイタリア家庭料理のレストラン。統一感ある遅めのランチタイムの楽しみ方をご紹介しました。ランチを軸にして通常のメニューに載っている品を足してアフォーダブルに楽しむという…
”ちと変化球の話でしたが、勿論普通にランチやディナーでも充分楽しめますよ(笑)“
と締め括ってからの続編。
その後も何度も訪れたのですが、今回は偶(たまたま)土曜日の夕方、付近に居たのでそのまま比較的空いている時間帯にゆっくり食事を楽しませてもらったので其の辺の感じをお伝えしています。
私と吾妹と母の3人での訪問。4人掛けのテーブル席を広々使う感じ。道路の喧騒からは隔離された素敵な時間が流れ始めて居ました。
吾妹の選択で始まった早めのディナー。先ずは本日の貝類ワイン蒸し。ヨーロッパでバケツに入った山のようなムール貝を楽しんだ事を思い出させる本格的な味付けでした。少し濃い目の味付け。私は好きです。運転でなければワインと楽しめたのに…
あまりの美味しさに最後の一滴まで堪能。
同時に配膳されたツナとカリカリベーコンのサラダ。ツナのフワフワ感と正にカリカリなベーコンの異なる食感のハーモニーがたまりません。コーンやトマトの色合いがサラダのカオス感を増して見た目にも良い感じ。ワイン蒸しが温かいのに対して良く冷えたお皿とサラダが、また面白い。
前菜を楽しんだ後は、また暫しの歓談タイム。
美味しい食事は嫁姑問題
を超えての仲良しタイムへと…
他愛もない会話がその距離をより縮める素敵な時間にして行きました。おばあちゃん(笑)
気分が乗っています。
そんな時の流れと並行して厨房では母(おばあちゃん)のリクエストだったパルメザンとゴルゴンリゾットが用意され、配膳されたのでした。
配膳のタイミングで次のオーダー。女性2人の会話が弾んでいたので私のチョイスも入れることに成功。ウニのスパゲッティ。会話が大盛上りなので(笑)、ここは我が家の定石の大盛りに。そしてナポリ·デル·スッド カンピオーネ、これは料理長が2012年にピッツァワールドカップで優勝した品という曰く付き。それとモカ·モルッツァのハーフ&ハーフでのピザのダブルヘッダー。
嫁姑の会話が弾む中で、皆で取り分けみるみる食べ進んだリゾット。いい感じ…
これも美味しい食事の効用。
嫁姑問題のソリューションは美味しい食事を囲むことかも(笑)
確かに天使が通り過ぎる時もまだあったものの、それはそれで大人の世界。
そんな崇高なロジックの下で
ダブルヘッダー。先ずはウニのパスタが登場。これがまたウニという王道の食材なので当たり前に美味。またも嫁姑の距離をガッツリ縮める大役を見事に果たしたのでした。女子2人の心鷲掴み。もう単純に美味しいの連発で…
“映画って本当にいいものですね。”
という水野晴郎さんの名言をパクらせて貰えば…
食事って本当にいいものですね。
といったところでしょうか。
吾妹は酔いが回り始め、我母はアドレナリンが回り始め饒舌に… 天使も退散状態。
そこに吾妹大好きなピッツァ。ナポリ·デル·スッド カンピオーネとモカ·モルッツァのハーフ&ハーフというこれまたいいとこ取りの贅沢なピザ。
アメリカのピッツァとは異なり生地が薄く、色々楽しめる仕掛けも完璧。お二人共ペロリと…
別腹だそうで…
ビザの時は吾妹は明日も仕事が無いのでガーリックとか、禁じ手解禁の選択を御所望していたのを思い出しました。そんな事もあり… 私はワインも飲めず物足りないので… ガーリックガッツリのペペロンチーノを大盛りで頼んだのでした。
ところが画竜点睛を欠く行為に。吾妹はペペロンチーノ苦手なのでした。勿論既にお腹いっぱいだったので事なきを得ましたが…
勿論、
いい加減に私の好み覚えてよ…
と後日苦言(笑) ここで(笑)としちゃうのが大問題。
と言うことで、大盛況のディナー。愛しき吾妹は、ハウスワインを残してくれて、自宅で飲むようにお土産に…
勿体なくて今日時点でまだ温存。
良いでしょ。この感覚(笑)
話はまだ続いて、女子2人はお腹一杯のソリューションとしてお土産攻勢に。
その証左が此方(笑)
一回お会計を締めたのに…矢っ張り甘いものと言う女子ならではのお作法。
で、これが冷蔵庫に鎮座することに…
シフォンケーキが矢っ張り大取り
ですよね~、女子的には。
何かテーマが捻れて…
嫁姑問題のソリューションの一席でした。
お後が宜しいようで…
蛇足
まぁ、メニューのご紹介を…
超蛇足
パンフレットのご紹介も一応…
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