私とJAZZとの出会い その7 FM Tokyo Jazz Love House 阿部克自さん 音楽はただひたすら音を楽しむもの 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
JAZZ写真家として有名な阿部克自さんですが、なんとクラシックのジャケットも手掛けていらっしゃいます。
プロフェッショナルとしてやるからには完璧に
という姿勢が伝わって来るお話です。
ジャズ写真家として世界的に認められた方が請われて受けた仕事だけあって対象は超一流。 阿部さんはジャズ・ミュージシャンを撮影し続け、写真家、グラフィック・デザイナー、プロデューサーとして有名ですが、実は対象はジャズだけでは無かったのです。
対象としてのビートルズの話は宜しければ以下をお楽しみ下さい。
対象としてのビートルズを超えて、
クラシック
ヘルベルト・フォン・カラヤン
しかもN響。(NHK交響楽団)
レーベルはなんとCBSさん。
弦楽四重奏ビバルディ 四季
5連発の驚きです。
その上
なんと私のクラシック好きを、特にヘルベルト・フォン・カラヤン好きを覚えていてくださって、直々にそのLPレコードを頂いたのでした。
ヘルベルト・フォン・カラヤンさんは緻密で完璧主義。レコーディング技術の進歩を取り入れてライブの一発勝負から一歩踏み出したレコードならではの完成度を求めることまでされた方です。
私自身マルチトラックのレコーダーでパート毎に最高の音を突き詰めて紡いでゆく音楽制作が性に合っていました。ライブを単純にレコードにした作品は荒っ削りで私好みでは有りませんでした。というか、嫌いでした。
そんなヘルベルト・フォン・カラヤンさんのLP。
大切にしつつも何度も鑑賞しました。
以下が阿部克自さんから頂いたレコードヘルベルト・フォン・カラヤン弦楽四重奏ビバルディ四季のジャケットです。
阿部克自さんのお名前は画面中央下すその
その部分の拡大写真は、以下。
クラシックのポートレートですから、敢えて採用されたのかベラスケスの“道化パブロ・デ・バリャドリード”のようなアングルからの撮影がプロフェッショナルとしての拘りを感じさせます。
ベラスケスの“道化パブロ・デ・バリャドリード”は以下をご覧になって下さい。
ということで超一流のジャズ写真家がビートルズどころか、クラシックの超一流の方々の写真も請われて撮っていて、ジャズと同じ完成度の高い作品を残していたという事実。
プロフェッショナルとしてやるからには完璧に
ということだと感動しました。
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