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人工知能を使って音楽制作する楽しみ 当たり前過ぎて意識しなくなっていること
人工知能を使って音楽制作の楽しさをご紹介します。
幼稚園時代からクラシックピアノを習い、以来音楽の雑食種として音楽と共に人生を楽しんでいます。
学生時代、航空宇宙研究会という大学のサークル活動に参画していました。その時、大きく3プロジェクトが有りました。ロケットの燃焼実験、コンピュータの製作、アナログシンセサイザーの製作です。例えばコンピュータ。当時は民生品としては8bitのマイクロプロセッサーとやっとメインメモリーであるDRAMが64KBという時代。カセットテープでソフトを毎回ロードして、次にアプリケーションソフトウェアをまたカセットテープでロードするといった感じでした。
言語は機械語と高級言語(当時は(笑))アセンブラー。
その後カセットテープからフロッピーディスクになってCP/MというOS(オペレーティングシステム)が登場、と言うような時代。
私は雑食でその全てに首を突っ込み、アナログシンセサイザーの製作もしました。
その経験の延長で、勿論アマチュアですが、ビアノ代わりにMIDIシーケンサを楽器 and/or バンド·オーケストラとして使って音楽を楽しんでいました。
先ずはプラットフォームとなる音楽制作ソフトですが、Steinberg社さんのCubaseというソフトを使っています。学生時代(1980年頃)にシンセサイザーをハードで手作りした身としては、当時どんなにお金を払っても手に入れられなかった環境を与えてくれる夢のようなソフトです。
詳細は以下を参考になさって下さい。
一言で言えば、音楽制作会社を一社買ったイメージです。最高の録音機材、スタジオミュージシャン、フルオーケストラ、フルバンド(ビックバンド)付き。敢えてタイミングを外したり、音程をブレらしたりも細かく指示できます。リハーサルも好きなだけ。しかも、人事管理不要で人間関係トラブルも一切無し。全て自分の思い通りです。高音質のステレオ(古語?)で作品化されます。
それにデジタル・オーディオ・ワークステーションとAIの組合せで作曲から演奏、レコーディングまでを一人で担当して楽しんでいます。
具体的には、作曲には人工知能を使ったHexachords社のOrb Composer Proという作曲ソフトを使っています。
詳細は、以下を参考になさって下さい。
これも優秀な作曲家チームを従えているイメージで、最高のスタッフを抱えて居るようなもの。正確に指示すれば、それに沿った楽曲を創作してくれます。此方も当然人事管理は不要です。気遣い無用で何度でもダメ出しできます。自分の理想を徹底的に追求できます。寧ろ相手は疲れないので根を詰め過ぎてしまう程です。
このAIと上述の音楽制作ソフトの組み合わせは、アナログシンセサイザーを手作りしていた私から見れば
夢が実現した
という感じです。
使い方も例えばYou Tubeに沢山紹介されています。
以下に各々のソフトに対する紹介や使用方法に関する例を挙げておきます。
今は、まさに制作中です。
ということで10万円程度で最高の楽曲制作環境で遊んで居ます。
人工知能での音楽制作
お勧めします。是非お試し下さい。
蛇足
最早生まれながらの認知症、加齢でさらなる進行の防止策と化しています。(笑)