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高齢者ケア・リハシリーズ:生活・心理へのアプローチ

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○こんな方におすすめ ・介護職の方 ・在宅介護をされている方 ・作業療法士学生の方 ・作業療法士ってなんだ?とお悩みの方 ・介護保険分野でご活躍の作業療法士 ・新人作業療法士の方…
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#ケアマネージャー

高齢期ケア・リハ:準備の手間をなくすと人は行動にうつりやすい

高齢期ケア・リハ:準備の手間をなくすと人は行動にうつりやすい

訪問リハビリでは

老化や生活不活発病、疾患などにより

心身機能が低下した状態から

生活上、できることを増やして

いくという目的があります。

できるようになったが生活に反映しないそんな中

ひとつの動作や活動が訪問リハビリで

可能になったとします。

しかし、できるようになった活動・動作が

なかなか生活に組み込まれないと

いうことがあります。

今回はそんなできるようになった活動が

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意欲を上げるアプローチ

意欲を上げるアプローチ

訪問リハビリでは「生活をつくる」をことで

心身を安定、向上へ導く方法もあります。

たとえば

ジョギングを毎日すると体力がつくように

要介護・要支援の方も

毎日、花の水やりで頭と手と足を使うと

心身は向上するという考え方です。

そういった意味で生活をつくることは

リハビリになります。

生活をつくる上で必要なモチベーションモチベーションいわゆる意欲ややる気ですね。

これがあると人は

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睡眠へのアプローチ

睡眠へのアプローチ

睡眠不足は高齢期の健康を維持するにおいて最も注意すべき要素なんです。

睡眠不足の影響

睡眠不足



疲労しやすい
動作パフォーマンス低下
うたた寝が多くなる(傾眠=意識障害)
頭がボーッとする時間(思考力低下)
感情が不安定



生活活動量低下



生活不活発病

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