アラフィフエンジニアのつぶやき

【note利用目的】趣味や仕事の交流の輪を広げたい 【投稿内容】イベント参加記録/日常…

アラフィフエンジニアのつぶやき

【note利用目的】趣味や仕事の交流の輪を広げたい 【投稿内容】イベント参加記録/日常の出来事/何かの気づきやヒント 【居住地】札幌 【職業】ITエンジニア(BtoB/WEB/開発/運用/クラウド/オンプレ) 【趣味】料理/フィットネスクラブ

最近の記事

私にとっての後進の育成とは。

ふと先日、以下のように問われた事があった。  「後進の育成の経験とかありますか?普段やられていたりしますか?」 それ以来、『後進の育成とは何か?』という問いが、モヤモヤした状態で、私の頭の片隅に鎮座するようになった。 正直に言うと、『後進の育成などやったことがない』というのが回答である。 後進の育成とは、その会社にとって次世代の屋台骨を支える、リーダーやマネージャーを育てる事を意味しており、育成役を命ぜられる社員は、資格として、誰よりもその会社を深く理解していて、愛し

    • 自分を善人ではないと思う理由

      今年の夏の真っ只中、夜8時を回り、自宅の最寄りの地下鉄の駅を出て、帰宅の途にある最中、一台の自転車がかなり高速で車道を走り抜けた。私を追い越すかのように、自転車の選手顔負けの脚力で、ビジネスカジュアル姿の若者が、肩掛けカバンを背負いながら自転車を漕いでいた。 そしてその刹那、  かこん と大きな音が車道に響き渡った。 当初は何が起きたのかよくわからなかったが、ある意味自然界には存在しない音なので、違和感があって気になる。 でも音の発信源はわからないので、徐々にそれは記憶

      • マラソンへの取り組み

        私は、フルマラソンにチャレンジして、北海道マラソンにエントリーする、という目標を、数年前に掲げた経緯がある。 理由は、フルマラソンに参加している人達が楽しそうだから、である。 何かのサークルに参加したいとか、群れたいとか言っているわけではない。野良で良いのだ。群れからはぐれた一匹狼的に(少し哀愁を漂わせながら)参加したいのだ。 そんなわけでここ数年はジムに通う中で、主に有酸素運動に力を入れている。(30代40代と違って、筋トレで故障しやすくなったのも理由である) 最初

        • 社会平和の為の自己肯定感(ありがとうウォルトディズニー)

          Voicyの放送を深夜に聞きながら思ったのは、己の自己肯定感と向き合う事の難しさ、である。 Voicyではキャロル・S・ドゥエックさんという方の著書を紹介し、グロースマインドセットを勧める形で、終話している。 グロースマインドセットとは、「人の能力は経験や努力によって伸ばすことができるという考え方」である。 自己肯定感と承認欲求は表裏一体であり、自己肯定感が低いと承認欲求が強くなる。なぜなら、自分に不足するものを周囲の評価で埋めようとする、心の飢え乾きから生じるものであ

        私にとっての後進の育成とは。

          イベント参加レポート 第4回『組織を変える5つの対話』読書会|アジャイル読書会@札幌

           アジャイル読書会@札幌は、札幌でアジャイル開発を実践する(したい)メンバーが集まる、熱い読書会です。  参加者同士のディスカッションを経て、自分の仕事に活かすヒントを見つけることを目的に活動しております。  今回は9人の参加となりました。  読書会の前半で、次回以降に読む書籍を決定しました。  後半で、『組織を変える5つの対話』の最後の章を読みました。 ■次回の書籍決定! アジャイル札幌の創始者である「島田 浩二」氏が翻訳された書籍となります。読了したタイミングで、

          イベント参加レポート 第4回『組織を変える5つの対話』読書会|アジャイル読書会@札幌

          イベント参加レポート 『これまでの仕事これからの仕事』『アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた』著者講演|アジャイル読書会@札幌

          開催日時:2024-09-21(土)13:00 - 17:00  『これまでの仕事これからの仕事』『アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた』著者講演|アジャイル読書会@札幌 - アジャイル札幌 | Doorkeeper ■概要 すっかり秋めいた札幌。夏を忘れたかのように吹く風は冷たく冬まっしぐら。街は外套を着た人で埋め尽くされているが、イベント会場内は、熱気であふれ、寒さなど微塵も感じさせませんでした。  著者講演にて『書籍:これまでの仕事これ

          イベント参加レポート 『これまでの仕事これからの仕事』『アジャイルなプロダクトづくり 価値探索型のプロダクト開発のはじめかた』著者講演|アジャイル読書会@札幌

          さっぽろオータムフェスト2024 参加記録

          今日は有給を取得して、私用(事務手続き系)で月寒を訪問。 東北通りを走る中央バスのバス停に向かい、乗り慣れないバスに乗る事になる。 バス停が見えた信号待ちでバスが目の前を通り過ぎるという、残念なパターン。1時間に3本なので、次が来るまで20分待ちの状態となった。 目的地到着して用事を済ませて、建物の外に出る。 既に赤々とした房を蓄えたナナカマドの木が目に入った。 綺麗だなと心の中で感想を呟く。 空は綺麗な秋晴れで、なんだかこのまま帰ってしまうには惜しいという気持ちになっ

          さっぽろオータムフェスト2024 参加記録

          第3回『組織を変える5つの対話』読書会|アジャイル読書会@札幌

          アジャイル読書会@札幌は、札幌でアジャイル開発を実践する(したい)メンバーが集まる、熱い読書会です。 参加者同士のディスカッションを経て、自分の仕事に活かすヒントを見つけることを目的に活動しております。 現在『組織を変える5つの対話』を読み進めております。 読書会の形式は、書籍の各章に毎回担当者を割り当てて、事前に発表のスライドを作成し、当日発表、その後ディスカッションのような形式です。 今回は10人の参加となりました。 個人的な振り返りとして、読書会を通じて感じたこと

          第3回『組織を変える5つの対話』読書会|アジャイル読書会@札幌

          第2回『組織を変える5つの対話』読書会|アジャイル読書会@札幌

          アジャイル読書会@札幌は、札幌でアジャイル開発を実践する(したい)メンバーが集まる、熱い読書会です。 参加者同士のディスカッションを経て、自分の仕事に活かすヒントを見つけることを目的に活動しております。 現在『組織を変える5つの対話』を読み進めております。 読書会の形式は、書籍の各章に毎回担当者を割り当てて、事前に発表のスライドを作成し、当日発表、その後ディスカッションのような形式です。 今回は11人の参加となり、かつての隆盛を取り戻すかのような賑わいでした。私としては、

          第2回『組織を変える5つの対話』読書会|アジャイル読書会@札幌

          X投稿:『あんなに仲良かったのに、仕事ができるできないで関係が一気に崩れるの、人間まじで怖い』 への感想

          仕事とは、なにかの問題解決をすることであり、ビジネスとは問題解決に値段をつけて、買い手に対して売り上げることである。 営利企業(民間企業)で働く場合、ビジネスの領域が舞台となる為、以下の①や②に該当する場合、仕事ができない人、という扱いに陥る。 ①どれだけ頑張って活動しても、問題解決ができない ②問題解決は上手にできているが、お金にならぬ 仕事ができないという烙印が押されれば、社内で差別的な待遇が待ち受けている。差別されるものとそうでないものとの間で溝が生じて、それまで

          X投稿:『あんなに仲良かったのに、仕事ができるできないで関係が一気に崩れるの、人間まじで怖い』 への感想

          ガイアの夜明け『ニッポンの食 負けられない戦い!』を見た感想

          ■エンジニアの世界は月の法善寺横丁なのか 私はITのエンジニアを生業としている。 昔、プログラマという看板があれば、どんな業界・どんな業種をクライアントに持っても、どこでも通用するという幻想を抱いていた。 バックグラウンドミュージックとしては、”包丁一本さらしに巻いて”というテーマ(月の法善寺横丁)である。 実際に古い世代のエンジニアの方の中には、管理職になるまで(エンジニアとして独り立ちするまで)、結婚を認められないような世界観の中で、必死に腕を磨いた方もいらっしゃるの

          ガイアの夜明け『ニッポンの食 負けられない戦い!』を見た感想

          ファンマーケティングを語る

          ■記憶に新しい”頂き女子” 頂き女子、というキーワードが世の中を駆け巡ったのは記憶に新しい。 下心満載で近づいてくる男性をカツアゲして、その金でお目当てのホストに1000万円以上貢ぐ(北海道では家が建てられる金額)、という、前代未聞の大事件である。 このような詐欺事件が発生する度にニュースを見ながらいつも思う事は、被害者には失礼かもしれないのだが、  『あんた、そもそも、なんでそんなに金持ってんねん。』 である。 カツアゲされるためには、その分のお金を原資として蓄

          ファンマーケティングを語る

          参加レポート 第1回『組織を変える5つの対話』読書会|アジャイル読書会@札幌

          アジャイル読書会@札幌に参加しました。 投影された一部のスライド(私がピンと来た部分のキャプチャ)と、感想を書きました。 ここには書ききれないのですが、沢山の学びを持ち帰る事ができました。 第1章 ソフトウェア工場からの脱却■結論 ■感想 大量生産のパラダイムは、人間を単純系として扱う事で、対話を阻害し、ソフトウェア開発の現場を、フィーチャー工場たらしめる実態がある。 アジャイル・リーン・DevOpsはそういった、対話の土壌の無い空間に、積極的に持ち込まれる形となり、投

          参加レポート 第1回『組織を変える5つの対話』読書会|アジャイル読書会@札幌

          「観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか」を読んだ。

          ■私の解釈(主に感想) インターネット社会、グローバリゼーション社会が成熟した時代が到来したのだなと思った。 昭和の後半より、ビジネスパーソンのマインドセットは「一所懸命→一生懸命」へと変化したが、平成の後半から令和においては、それが逆流して「一生懸命→一所懸命」へと変化しているのだと思った。 何故そう解釈したかというと、時代の求めに応じて創造を培う為に、「する」から「いる」に転換すべきとした、著者の説明に起因する。何故創造を培う必要があるかというと、本書の中で著者は創

          「観察力の鍛え方 一流のクリエイターは世界をどう見ているのか」を読んだ。

          CLOUD NATIVE DAYS SUMMER 2024 参加レポート

          CLOUD NATIVE DAYS SUMMER 2024に参加しました。 素晴らしいイベントの開催をありがとうございました。 最新情報に大量に触れたので、レポートは長大になりました。 スピーカーの発信の中で、特に気になるキーワードを拾いながら、メモった下書きに対して、それを説明するリンクを貼る形で構成しています。 後から振り返って勉強しやすいように作りました。 私の参加したセッションのみのコメントとはなりますが、他にも気になるセッションが幾つもあるので、オンデマンド配信の期

          CLOUD NATIVE DAYS SUMMER 2024 参加レポート

          「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んだ

          キーワード 印象に残ったキーワードをメモ。 ・仕事を始める前に仕事をする ・明日のタスクリストは前日の寝る前に作る ・ギリギリまで着手しない、というのをやめる ・待ち合わせ30分前に、現地に到着 ・仕事のとりかかりを前倒しする→最初の2日間で仕事の8割を終わらせる ・知識はやりながら覚えて行くこと  ・未来を予測する最善の方法は、それを発明することだ ・やりたい仕事があったら、上司に頼む前にまずやってみる ・世の中で気になったこと、ひっかかりのあったことをメモに取る習慣を

          「なぜ、あなたの仕事は終わらないのか」を読んだ