今日は父の日。さびれゆく、我が家庭の食卓の状況など、備忘録的にここに書いて置く。
父の日への家族の関心
今日が父の日であることに、敏感に反応したのは妻のみ。
長男は、個人用ノートPCがついに壊れ、買い替えをしない(受験勉強に専念せよと通達)と伝えたところ、不機嫌である。
次男は、札幌祭りに行きたいが、小遣いを使い果たしている為、行けないと不機嫌である。
つまり、子供2人は何も反応が無い。
父の日なのだから「お父さんありがとう」みたいなものはあるべきなのだが(そんなに期待していないし重視もしていないが)、案の定特にそういうものはない。
多分、他の家庭もそんなものなのかもしれない(勝手な推測・憶測)
食材費高騰前の食卓
数年前(食材費高騰前)であれば、セルフで父の日として、色々と御馳走を買い込んで、まだ酒も止めていなかったので、豪華な酒盛りをしていた。
おそらく数年前であれば、今日も以下のような食材を中心に買って、夕方からは晩酌だったのではないかな。
懐かしい食卓だ・・。
・ロシア産のウニ
・クジラの刺身
・ニシンの切れ込み
・生ホタテの剥き身
・鮭ハラス
・500mlのチューハイ3本(アルコール度数7パーセント)
妻失業
妻が5月末より失業した(会社都合)。
年齢的に次の仕事が決まるかどうかはわからない。
制度上は失業給付金はすぐに出る見込みだが、妻の仕事が決まらないリスクを織り込んで、毎月の生活費は妻の手取りを省いて再設計をする必要が出て来た。
今朝は朝から妻と家計簿の見直しの議論を小一時間程度。
(先月まで、札幌ラーメンショーとか、ホテルのバイキングでお誕生日会とか、今は過去のもの。あぁ共稼ぎ最高だったなぁ)
数年前は父の日の食費の枠は、ある意味青天井だった。
今年の予算2,000円である(そしてこれは普段の日曜日の食費予算の額と同額である。また、これは家族4人分の夕食にかけられる食費である。つまり一人500円の予算)
この後、近所のカウボーイに行って、鍋の食材でも買ってこようかと思っている。(安い鱈とか売ってないだろうか。鱈の季節でもないか・・。鱈丸物で大きい奴が300円とかでたまに売ってるんだよ)
ちなみに、最近、息子達の舌が肥えたのかどうかわからないが、私の手料理は食べようとしないので、料理を作るモチベーションは、岸田内閣の支持率並みに低下。頑張って作っても”おいしい”って言ってもらえないから、やる気失せる。
原因は色々あると思う。食材に金がかけられなくなったのが一番大きいかな。昔の私の料理は素材で勝負だったんだなって、ふりかえる。
そんなこんなで、静かに私は料理という趣味から手を引き、息子達の食事の準備といえば、近所のGEOで、レトルトカレーやペヤングを調達して終了、となっている。
再び私の趣味が無くなった
元々趣味が成り立ちづらい私のこれまでの人生で、唯一なんとか成り立っていた料理を作る趣味というのも、私の手元から離れ。
今や、社会構造の上位層の為の享楽へと進化していく『趣味:料理』を傍から眺め過ごす。
資格取得が代わりの趣味になった
最近は、暇さえあれば資格の勉強をするようになった。つまり、趣味が資格取得に変わったのだ。
Xを観ていると、時折aws資格12冠の猛者の情報が流れて来るので、私も12冠を目指すことにした。
情報処理試験も高度情報処理を総なめを、個人的な目標に掲げた。
食材費高騰したので、趣味が料理から資格取得に変わりました、というようなお話。
あれ、父の日の話はどこに行った。