【日記】2023に読んだ本、帰国、おみくじ
2024.01.10
特に書くことがないから、2023年に読んだ本をまとめてみる。敬称略。①森見登美彦『新釈 走れメロス 他四篇』、②森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』、③尾崎世界観、千早茜『犬も食わない』、④森見登美彦『太陽の塔』、⑤江國香織『犬とハモニカ』、⑥江國香織『すいかの匂い』、⑦千早茜『あとかた』、⑧辻村深月『盲目的な恋と友情』、⑨村上春樹『風の歌を聴け』、⑩江國香織『つめたいよるに』、⑪村上春樹『1993年のピンボール』、⑫江國香織『旅ドロップ』、⑬奥田英朗『イン・ザ・プール』、⑭辻村深月『凍りのくじら』、⑮村田沙耶香『コンビニ人間』、⑯江國香織『きらきら』、⑰森見登美彦『夜行』、⑱伊坂幸太郎『逆ソクラテス』、⑲辻村深月『嚙みあわない会話と、ある過去について』、⑳江國香織『こうばしい日々』、㉑千早茜『透明な夜の香り』、㉒千早茜『赤い月の香り』、㉓千早茜『わるい食べもの』、㉔村田沙耶香『生命式』、㉕千早茜『しつこくわるい食べもの』、㉖千早茜『こりずにわるい食べもの』、㉗辻村深月『かがみの孤城』、㉘辻村深月『この夏の星を見る』、㉙フランソワーズ・サガン 河野万里子訳『悲しみよこんにちは』、㉚村上春樹『一人称単数』、㉛日本文藝家協会編『ベスト・エッセイ2019』、㉜吉本ばなな『キッチン』、㉝原田マハ『楽園のカンヴァス』、㉞千早茜『神様の暇つぶし』、㉟児玉雨子『##NAME##』、㊱辻村深月『ロードムービー』、㊲米澤穂信『儚い羊たちの祝宴』、㊳梨木香歩『村田エフェンディ滞土録』、㊴千早茜『さんかく』、㊵村上春樹『ねじまき鳥クロニクル 第1部 泥棒かささぎ篇』、㊶村上春樹『ねじまき鳥クロニクル 第2部 予言する鳥篇』、㊷村上春樹『ねじまき鳥クロニクル 第3部 鳥刺し男篇』、㊸柴沼千晴『犬まみれは春の季語』、㊹morgen『重力』、㊺太宰治『メリイクリスマス』
2024も30冊は読みたい。
2024.01.11
昨日書いた日記のページを、Instagramのストーリーに載せた。普段はストーリーにいいねをしてこないような人が数人いいねをしてくれた。今度会ったら本の話をしてみたい。高校のときに同じクラスで、大学に入ってからも数回会っている友人からは、DMが届いた。字が綺麗だと言ってくれた。素直にうれしい。思ったことをポンと送信するのはわたしにはできなくて、うらやましい。この友だちは前の春からカナダに留学をしていて、クリスマス前に帰国した。話したいことも聴きたいこともたくさんあるし、わたしが関西から出ていく前に合いたい人のうちのひとり。このチャンスをものにして会いたい。明日は5時半起き。Good night...
2024.01.12
中之島美術館の“テート美術館展”と京都文化博物館の“シュルレアリスムと京都”の展示を観に行くつもりだったけれど、いざ家を出てみたら「違う...今日じゃない...」となってやめた。わたしは結構直観に従う。それでよかったと思う。結局大学で授業を受けてから、京都を散策した。気づけば京都もあと数回。まずは、護王神社に行った。足腰の神社で、大きな龍の絵馬と荘厳な生け花が美しかった。カメラは家に忘れたから、写ルンですで撮った。おみくじは大吉。“病気…早くなおる、待人…きたる、願事…叶うべし、旅立…さわりなし、縁談…よし、勝負事…何事もかなう、訴訟…勝ち目ありて利あり”というように、最強のおみくじだった。おみくじがブームで転売されるような世の中だったら、さぞ高額になったかも。おみくじには短歌も書いてあった。“さしのぼる朝日のごとくさはやかに もたまほしきは心なりけり”というもの。上の句がすごくすきだ。年始にぴったり。わたしもさしのぼる朝日のようにさわやかに、輝きながらいきていきたい。菅原院天満宮神社というところにも行った。菅原道真に由縁のある神社らしい。おみくじは小吉で、“恋愛…押しの強さで成就する、旅行…西に美味の縁あり”のところが、クセがあっていいなと思った。今日の日記は、『犬まみれは春の季語』などの日記本を書かれている柴沼千晴さんと、日記屋月日さんのスペースを聴きながら書いている。思っていることを丁寧に言葉にして共有することは美しいことだと思う。