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あなたのその提案無駄になってませんか?-「説明下手」は治せます

こんにちは!けんぞーです!今回は「ついに発見!どんな『説明下手』でも明日から説明やプレゼンが上手くなる方法〜500人をマネジメントして気づいたこと〜」について、私が大学時代500人をマネジメントしてた時の経験をもとに考察していきます。

この記事はこんな方にお薦めです!
・説明下手を克服したい人
・プレゼンすることを控えている人
・相手に納得してもらいたい願望が強い人
・自分の思い通りにことを進めたい人


「あなたは説明することが得意ですか?」と聞かれたら皆さんどう答えますか?

「あんまり説明に自信ないんだよね」という人もいれば「説明するのめちゃくちゃ得意だぜ」という人もいるでしょう。

そこで、今回は、私の大学時代500人をマネジメントしていた時の経験と公務員時代と民間企業の同僚を比較して「説明が下手な(もしくは周りからそう思う割れてる)人はなんで下手なのか」について考察していくので是非ご覧ください!!!


ちなみに私は、20代で公務員を退職、独自の転職術で大手上場企業に就職することができた「ビジネス戦闘力」を高めている若きビジネスマンです。ビジネススキルやお金の知識、本の紹介、日常での気づきを発信しているので
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それではいってみましょう!!!


【説明が下手な人は大きく分けて2パターン】

説明が下手な人と言っても大きく分けて2パターンの人がいます

・自分が説明が下手なことを自覚している自覚型
・自分では説明できているつもりでも周囲は下手くそだと思ってる無自覚型

私も大学時代は、500人の前で何かを説明する場面などが多々あったのですが、まあ私は圧倒的後者のタイプでした笑

自分では伝わってると勘違いして、説明することそのものに満足していた典型的なダメパターンでした。

そんなある時、1人の友人(下記事で出てきたYくんです)から

「お前の話は、『説明してる風』には伝わるけど、根本的な説明はあんま伝わってない感あるんよな」

と言われました。

それからというもの、何かの説明をした後は、500人からランダムで選んで「僕の今日の説明は理解できるように話せてた?」と言った感じで聞いてみると、やはり5割の人には伝わっていない様子でした。

そこから、自分の説明は何がいけないのか、また周りで説明が上手い人と下手な人を比較して何が違うのかなどを考えて今回の結論に至ったわけです。

それは、この年になって周囲の人を見渡しても大体当たってるなと感じてます。


【説明が下手な人が陥る思考】

説明が下手な人をテクニック面から考察すると「結論から話していない」とか、「根拠を3つ持っていない」とか様々ありますが、今回はテクニックというよりは、マインドにフォーカスして話していきます。

説明が下手な人全員に共通するマインド的特徴は、

結論、「『全部を言わなければいけない』と思い込んでいること」です。


「え、全部説明しなければいけないんじゃないの?」と思った方もいるでしょう。なんで「全部言わなければいけないと思ったらダメなのか」

詳しく解説します。


みなさんはこういう経験ないですか?

人から説明を求められたり、プレゼンを頼まれたりした時に「あれを説明して、そのあと、これも説明して、そしたらこっちの根拠の情報を、、、、」と言った感じで話したり用意はするけど、結局、時間が足りなかったり何かが抜けていたりした経験

そうです。全部を言おうと(用意)すると、時間理論武装するための根拠、抑えるべきポイントなど色々足りなくなってしまうのです。

そして、プレゼンや説明をしていくうちにどんどん追い詰められて行って、結局説明が分からないものになってしまうのです。


確かに、これもあれも説明しないと分かってもらえないのではないか?
1〜10まで説明したくなる気持ちもわかります。私もそうでした

また、説明やプレゼンが「自分なりに」完璧になればなるほど、人は「安心」を得ていきます。そういう面からも完璧に全部言いたくなる気持ちもわかります。

しかし、これらは全て全くの逆なんです。

どういうことか?

まず、そもそも「全部」ってなんでしょう?そうです。「全部」の基準というものがないとそれが「全部」を網羅しているかはわかりません。

例えば、論理を全部完璧にしてプレゼンに臨んでも、相手が論理至上主義ではなく、利益があるかないか(結果)で判断する相手だったら、その全部は全部ではなくなるわけです。(相手によって完璧の定義が違うということです)

また、全部を説明するときは全部を説明しないときに比べて話が長くなることは明白でしょう。

話が長くなるとどうなるか?

まず、上司であれ取引相手であれ

「あいつの話はどうもわからない」とか「要点をつかんでいないな」となるわけです

話が長くて「あいつの説明は丁寧だな」とか良い方向への評価にはなりません。

なぜなら、人は話が長い人の話を聞く時に「話が長い→めんどくさい→しんどい→頭悪なこいつ」と考えるからです。


【説明をうまくするには?】

じゃあ、説明をうまくするにはどう考えたら良いんだって話ですが、

結論、「『絶対にこれだけは理解してもらわないといけないものは何なのか』という本質を自分で理解する」です

詳しく説明します


説明は限られた時間で何を説明するかが原理原則です。

全部説明しようとしてしまう人は、読書をする時に本を全部覚えたいから最初から最後まで読むというのと同じなのです。
本というのは、約11%が重要な情報だと言われています。本を読むのが早いとか年間1000冊読んでいますという人は、この11%を見抜くのが上手く、そこを自分の身になるように徹底的に読んでいるから早いのです。
一方、本を読むのが遅い人は、最初から最後まで全部読んでしまって、結局、内容も覚えてないということが多いです。

説明も同じです

なにもかも説明するぞ!と意気込んだところで時間や根拠などが足りなくなってしまいます

また、全部説明してしまうといろいろ突っ込まれやすいです。

そりゃ、そうですよね。

話が長ければ長いほど相手が疑問に思うポイントが増えるわけですから


そして、突っ込まれることや頭悪いと思われたりすることより1番起きてはいけないことは、上司や取引相手などに後々

「なんでそれをいわなかったの?」と言われることです。

これは、1番言わなければいけないことを理解していなかった典型例でしょう。

だからこそ、自分がこれだけは理解してもらいたいと思うポイントを理解して、それに全力を注いで説明する必要があるわけです


しかし、「その本質が分かんないよ〜」という方もいるでしょう。

その時に考えて欲しいことは、

「自分のこの説明を聞いて相手がどう行動を取るか」の視点で物事を考えることです。

例えば、自分が商談した相手の話を係長にしたら、係長は次に課長に報告するでしょう。すると課長の目線に立って考えて、

「課長の立場ならこの情報も必要だろうな、だから係長への説明もこれがいるだろう」となるわけです。


説明やプレゼンで必要なことは「重要なことを必ず理解してもらうこと」です。そんなの当たり前じゃないかと思われるでしょうが、私の周りではできてない人が多いです。ぜひこれだけでも覚えてください。


【まとめ】

説明やプレゼンにおいて重要なことは

全部を説明しようとせず、重要な情報(本質)を自分で理解した上で、相手がこれを聞いてどういう行動に出るのかを考えて伝えること

です。

みなさんもぜひ試してみてください。


【今日の一言】

この世の中で成功したり、輝いている人とそうでない人は、「知っているか知らないか」の差がほとんど


以上、この記事が皆さんのビジネスについて何かのヒントになれば幸いです!!

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