ラボアンドタウン まちなか学童

世田谷区成城エリアで民間学童保育をはじめて早10年。成城、千歳船橋、祖師谷大蔵の3校舎を運営。 子どもも大人も、会員もスタッフも。イキイキいきる環境であることをめざしています。

ラボアンドタウン まちなか学童

世田谷区成城エリアで民間学童保育をはじめて早10年。成城、千歳船橋、祖師谷大蔵の3校舎を運営。 子どもも大人も、会員もスタッフも。イキイキいきる環境であることをめざしています。

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ラボがサービスを提供する上で大切にしていること

民間学童保育は、公的なサービスと異なり税金に頼らず事業として営んでいます。会員が実現したいことに対して価値を提供することで対価を頂く事によってしか事業継続できません。 だからこそ、私たちは、親と子どもそれぞれにしっかり価値を提供できることを当たり前の事と捉え真摯に向き合っています。 私たちがサービスを提供する上で大切にしていることは、 働く親のキャリアと暮らしを支えるために。インフラとして存在し個々の事情に合わせ柔軟に対応すること。 子どもが将来個性を発揮し社会で活躍で

    • 学びは最高の遊びである〜わからないの壁を乗り越えて〜

      ラボアンドタウン代表の小田です。 今回は、学びと遊びについて考えてみたことを記事にしてみました。 遊びか?学びか?論 ラボアンドタウンでのサービスを考える上で、学びか?遊びか?のバランスをよく考えます。 学んで遊ぶもあれば、遊びながら学ぶもある。 遊ぶことで学びが深まることもある。 漫画を読むことは是か否か?もその問いの一種です。 ラボアンドタウンでは、”がくしゅう”の時間を1時間つくっています。 宿題を終えることがまずは、子どもと保護者とラボとの約束ですが、それ

      • 東京都で暮らす子どもに対する夏休みの熱中症対策について

        子どもにとっては「いよいよ!」、大人にとっては「とうとう…」の夏休みがスタートしましたね。 夏休みといえば外遊び。 私自身の思い出としては、何時間も外に出てセミを100匹以上捕まえて家に持って帰って親が悲鳴をあげたエピソードを思い出します(笑 ですが、近年は猛暑がかなり続き、熱中症によって命を落とすニュースも頻繁に目にします。 子どもの立場では気にもしなかった熱中症ですが、親の立場になってみると心配で仕方ないものです。 今回は、夏休みに安全・安心に子どもが外遊びする

        • 子どもの問題行動にどう向き合うか?

          子どもの問題行動とは?日々子どもと接していると、 危ない場所によじ登って落ちそうになったり 集団行動中にひとりで勝手にどこかに行ってしまったり 遊びがエスカレートして喧嘩になったり 相手を傷つける汚い言葉を使ったり 片付けをしなかったり 勉強をしなかったり 遅くまで起きて寝なかったり 嫌いなものを残したり 大人が注意しても行動改善が見込めずにほとほと困ってしまう。 という状況が日常茶飯事で生じます。 今回は、「子どもの問題行動」をテーマに扱ってみます。

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        ラボがサービスを提供する上で大切にしていること

          どんな時に子どもを叱るか?

          はじめにあなたは子どもと接するなかで、叱ることがありますか? もちろんあると思います。 では、どんな時に叱りますか? おそらく、個人やご家庭の価値観で、その線引きは大きく異なるかと思います。 ラボアンドタウンでは、いろいろな価値観を持つご家庭のお子様を預かる以上、どこを線引きにするかは、さらに難しい問題です。 その中で、ラボで考えた叱るの線引きについて、今回お話ししようと思います。 叱るポイントは最小限にまず、ラボでは、各家庭と個人で異なる価値観がある以上、ラボ

          どんな時に子どもを叱るか?

          子どものデジタルデバイス。どう管理する?

          はじめにラボアンドタウンでは、2024年度から全校舎で子どもがパソコンを常時利用できるようにしました。今日は、その様子とラボの環境をご紹介します。(トップ画像は、発展途上のラボの街です) ラボの子どもの様子早速、子どもたちはみんなで集まってワイワイしながら交代交代で触っています。私が子供の頃、ファミコンでみんなが順番待ちしながら遊んでいた様子とそっくりで、ほっこりしながら見守っています。 男子に人気のマインクラフト 男の子の一番人気は、マインクラフト。 ラボアンドタウ

          子どものデジタルデバイス。どう管理する?

          子どもの社会性を育むうえでの大人の関わり方〜ラボと保護者のパートナーシップ〜

          はじめに子どもが小学生になったとき、新しいお友達がたくさん機会があります。 保護者の大きな悩みの1つは、新しいコミュニティで子どもがちゃんとやってくれるか?という不安です。 今回、入学式を終え、少しずつ友達の輪が広がってきているタイミングということもあり、子どもの社会性を育むというテーマでお話しできればと思います。 子どもの社会性については、1年生の話だけでなく、低学年を通して常々悩まれるポイントだと思います。 今回のラボの取り組みの紹介が少しでも参考になれば幸いで

          子どもの社会性を育むうえでの大人の関わり方〜ラボと保護者のパートナーシップ〜

          小学生の宿題は学びとどうつながるか?〜ラボ&タウン まちなか学童の実践〜

          宿題はやる意味があるのか?今回は、その問いに答えるために、デューク大学のハリス・クーパー教授の宿題に関する研究をご紹介します。 クーパー教授は、1987年から2003年のアメリカの宿題に関する論文を対象に統計解析をし、宿題は学力に効果があることを改めて証明しました。 興味深いのは、宿題は、学習内容や方法以上に、宿題をすること自体が重要であることが示されている点です。 具体的に示唆される宿題の効用としては、 ①学校外での学習習慣をつくること ②教師と家族の関係構築に貢

          小学生の宿題は学びとどうつながるか?〜ラボ&タウン まちなか学童の実践〜

          お子様が小学生になる保護者の皆様へ

          はじめに おめでとうございます! あなたのお子様が新しいステージ、 小学生への大きな一歩を踏み出しますね。 きっと、胸の中には期待と不安、 ドキドキとワクワクがいっぱいかと思います。 これは新しい世界への飛び込みの証。 お子様だけでなく、親御さんにとっても、 これから始まる新たな関係の変化が待っています。 子どもの社会は、家族中心から子ども中心へ 未就学児のころは、子どもの世界は家族が中心でした。 中高生のころには、子どもは、子ども達の世界が中心になります。 小学

          お子様が小学生になる保護者の皆様へ

          成城学園初等学校の子どもを持つ共働きの放課後と夏休みの過ごし方

          成城学年初等学校にお子様を入学させたいと考えている共働きの方へ ラボアンドタウンでは、例年、私立小の子どもたちを預かっています。その中でも、成城学年初等学校のお子様を多くお預かりしています。 ここでは、ラボに通う成城学年初等学校の会員の皆さんが民間学童ラボアンドタウンをどう活用しているかご紹介しています。 共働きだから私立小の入学を諦めかけている方や、入学が決まった後どうすれば良いか悩んでいる方、必見です。 ◆成城学年初等学校にはアフタースクールがない! 成城学年初

          成城学園初等学校の子どもを持つ共働きの放課後と夏休みの過ごし方

          東京都市大付属小の子どもを持つ共働きの放課後と夏休みの過ごし方

          東京都市大付属小学校にお子様を入学させたいと考えている共働きの方へ ラボアンドタウンでは、例年、私立小の子どもたちを預かっています。 その中でも、都市大附属小のお子様は多くお預かりしています。 ここでは、ラボに通う都市大付属小の会員の皆さんが民間学童ラボアンドタウンをどう活用しているかご紹介しています。 共働きだから私立小の入学を諦めかけている方や、入学が決まった後どうすれば良いか悩んでいる方、必見です。 ◆都市大附属小のアフタースクールは学童保育として十分か? 都

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          公的学童だけで大丈夫!?世田谷区の学童保育と民間学童のサービス比較

          学童保育を検討中のみなさま。 新型コロナウイルス感染拡大防止の影響により、在宅ワークが増えたり帰宅時間が早くなったりと働き方が変わってきました。 小学生の放課後の時間は公的学童だけで大丈夫!と思っていませんか!? 4月は下校時間が早かったり、学級閉鎖で急に学校がお休みになることも。 小学校生活が始まってからは思いがけないことがたくさん。 ラボアンドタウンは働くみなさまを様々なサービスでサポートします! 公的学童とラボアンドタウンのサービス内容を比較していきましょう。

          公的学童だけで大丈夫!?世田谷区の学童保育と民間学童のサービス比較

          日常編〜個々人の過ごし方を配慮した環境づくり〜

          ラボアンドタウンには、いろいろな人がいます。 ラボアンドタウンはいろいろな人たちが生活している場です。 子どもたちは複数の学校に通っていますし学年もバラバラです。 大人も地域の子育てを終えた主婦や仕事を退職したおじさんや、保育士や学校の小学校の先生を目指している学生、夢に向かって頑張っているお兄さんやお姉さんなど年代やバックグラウンドは様々です。 そして今日という日も、それぞれの背景を持ちながら過ごしています。 今日はテストでいい点数がとれたな! 学校で友達とケンカしち

          日常編〜個々人の過ごし方を配慮した環境づくり〜

          【サービス紹介】平日の習い事サポートします!

          ラボアンドタウンに通っている子どもたちは、習い事をしている子がたくさんいます。 土日にまとめてスケジュールを組んでいる子もいれば、平日の夕方に行っていたりと、通い方は様々です。 働いているご家庭にとって、家族の生活と子どもたちの習い事の組み方はとっても大切なのです。 【土日にまとめて通う場合】 →平日は習い事がないため、子どもは放課後の時間比較的余裕ができる。  土日は親が送迎することができる。 【平日夕方に通う場合】 →土日は家族の時間をたっぷりとることができる。  

          【サービス紹介】平日の習い事サポートします!

          日常編〜外遊び〜

          ラボアンドタウンでは、子どもたちの外遊びを大切にしています。 外遊びは、体を動かすことは健康の基礎であるだけでなく、自然のものに触れながら遊びの中で創意工夫したり、互いに遊ぶことで社会を身につけたりできる貴重な場です。 そして何より、子どもたちはみんな大好き外遊び! 16時からは外遊びの時間です。 晴れていれば、希望者が外遊びにでかけています。 放課後の時間も元気いっぱい! エネルギーが有り余っている子どもたちは、外遊びで発散しています。 スタッフも本気になって一緒に遊

          日常編〜おやつ・食事〜

          ホッと一息おやつの時間 おやつの時間はいちにちの楽しみのひとつ。 3時30分になったらみんなでいただきますをします。 「今日のおやつ何ー!?」 おやつが楽しみで今日はなんのおやつか聞いてくる子も。 学校の帰り道にも、今日のおやつは何かとよく話題になります。 おやつの時間はみんなでテーブルを囲み、ホッとできるような時間になるようにしています。 1日学校で疲れて帰ってくる子どもたちが一息つけるように。 お腹を満たしてまた少し頑張れるように。 そんなことを大切にしています。